3月9日付
『朝鮮日報』:
世界の36か国で21,000人を対象に調査され、調査項目は投資(投機)、市民権、起業、文化的影響力、国の自然遺産や文化遺産等、生活レベルのクオリティー、自営業や店の開店などにおいての営業のしやすさ、世界での商品や製品の売れ行き(人気)など、項目は多岐にわたる。
平和の印象の強いスイスが第1位で、カナダ、イギリス、と続く。昨年はトップだったドイツは4位になった。...
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3月9日付
『朝鮮日報』:
世界の36か国で21,000人を対象に調査され、調査項目は投資(投機)、市民権、起業、文化的影響力、国の自然遺産や文化遺産等、生活レベルのクオリティー、自営業や店の開店などにおいての営業のしやすさ、世界での商品や製品の売れ行き(人気)など、項目は多岐にわたる。
平和の印象の強いスイスが第1位で、カナダ、イギリス、と続く。昨年はトップだったドイツは4位になった。日本は第5位で、昨年4位だったアメリカは、トランプ政権による移民政策や外交政策が世界中にネガティブなイメージを与え7位に降格した。韓国は23位だった。
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就任間もないトランプ新大統領は、既報どおり、自身の大統領令に不服従の司法省長官代理を突然解任するなど、中国や北朝鮮顔負けの専制君主となりつつある。しかし、先制君主本家の北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長はこの程、トランプ大統領に負けじと、秘密警察機関トップを解任し、また、同機関の多数の幹部を“処刑”した。
2月3日付米
『ニューヨーク・ポスト』紙:「金正恩、秘密警察トップを処刑はしなかったものの突如解任」
「●
『ロイター通信』は2月3日、独裁者の金正恩委員長が、北朝鮮秘密警察(国家安全保衛部)トップの金元弘(キム・ウォノン)部長(大臣に相当)を解任したと報道。
●韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官によると、金委員長によって金部長が1月中旬、汚職・職権乱用・人権蹂躙の疑いで解任された模様。...
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2月3日付米
『ニューヨーク・ポスト』紙:「金正恩、秘密警察トップを処刑はしなかったものの突如解任」
「●
『ロイター通信』は2月3日、独裁者の金正恩委員長が、北朝鮮秘密警察(国家安全保衛部)トップの金元弘(キム・ウォノン)部長(大臣に相当)を解任したと報道。
●韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官によると、金委員長によって金部長が1月中旬、汚職・職権乱用・人権蹂躙の疑いで解任された模様。
●同報道官は、独裁体制維持のため、金委員長はしばしば強権を発動しているが、今回もその一環とコメント。
●調査の結果、金部長の容疑が深刻なものと判断されれば、追って“処刑”される可能性大。
●なお、金委員長は昨年4月、当時の国防部長を、家族が見守る前で高射砲で処刑し、2014年には、当時の国家安全保障部副部長を火炎放射器で処刑。」
同日付米
『ニューヨーク・デイリィ・ニュース』紙:「北朝鮮の金正恩、直近の粛清として秘密警察トップを解任」
「●昨年韓国に亡命した、北朝鮮の前ロンドン公使の太永浩(テ・ヨンホ)氏は、金正恩がこれまで多くの幹部を粛清しており、その度に北朝鮮“高級幹部エリート”の不満が増幅しつつあるが、今回の粛清が事実とすれば、同エリートによる違背の念が更に強まる可能性があるとコメント。」
2月4日付英
『ジ・インディペンデント』紙:「北朝鮮、秘密警察トップを“汚職・職権乱
用”容疑で解任」
「●韓国統一部の鄭報道官は、今回の粛清で、北朝鮮エリートは更に動揺し、国民への統制力が弱まるものと評価。
●金委員長はこれまで、叔父の張成沢(チャン・ソンテク)含めて、多くの高級幹部エリートを粛清。」
2月5日付韓国
『朝鮮日報』紙:「金正恩、北朝鮮リーダー就任以降340人も粛清」
「●韓国情報部傘下の国家安全保障戦略研究所は2月2日、金正恩が2011年末にトップに就任してからの5年間で、340人も粛清したと報告。
●特に2012年以降粛清される人数が増え、その年だけで140人もの幹部が粛清。
●また、市民の粛清も増えており、2016年8月現在で60人以上が処刑。
●一方、金委員長は2016年だけで、2度の核実験と20発以上の大陸間弾道ミサイル発射実験で3億ドル(約340億円)を消費。
●更に、過去5年間で、金ファミリー(祖父の金日成、父の金正日)の450以上の彫像建造に1億8千万ドル(約203億円)を支出した模様。」
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