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2024年05月07日(火)
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【Globali】
 

米・英・韓国・中国メディア;北朝鮮暴走に対する日中の対応(2)(2016/09/15)

9月13日付Globali「北朝鮮暴走に対する日中の対応」の中で、“日本は独自制裁の導入含めて、断固たる対応措置を講ずると表明しているが、今回の核実験について事前説明を受けていたとされる中国は、(北朝鮮は)米韓の威圧でかかる行動に出たとして、北朝鮮を擁護するコメントを発表した”と報じた。そうした中、韓国の外交部長(外相に相当)の説得交渉が効いたのか、はたまた国際社会の批判をかわす思惑があるからか、中国外交部長が、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の新しい制裁決議について同意すると表明した。しかし、同時に日本の外相には、(米国も含めた)役に立たない一方的な制裁は意味がないと厳しく対応した。

9月14日付韓国『KBSニュース』:「中国、北朝鮮への国連追加制裁に合意」
「●中国外交部の王毅(ワン・イー)部長は9月13日、韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)部長と電話協議した際、北朝鮮に対する国連安保理の追加制裁に同意すると表明。  
●王部長はまた、中国は既に北朝鮮の核実験反対を明確に表明しているが、関係各国には理性と抑制を持って、悪戯に緊張を高めないよう求めるともコメント。...
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米・英・フィリピン・中国メディア;東アジアサミットと南シナ海問題(2016/09/08)

主要20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)において、南シナ海問題が大きく取り上げられて、責任追及されることなく同会議を無事に乗り切った中国は、その余勢をかって、今週開催の東アジアサミットにおいても、南シナ海問題に焦点を当てさせず、自国有利に取り仕切ろうとしている。そうした中、フィリピン新大統領の失言で米・フィリピン首脳会談が中止され、益々中国にとって追い風となるところであるが、オバマ大統領に代わって安倍首相がドゥテルテ大統領と会談し、中国の一方的な海洋活動に待ったを掛けようと精力的に動いている。

9月6日付米『ボイス・オブ・アメリカ』オンラインニュース:「ASEANサミットで、南シナ海問題に関わる仲裁裁定に“言及なし”か」
「●今週ラオスで開催される東アジアサミットでは、7月に中国の主張を退ける仲裁裁定が下されて以降初めて、東南アジア諸国連合(ASEAN)と米中が会合。  
●海洋問題はASEANにとって重要な問題であるはずだが、ベン・ローズ大統領副補佐官(国家安全保障担当)は、今回の東アジアサミットの議題には南シナ海問題に関わる仲裁裁定の件が含まれていない模様とコメント。...
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