JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2023年05月30日(火)
最新TV速報
【Globali】
 

英中関係;5年前の蜜月時代に比べて今や最悪【米・英国メディア】

英中関係は、ほんの5年前は“黄金期”に入ったと両国首脳がパブで祝杯を挙げる程蜜月だった。しかし、英国では当時の保守党政権と同じであるが、今や英中関係は最悪に陥っている。それは、ボリス・ジョンソン現首相(56歳、第77代)が、中国と何かと対峙しているドナルド・トランプ大統領(74歳、第45代)を信奉していることから、米国に追随するかのように香港治安問題や第5世代移動通信システム(5G)政策で中国との対立を先鋭化しているからである。

7月12日付米『AP通信』:「英中関係がファーウェイ、香港問題で凍結状態」

僅か5年前、当時のデビッド・キャメロン首相(現53歳、第75代)は、英中関係は“黄金期”を迎えているとして、両国間の数十億ドル(数千億円)規模の通商協定締結を祝って、当時訪英中の習近平(シー・チンピン)国家主席とパブで祝杯を挙げる程であった。

しかし、それは今や遥か昔の光景となっている。

何故なら、同じ保守党政権でありながら、現在のボリス・ジョンソン首相は、中国が香港国家安全維持法を制定して、かつての宗主国の英国と交わした自由・民主主義を支持するとの約束を反故にしたことに反発して、香港から避難してくる数百万人に英国ビザを与えると発表したからである。...

全部読む

 

環境汚染問題二題(地球温暖化、海洋汚染)【米・英国メディア】

既報どおり、国連総会の一般討論で初めて演説するトランプ大統領が、パリ協定(気候変動対策協定)離脱をあくまで貫き通すのか、世界が注目している。そこで、パリ協定の根拠となった地球温暖化の進捗状況であるが、この程専門家が2000年以降のデータを再評価したところ、地球に壊滅的打撃を与える恐れとなる時期が20年程伸びる見通しとなったという。一方、環境活動家グループによる調査結果によると、プラスチックゴミ等による海洋汚染が増々深刻となっており、北太平洋上に浮遊するゴミの山は、今やフランスの面積に匹敵する程膨れ上がっているという。

9月19日付英『ジ・インディペンデント』紙:「直近の再評価で、地球温暖化のスピードが以前の想定よりゆっくり進むとの見通し」
  今週発行された科学雑誌『ネイチャー・ジオサイエンス(注後記)』掲載のレポートによると、2015年時に評価したときより、地球に壊滅的打撃を与える恐れのある、産業革命前と比較して1.5℃以上となる地球温暖化が進むスピードは、20年程遅くなる見通しとなったという。

オックスフォード大のマイル・アレン教授(地球科学専門)及びユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのマイケル・グラブ教授(国際エネルギー・気候変動専門)が共同で、2000年以降のデータを再評価した結果という。...

全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目番組 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング
注目番組