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2024年05月06日(月)
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【Globali】
 

米・英・中国メディア;OPEC復権なるか?(2015/12/24)

中東などの産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC、注後記)は、1970年代には世界の原油生産の5割を超え、世界の石油市場を席巻していたが、米国、ロシア、イギリス、メキシコなどの非OPEC諸国の産油量増大に伴い、シェアも4割弱となり影響力は減少した。そして、米国のシェール革命(シェールオイル生産増大に伴う石油供給ソースの大変革)に伴う原油生産増と、中国などの新興国の石油需要減退に伴い、2014年6月をピークに原油価格は暴落し、未だ低迷が続いている。そこで、石油市場における影響力復権を狙って、OPECが世界の原油生産シェアの増大を狙うべく、大胆な将来計画を発表したと各国メディアが伝えた。中には、石油代替エネルギーを過小評価しているとの厳しいコメントを掲載するメディアもある。

12月23日付中国『グローバル・タイムズ(人民日報英語版)』『新華社通信』記事引用)は、「OPEC、2020年には原油価格が70ドルまで上昇と予見」と題して、「OPECが12月23日に公表した“世界石油見通し報告”によると、目下低迷している原油価格は、2020年には1バレル(約159リットル)当り70ドルまで、また、2040年には95ドルまで再び上昇するという。但し、この予想価格は、2014年6月に記録した114ドルには遥かに及ばない。...
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北米・中国メディア;北朝鮮、相変わらず不可解な行動(2)(2015/12/21)

12月14日付Globali「北朝鮮、相変わらず不可解な行動」の中で、“金正恩(キム・ジョンウン)第一書記がお気に入りの、全員女性から成る北朝鮮のポップスグループが、突然北京公演をキャンセルして帰国の途に就いた。これで中朝間がまた冷え込む恐れがある”と報じた。その後の各国メディアの報道では、金氏の水爆保有発言や、南北間高官対話不調が中国を不快にさせたからとか、招待客限定の同公演の観覧者が、中国指導部から次官級に格下げされたために金氏が激怒したから等、様々な情報が飛び交っている。

12月16日付中国『アジア・タイムズ』香港オンラインニュースは、「北京、北朝鮮ポップスグループ公演を観損なう」との見出しで、「北朝鮮の女性21人のポップスグループ、牡丹峰(モランボン)らが北京公演をキャンセルして、12月11日に突然帰国してしまった。理由は公にされていないが、同グループの女性と金第一書記が不適切な関係にあるとの根拠のない噂を、ある中国メディアが報じたことに金氏が激怒したとか、また、同グループらによる、独裁者の金氏を礼賛する歌などが過剰過ぎるとして中国側が内容を変更するよう求めたことに対して、北朝鮮側が最高尊厳(金氏)への冒涜として呼び戻した等と言われている。...
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