JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年05月10日(金)
最新TV速報
【Globali】
 

米・英・ロシア・中国メディア;南シナ海における米中のつばぜり合い(3)(2016/05/16)

5月6日付Globali「南シナ海における米中のつばぜり合い(2)」の中で、“フィリピンが提訴した国際仲裁裁判所の審理結果が判明する時期が迫ってきたことから、米側は(同裁定に従わないと豪語する)中国を牽制するため潜水艦攻撃型無人戦艦の導入を急げば、中国側は、米空母の香港入港拒否は米側に責任があるとし、更に、フィリピンの違法な領有権請求を非難する声明を発表する等、更に喧しくなってきている”と報じた。そして、更に米海軍が5月10日、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島のファイアリークロス礁上の人工島から12海里(約22キロメーター)内をイージス駆逐艦に監視航行(航行の自由作戦)させたばかりか、5月13日には国防総省が、中国の軍事力を分析した年次報告書を公表して中国を牽制した。当然のことながら中国は、これらは全て言い掛かりと非難している。

5月15日付米『AP通信』の報道記事「中国、米国の年次報告は軍事的脅威を誇大表現とクレーム」:
「・中国国防部の陽(ヤン)報道官は5月14日、米国防総省が発表した年次報告書が、中国の防衛政策について歪んだ解釈をし、軍事的脅威などと誇大表現していると非難。  
・更に、米国こそ、南シナ海に戦闘機や軍艦を何度も派遣し、悪戯に同海域の緊張を高めているとも主張。  
・国防総省は5月13日、中国は南シナ海の領有権争いのある諸島で軍事拠点化を活発化させ、これまで以上に同海域をコントロール下に置こうとしているとする年次報告を公表。...
全部読む

 

米・英・ロシア・韓国・中国メディア;米大統領の広島訪問の評価(2)(2016/05/12)

5月11日付Globali「米大統領の広島訪問の評価」で、オバマ氏が現職の米大統領として初めて広島を訪問することになったと報じた。ホワイトハウスが予め、オバマ氏訪問が日本に対する謝罪の目的とはせず、核なき世界をアピールするという立場で臨むと寝回していたためか、米国内で大きな批評は出ていない。一方、中国や韓国では、予想どおり、日本が侵略戦争の加害者から被害者へのイメージ転換に使われかねないとの懸念の声が上がっている。

5月12日付米『NYSEポスト』オンラインニュースの報道記事「日本側、オバマ氏の謝罪の言葉はなくとも広島訪問を歓迎」:
「・広島市の松井一實市長は、オバマ大統領の広島訪問について、偉大な決断であり、核兵器廃絶に向けて歴史的な前進となると歓迎の意を表明。  
・ホワイトハウスの安全保障担当のベン・ロウズ副顧問は、大統領が原爆投下の決定ついて評価や謝罪等に言及することはなく、あくまで犠牲者の慰霊と核なき世界創出をアピールするものとコメント。...
全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング