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2024年07月27日(土)
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【Globali】
 

米・英・韓国・中国メディア;北朝鮮、米国のみならず同盟支援国の中国にまで噛みつくほど迷走(2017/05/05)

5月4日付【風の流れ:中国の圧力が効き始めているのか】で述べられているとおり、北朝鮮は国営メディアを通じて、初めて同盟支援国中国を名指しで非難した。米国の武力による威圧、そして中国による石炭・重油等重要物資の供給制限に音を上げたためか、自暴自棄に陥ったとしか思われない。海外メディアも今後の行方に注目している。

5月4日付米『CNBCニュース』:「中国が北朝鮮から“裏切り者”と、これまでにない叱責を受ける」  
 北朝鮮国営メディアの『朝鮮中央通信』(KCNA)は5月3日、中国の政治家やジャーナリストが問題行動を起こし、あからさまな“裏切り”を行っていると糾弾するという、これまでにない激しい報道をした。  

 KCNAは、これまで北朝鮮は、多大な犠牲を払っても中国の革命を支援してきたにも拘らず、あろうことか中国は、北朝鮮の仇敵の米国に与して、北朝鮮の国家権益を侵害するという“裏切り行為”に走っていると非難した。...
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米・英・フランス・中国メディア;北朝鮮、拘束した韓国系米国人を外交の盾にして米国と交渉か、一方、同盟国中国は軍事的にどう対応するのか(?)(2017/05/04)

4月23日付Globali「北朝鮮の再度のミサイル発射で米朝間は一触即発(2)」の中で、“北朝鮮が4月22日、北朝鮮に人道支援のために滞在していた韓国系米国人を拘束した模様”と報じた。そして10日余り経った5月3日、北朝鮮はようやく、国家転覆の容疑で拘束したと公表したが、トランプ政権との外交交渉の盾に使うのではないかとみられている。一方、北朝鮮の後ろ盾となっている中国は、1961年締結の「中朝友好協力相互援助条約」に基づき、米軍の侵攻があった場合に、どこまで軍事的支援をすべきか憂慮していると報じられている。

5月3日付米『AP通信』:「北朝鮮、米国市民の拘束を認める」
国営メディアの『朝鮮中央通信』は5月3日、北朝鮮当局が4月22日、平壌(ピョンヤン)国際空港で一人の米国人を、国家転覆を画策した容疑で拘束したと報道した。

拘束されたのは韓国系米国人の金サンドク(58歳)氏で、かつて中国の延吉(イエンチー、中国北東端の吉林省)の延辺(イエンビエン)科学技術大で韓国語を教えており、同大と姉妹関係にある平壌科学技術大(PUST)において、会計学の専任講師をしていたという。...
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