8月21日付米
『Foxニュース』(
『AP通信』記事引用):中国軍の艦船・戦闘機が日本海で軍事演習」
「●中国国防部は8月20日、最新鋭の艦船・戦闘機を投入して、先週日本海で軍事演習を実施したと公表。
●投入されたのは、最新型フリゲート艦“錦州(チンチョウ)”、52C型駆逐艦“西安(シーアン)”、遥か豪州をも標的範囲とするDH-20空対地ミサイル搭載のH-6K型長距離爆撃機など。...
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8月21日付米
『Foxニュース』(
『AP通信』記事引用):中国軍の艦船・戦闘機が日本海で軍事演習」
「●中国国防部は8月20日、最新鋭の艦船・戦闘機を投入して、先週日本海で軍事演習を実施したと公表。
●投入されたのは、最新型フリゲート艦“錦州(チンチョウ)”、52C型駆逐艦“西安(シーアン)”、遥か豪州をも標的範囲とするDH-20空対地ミサイル搭載のH-6K型長距離爆撃機など。
●同部は、日本海での軍事演習の理由等明らかにしていないが、最近、大漁船団に随行させて多くの中国公船を尖閣諸島に派遣していることもあって、日本との緊張が昂揚。」
8月22日付米
『ワシントン・ポスト』紙(
『AP通信』記事引用):「中国、緊張高まる中ト
ンキン湾で実弾演習」
「●中国海事局は8月22日、南シナ海における緊張が高まる中、トンキン湾で実弾演習を開始したと発表。
●同局は、8月22~24日の間、中国海南島からベトナム北部沿岸の海域に、いかなる船舶も立ち入らないよう警告。
●中国は8月21日、最新鋭のフリゲート艦等を投入して、日本海で軍事演習をしたとも発表。
●なお、中国軍はロシア軍と来月、南シナ海で初の合同軍事演習を実施予定。」
一方、8月21日付英
『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』オンラインニュース:「中
国、南シナ海問題で日本の干渉があった場合“軍事行動を起こすと脅し”」
「●
『共同ニュース』は8月21日、駐日中国大使の程永華(チェン・ヨンホァ)が去る6月、もし日本が南シナ海において、米軍に追随して“航行の自由”と称した監視航行を行えば、中国主権の侵害と判断して“軍事行動”も辞さないと日本の高官に対して通告したと報道。
●目下、日本は南シナ海で米軍と行動すること等一切表明していないが、南シナ海は日本のタンカー・貨物船等が多く航行することから、緊急事態が発生した場合、自衛隊が艦船を派遣する可能性について否定せず。」
8月22日付ロシア
『RT(ロシア・トゥデイ)』テレビニュース:「“越えてはならない一線”:
中国、日本が米国の航行の自由作戦に参加することがこれに当ると警告」
「●中国大使から日本の高官宛ての警告は、7月12日に常設仲裁裁判所(PCA)裁定が下る直前のこと。
●すなわち、日本が米軍に追随して、南シナ海において航行の自由作戦に参加することは、中国主権を除外するための行動を意味することとなり、“越えてはならない一線”だと警告。
●一方、日本メディアは今週、中国が浙江省(チョウーチアン)省のナンチー諸島(東シナ海に属する52の島々)のひとつに軍港を築いて軍事拠点化を進めていると報道。
●これに対抗して日本は、来年度に史上最高の5兆1,600億円(510億ドル)の防衛費予算を概算請求し、PAC-3型迎撃ミサイルの沖縄県(宮古島)配備、日米共同開発の新型ミサイル投入、更には最新鋭のF-35ステルス戦闘機の購入などを検討中。
●なお、外務省はこれまで、中国が一方的に尖閣諸島に多くの中国公船を派遣し、領海侵犯を繰り返していることに猛烈に抗議しているが、8月だけで少なくとも32回の抗議声明を発信していると公表。」
日中双方が、お互いにヒートアップしていき、偶発的衝突につながって行ってしまわない
か懸念している。
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8月18日付米
『ロイター通信米国版』:「日本の安倍首相、来月キューバ訪問を検討」
「●
『共同ニュース』は8月18日、安倍晋三首相が来月、キューバを訪問して日本の投資含めて連携強化を図る考えがあると報道。
●安倍首相は9月下旬、国連総会に出席する予定で、その機会を使っての訪問検討であり、実現すれば現職首相として初めてとなるが、外務省は未定であるとのみコメント。
●なお、昨年春、岸田文雄外相が初めてキューバを訪問し、ラウル・カストロ国家評議会議長と会談。...
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8月18日付米
『ロイター通信米国版』:「日本の安倍首相、来月キューバ訪問を検討」
「●
『共同ニュース』は8月18日、安倍晋三首相が来月、キューバを訪問して日本の投資含めて連携強化を図る考えがあると報道。
●安倍首相は9月下旬、国連総会に出席する予定で、その機会を使っての訪問検討であり、実現すれば現職首相として初めてとなるが、外務省は未定であるとのみコメント。
●なお、昨年春、岸田文雄外相が初めてキューバを訪問し、ラウル・カストロ国家評議会議長と会談。」
同日付ロシア
『スプートニク・インターナショナル』オンラインニュース:日本の安倍首相、歴代首相として初めてキューバ訪問を計画」
「●日本のキューバとの連携模索は、2015年に米国が1961年以来54年振りにキューバとの国交を回復して以降、大きな関心事。
●手始めに昨年5月、岸田外相が日本の高官として初めてキューバ訪問済み。」
同日付キューバ
『キューバ・シ』ニュース:「安倍氏、9月にキューバに歴史的訪問検討」
「●昨年の岸田外相訪問時、両国は、日本からの政府開発援助(ODA)やキューバの経済改革支援のため、官民合同の協議会を設定することで合意。」
なお、2003年、フィデル・カストロ議長(当時)が来日して小泉純一郎首相(当時)と会
談しており、両国の首脳会談が実現すればそれ以来のこととなる。
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