ウィリアム王太子もチャールズ英国王に”父さん、ありがとう”メッセージ【米・英国メディア】(2024/06/17)
英国のウィリアム王太子(41歳、ウェールズ公ウィリアム)は6月16日、チャールズ三世国王に宛てて父の日を祝うメッセージを送っている。
6月16日付米
『CNNニュース』、英国
『メール・オンライン』は、ウィリアム王太子が6月16日の父の日に、チャールズ国王宛に感謝の意を示すメッセージを送ったと報じている。
ウィリアム王太子は6月16日、父であるチャールズ三世国王に宛てて、自身が幼少の頃に父と撮った写真と共に、“父の日おめでとう、パパ。ウェールズ公より”(原文Happy Father‘s Day, Pa. W.)とのメッセージを送った。...
全部読む
6月16日付米
『CNNニュース』、英国
『メール・オンライン』は、ウィリアム王太子が6月16日の父の日に、チャールズ国王宛に感謝の意を示すメッセージを送ったと報じている。
ウィリアム王太子は6月16日、父であるチャールズ三世国王に宛てて、自身が幼少の頃に父と撮った写真と共に、“父の日おめでとう、パパ。ウェールズ公より”(原文Happy Father‘s Day, Pa. W.)とのメッセージを送った。
同国王は今年1月、前立腺ガンに罹患していることを公表し、治療に当たっているが、4月に公務に復帰したばかりであるが、6月15日には、同国王の誕生日を祝うパレードにも出席した。
(編注;同国王の誕生日は11月14日だが、英国王室では、気候の良い6月にも公式行事として誕生日を祝う習慣があり、これに則ったもの)
一方、ウィリアム王太子の3人の子供たちも、両親のインスタグラムに投稿して、同王太子と一緒に撮った写真と共に、“大好きだよ、パパ。父の日おめでとう。ジョージ、シャーロット、ルイより”(原文We love you, Papa. Happy Father’s Day. G, C & L)とのメッセージを送っている。
なお、同写真を写した上で投稿したのはキャサリン妃(42歳、ウェールズ公妃キャサリン)だが、今年の3月に腹部のガン治療を行っていることを明かしていて、昨年12月のクリスマス礼拝以降公式行事を欠席していたものの、6月15日の国王誕生日式典に半年振りに出席したものである。
従って、ウィリアム王太子一家にとって辛い半年であったが、同妃の病状も快復に向かっていることもあってか、父の日を祝うメッセージや写真の投稿はその喜びを表すものとなっている。
閉じる
米情報当局トップ、中・ロが台湾軍事侵攻で連携の恐れと警告【米・英国メディア】(2024/05/05)
中国は、ウクライナ軍事侵攻に関わり欧米諸国からの非難にも拘らず、依然ロシア支持を止めようとしない。そうした中、中国がもし台湾軍事侵攻を仕掛ける場合、ロシアの協力を仰ぐ恐れがあると、米情報当局トップ2人が警鐘を鳴らした。
5月3日付米
『ブルームバーグ』、英国
『メール・オンライン』は、米情報当局幹部が、中国による台湾武力侵攻がある場合、ロシア軍との共同作戦となる恐れもあると警告したと報じている。
米情報当局トップが、中国とロシアは台湾侵攻の可能性を含む軍事問題で、より緊密に連携しようとしているとの認識を示した。
まず、アブリル・ヘインズ米国家情報長官(54歳、2021年就任)が5月2日、上院軍事委員会の公聴会の席上、“中国とロシアが、台湾に関して初めて協調しているとみている”とした上で、“中国にとって台湾統一は最優先課題であり、この達成のためにロシアの協力を仰ぎたいと考えるのは疑う余地のない話だ”と証言した。...
全部読む
5月3日付米
『ブルームバーグ』、英国
『メール・オンライン』は、米情報当局幹部が、中国による台湾武力侵攻がある場合、ロシア軍との共同作戦となる恐れもあると警告したと報じている。
米情報当局トップが、中国とロシアは台湾侵攻の可能性を含む軍事問題で、より緊密に連携しようとしているとの認識を示した。
まず、アブリル・ヘインズ米国家情報長官(54歳、2021年就任)が5月2日、上院軍事委員会の公聴会の席上、“中国とロシアが、台湾に関して初めて協調しているとみている”とした上で、“中国にとって台湾統一は最優先課題であり、この達成のためにロシアの協力を仰ぎたいと考えるのは疑う余地のない話だ”と証言した。
同長官は、同委員会のマイク・ラウンズ上院議員(69歳、サウスダコタ州選出の共和党議員、2015年初当選)の質問に答えたものである。
また、同議員から同じ質問をされて、ジェフリー・クルーゼ国防総省情報局長官(50代、2024年就任、米空軍中将)も同様の証言を行った。
すなわち、クルーゼ長官は、“中国とロシアが軍事作戦において協力的であることは間違いがない”とした上で、“国防総省としても、それを十分考慮に入れて対応する必要がある”とコメントした。
更に、ヘインズ長官は、“中国とロシアのパートナーシップは「制限なく」拡大していると分析している”とした上で、“どちらか一方の国と紛争になれば、もう一方も参戦してくる可能性は高い”と警鐘を鳴らしている。
(参考)習近平国家主席(シー・チンピン、70歳、2012年就任)は2019年1月初め、“台湾統一のためには、場合によって武力行使の可能性を否定しない”と公言。更に、欧米側から台湾問題に関わる干渉発言が続いたことから、2023年4月、欧州連合代表との会談の席上、“台湾問題は、中国の核心的利益(国家主権、安全保障、領土の保全等に関わる国家利益を指す政治的な用語)の中の核心だ”と改めて宣言している。
閉じる
その他の最新記事