JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年05月19日(日)
最新TV速報
【Globali】
 

米・英・ドイツ・スペイン・中国メディア;トランプ政権の労働長官候補が指名辞退(2017/02/17)

今週初め、トランプ政権の重要閣僚のひとつである財務長官の指名が、漸く上院本会議で承認された。しかし、政権発足後1ヵ月近くが経っても、閣僚15人のうち、依然6人の人事案が承認されない異例の事態となっている中、労働長官に指名されていた、米大手ハンバーガーチェーン経営者のアンドリュー・パズダー氏が、不法移民を家政婦として雇っていたこと等で、与党共和党議員からも十分な支援が得られなくなったことから、指名を辞退することになった。今週初めに、マイケル・フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が辞任したばかりであり、トランプ政権にとっては更に大きな痛手となるとみられる。

2月15日付米『Foxニュース』:「労働長官指名辞退で、新たに4人の候補者登場」
「●ドナルド・トランプ大統領から労働長官に指名されていた、ファースト・フードチェーン経営者のアンドリュー・パズダー氏は2月15日、突然その指名を辞退すると表明。  
●同氏には、不法移民を家政婦に使っていたことなどの批判があり、上院共和党議員の“十数名”が賛成票を投じるのを保留するとの逆風。
●民主党議員らは、賃金の安い不法移民を雇用したり、連邦最低賃金を上げようという動きを封じようとしていたことから、労働長官には不適格と評価された同氏の指名辞退を歓迎。...
全部読む

 

米・英・スペイン・中国メディア;南シナ海問題をめぐるトランプ政権に対する中国の苛立ち(2017/02/09)

2月6日付Globali「米国防長官の尖閣諸島関係発言に中国が猛反発」の中で、“中国政府は、釣魚島(日本名尖閣諸島)は古来、中国固有の領土であり、米国は歴史的事実に反するような発言は慎むべきだと猛反発している”と報じた。そして、マティス国防長官に続いて、ティラーソン国務長官まで、南シナ海問題含めて、(対中国を想定して)日豪韓同盟国との連携強化を強調するに至り、中国側の不満が爆発寸前である。なお、トランプ大統領は就任以来、ロシア含めて十数ヵ国の首脳と電話会談含めて討議しているが、唯一中国首脳には電話も寄越さないとして、苛立ちは募るばかりとみられる。

2月7日付米『ロイター通信米国版』:「ティラーソン氏、日豪韓同盟国との連携強調」
「●レックス・ティラーソン新国務長官は2月7日、長年の同盟国である日豪韓の高官とそれぞれ電話会議を行い、新政権としての連携強化政策について確認。  
●国務省のマーク・トナー報道官は、同長官の電話会議を通じて、北朝鮮の核開発の脅威や、東・南シナ海における緊張の高まりに備え、米国とそれぞれ3ヵ国とが協同していくことにつき合意したと発表。...
全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング