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スペシャル あの一言
2019年08月19日(月)
最新TV速報
【あの一言】
[2019年08月] [2019年07月] [2019年06月] [2019年05月] 
早稲田大学教授・中林美恵子
貿易交渉・有志連合へのハードル
その時に日米貿易交渉がどうなっているかにもよる。日本としては同盟関係を大事にしないといけない。絶対に参加は嫌だとは言えない。トランプ大統領から直接聞いていないが忖度せざるを得ない雰囲気はある。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・木村太郎
貿易交渉・有志連合へのハードル
日本が有志連合に入るとそれだけでは済まなくなる。石油の話は自衛隊を出さないと守れないわけではない。外交的な力で何とかしなければならない。有志連合には入ってはいけない。米国の作った憲法があるのでそれはできないと安倍さんは言うべき。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
貿易交渉・有志連合へのハードル
日本は90%の原油がホルムズ海峡を通ってきている。これは日本の問題であり、日本が自分でやるのは当たり前。米国主導の有志連合に参加したのは英国だけ。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・木村太郎
強硬姿勢の背景は?
この前イランへの攻撃をやめさせたのはボルトンではない。FOXニュースのタッカーカールソンキャスターがやめさせた。共和党支持者だが右翼ではない。ネオコン嫌いで有名で、ボルトンに対し大反対していた。トランプはイランで何かやろうという気は全くない。トランプ大統領は有志連合をやる気なんて全くない。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

早稲田大学教授・中林美恵子
強硬姿勢の背景は?
一般大衆がどれくらい記憶力を持っているのかとか、急に驚いたことをするとその前の記憶は忘れてしまうとか、細かい事を計算しながらやっている。米朝首脳会談もツイッターでやられるとみんな驚いてしまった。全部計算して進んでいくのは見事。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
“トランプ流外交”どうなる?大統領選後
再選すれば再々選がなくてもずっと同じ形が続く。このまま行くと古き良き米国が壊れただの国になってしまう。少なくとも戦後70年間米国のエスタブリッシュメントが作ってきたシステムないし尊敬、信用、リーダーシップ等を壊していて、それを敵視していることは間違いない。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

早稲田大学教授・中林美恵子
“トランプ流外交”どうなる?大統領選後
今後、内政にしても外交にしても変わる部分はないと思う。外交はまず色々なものを壊すことはした。これから作っていかなければただ壊しただけで終わる。北朝鮮も核の完全廃棄をしていない。イランの問題も決着どころではない。内政的にはナルシストとしてずっと自分中心主義。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

早稲田大学教授・中林美恵子
中国・北朝鮮・イラン問題…“トランプ流外交”&日本の対応
自分がスポットライトを浴びる、注目を浴びるための道具。今までの歴史的な経緯や外交のマナー、ルールを完全に無視する、学ぶ気がないところから出発した道具としての外交。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・木村太郎
中国・北朝鮮・イラン問題…“トランプ流外交”&日本の対応
6月に大阪で金正恩委員長に「板門店で会おう」と大阪でツイートして会いに行ってしまった。あの非伝統的なやり方が典型的なトランプの外交。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
中国・北朝鮮・イラン問題…“トランプ流外交”&日本の対応
トランプがやっているのは外交ではない。サプライズなどというものは外交ではなくただのスタイル。外交には目的があり、戦略を立てて、戦術は何か。どのように組み立て、結果を出すかが外交。戦略も目的もなく混乱を産生んでいる。
2019/08/13 BSフジ[プライムニュース]

野村総研エグゼクティブエコノミスト・木内登英
「通貨安」めぐる対立の行方
トランプ大統領は意図的に中国が通貨安を誘導していると言っている。これは誤解。もう1つは米国の貿易赤字が増えている。貿易収支は国全体の需給バランスで決まるがそういう発想が全くない。米国の貿易赤字の背景には拡張的な財政政策があり、双子の赤字の問題が深刻になっているがそれを理解していない。トランプがこのように考えるのはピーターナバロの影響が強い。本当に必要なのは米国の構造改革。最終的にはトランプ政権が為替介入をやる可能性がある。
2019/08/12 BSフジ[プライムニュース]

野村総研エグゼクティブエコノミスト・木内登英
「通貨安」めぐる対立の行方
中国の為替操作国認定は予想外だった。米国の財務省は3つの基準を示しているが政治的に決めることができる。中国が為替操作をしているかどうかはこれから協議するが、IMFと一緒にやる。前から7元に近づいていて、いつ超えるのかということは言われていた。今までも米中貿易協議が難航すると人民元は下がっていた。何が何でも7元を守るなら基準を無理矢理おさえることはできたがそれはやらなかった。
2019/08/12 BSフジ[プライムニュース]

東京財団政策研究所主席研究員・柯隆
「通貨安」めぐる対立の行方
なぜ中国は元を切り下げないといけなかったか。中国は原油とガスなど米国から入れる分もあるが、輸入インフレになる可能性がある。人民元が急激に安くなるとキャピタルフライトが起こる。8月1日に人民銀行が資産の海外への持ち出しを厳格にするとした。
2019/08/12 BSフジ[プライムニュース]

東京財団政策研究所主席研究員・柯隆
米中“関税&通貨戦争”日本経済への影響とリスク
米中貿易戦争はトランプ大統領がポピュリズムを持って、選挙の票を勝ち取るための戦争だという見方も出来る。彼がやっていることで忘れてはいけないのは、WTOからの離脱を示唆したり、中距離弾道ミサイル協定を離脱するなど、戦後先進国を中心に作られてきたいろいろな秩序に代わるような秩序をどう構築するのかということを考えるきっかけを少なくとも与えている。
2019/08/12 BSフジ[プライムニュース]

野村総研エグゼクティブエコノミスト・木内登英
米中“関税&通貨戦争”日本経済への影響とリスク
通貨の話が絡んでくると単なる貿易戦争というだけではなく、金融市場が混乱するリスクが出てくる。
2019/08/12 BSフジ[プライムニュース]

共同通信社・元ソウル特派員・磐村和哉
GSOMIA・同盟国の防衛情報共有・破棄されると安全保障に重大な影響も
GSOMIAが破棄されて得をするのは北朝鮮、中国、ロシア。日米韓の三角形の情報共有システムは頂点が米国、底辺が日本、韓国で成立していたが、破棄された場合、その底辺がなくなってしまい米国にとっては非常に打撃となる。北朝鮮の狙いとしては米韓同盟を切り離し、韓国の行き場をなくしてしまうことで、結局韓国が自分たちの方に来るような流れを作ろうとしている。
2019/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
GSOMIA・同盟国の防衛情報共有・破棄されると安全保障に重大な影響も
北朝鮮は,例え国連決議の違反であっても短距離については米国はそんなに問題としていないというふうに、トランプ大統領のお墨付きを得たと思っている。短距離ということで言えば、新しいミサイルが完全に実戦配備されれば日本と韓国にとっての脅威となる。基本的には韓国がGSOMIAを破棄するのはなかなか難しいが、仮に破棄されれば、日韓が軍事情報を共有できなくなり、お互いが損害を受けるだけになる。
2019/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

共同通信社・元ソウル特派員・磐村和哉
韓国・文在寅大統領・対日シフト?内閣改造人事の顔ぶれは・・・
今回の文政権の内閣改造は今、日本から投げかけられているメッセージに対して和解して話し合おうというものではなく、徹底して日本に対抗しようとしているシフト。科学技術情報通信相というポジションに起用したチェギヨンはソウル大学の電気情報工学部の教授で半導体、AI分野の専門家。日本の半導体材料の輸出手続き見直しに対応して韓国は半導体材料の国産化を掲げているが、それを主導させようとしている。
2019/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

前自衛隊統合幕僚長・河野克俊
<徹底解説・ニュースの焦点>日韓・安全保障にも亀裂
朝鮮半島有事が起きた場合、日本が前線の後方基地にならざるを得ない。日本には国連軍の後方部隊が横田基地に駐屯しておりそういった重要な拠点となっている。
2019/08/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
<徹底解説・ニュースの焦点>日韓・安全保障にも亀裂
トランプ大統領が在韓米軍の削減に動くということは、そうしても差し支えないという状況を作った上での話。そのひとつのディールとしては例えば日本が日米地位協定の問題や沖縄の駐留米軍の経費を79%負担しているが、韓国は40%しか負担していない。そういうことに対するトランプ大統領なりの取り引きも含めて韓国に対して言っている可能性がある。
2019/08/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

ジャーナリスト・後藤謙次
新兵器・進む“米朝接近”金正恩の狙いは?
日本政府は北朝鮮に対し腰が定まっていない。そういう対応が目立つ。2017年にはミサイル発射を国難だと言って衆院解散まで行った。短距離ミサイルだけを米国が容認してしまうというのは日本が最も恐れていたシナリオだったが、今その方向になっている。これについては自民党の二階幹事長も政府の対応は非常に甘いと言っている。北朝鮮が7月31日に行ったミサイル実験の時、安倍総理はまったく国家安全保障会議を開いていなかった。二階幹事長のクレームを受けてようやく開いたという経緯がある。そういう意味で非常に腰がふらついている。結果的に北朝鮮にお墨付きを与えかねない状況になっている。
2019/08/11 テレビ朝日[サンデーステーション]

軍事ジャーナリスト・黒井文太郎(VTR)
新兵器・進む“米朝接近”金正恩の狙いは?
北朝鮮の新型ミサイルは推進力があって韓国全土を低い軌道で狙える。在韓米軍のTHAAD・米軍のイージス艦がこういった低軌道の使い方、弾道ミサイルの飛行をされると対応できない。そうなると韓国にとっても非常に脅威。もちろん在韓米軍にも非常に脅威が強い。核実験、中距離弾道ミサイル実験以外はトランプ政権は問題視していない。これは金正恩が米国とのいろいろな駆け引きの中で勝ったということ。北朝鮮は今後、米国が反応するぎりぎりのところまでやってくるし、準中距離弾道ミサイルや日本に届く新型もしくは改良型の実験をやってくるだろう。潜水艦発射型も北極星1が完成しているが、さらに北極星3という新型を開発しており、おそらくそういうものの実験もしてくる。
2019/08/11 テレビ朝日[サンデーステーション]

寺島実郎
水曜日のニュース:「“有志連合”米国・日本に参加を」
日本こそ国連という舞台を大事にすべき。なぜならばイランも国連については無視していないし、日本は米国の戦争に巻き込まれるべきではない。ようするに米国の中東政策の失敗の歴史と日本は併走してきてしまっている。つまり敵の敵は味方というロジックでいつも揺れてきている。それに対して日本はイランとの関係もしっかりとあるわけだから、そういう意味合いにおいて有志連合などというと聞こえはいいが、日本の立ち位置をよく考えてしっかり確保すべき。
2019/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
米国・中国を「為替操作国」認定“米中摩擦”通貨にも波及
「為替操作国」認定は米国独自の認定。米国なりに3つの条件を満たせば認定されるということを言っていたが、今回、中国が条件を満たしたから「為替操作国」認定したのではない。状況判断でもってかってに格付けして突っ込んでいった。日本も9つの「為替操作国」監視国リストに入っているが、ある日突然、米国側の理由で「為替操作国」認定されてしまう可能性があるぐらい非常にいいかげんであやふなもの。
2019/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ
徹底激論!櫻井よしこ×橋下徹・表現の不自由展の功罪
これは公費でやっているわけで、その他にも天皇陛下の肖像が燃やされるビデオもあったということで、どこの国に自分の国の元首の写真を燃やすのを公費で展示する国があるのか。民間の美術館であればまだよいがこのような場所でこのようにお金をかけてというのは間違っている。
2019/08/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

元大阪市長・橋下徹
徹底激論!櫻井よしこ×橋下徹・表現の不自由展の功罪
反日の内容だからこれはだめだとか言うのは危険だが、政治的な主張の芸術作品であったことは間違いない。こういうときには内容の判断ではなく、手続きとして公平性というところに視点を置いてやるべき。お互いの政治主張が並ぶような本当の表現の自由だったらよい。日本がだめだといっている慰安婦像だけを出すと言うのはよくない。碑文のところで旧日本陸軍がとなっているところも、世界各国の軍が女性の人権を蹂躙していたわけで韓国軍も朝鮮戦争の時にとかベトナム戦争の時にベトナム人に対して韓国軍がどれだけ人権を蹂躙したのか、そういうような展示品を全部出して津田氏が殺される覚悟をもって表現の自由だと言うのであれば賛成。そもそも個人の肖像を燃やすなんてことは例え民間の美術館でやったとしてもあってはならないこと。それは違う。
2019/08/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

寺島実郎
「表現の不自由展」めぐる対立・知事や市長が非難の応酬
感情にまかせて誰でも発信できるような環境になってきてしまった。深く考えた上での発信ではなく発信してしまった後で折り合いをつけるためにどんどんエスカレートしていくようなことになっている。加えて発信しているとその人にとって快適な情報しか入ってこなくなる。するとどんどん議論が過激化していく。発信する側も自制することがより重要になってきた。自ら自分の発信について考える時代がきている。
2019/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ
徹底激論!櫻井よしこ×橋下徹・対日政策・・・韓国のホンネ
日本が韓国に対し是々非々であるように韓国も日本に対し是々非々でやりましょうというかなり冷静な動きが韓国の中で出てきている。今の韓国は二分されていて内戦状態にあるといってよい。韓国を見るときに文政権という見方と韓国国民という見方を分けてみるべき。
2019/08/11 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

寺島実郎
“日本製品不買”などの旗撤去・韓国向け輸出の初の許可
国連決議に違反してミサイルを撃ち上げている北朝鮮と組んで日本と向き合おうみたいなおよそブラックジョークのような方向感をとっているように文大統領は見える。この局面を打開していく大きなポイントは指導者の力量、見識以外にない。日本人が本当に歴史を忘却している民族なのかといえば決してそんなことはない。東アジアに対しより大きな次元の構想力でどうやって進んでいくのかという方向を示す大きな転換期に来ている。
2019/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

コリアレポート・辺真一編集長(VTR)
日本に韓国が対抗策・文大統領は「南北の経済協力で」
今の金正恩政権は文政権のことがまったく眼中にない。結局、なにひとつ南北の関係は進んでいない。結局、文大統領は米国の顔色を窺っていてワシントンを見ている。金委員長は文政権を生かすも殺すもそのカギを握っているのは自分だと思っている。
2019/08/11 TBSテレビ[サンデーモーニング]

マーケットアナリスト・豊島逸夫
特集・米中次の一手は
香港は中国にとって人民解放軍の投入も含めてかなり深刻な問題となっている。そこにあえてトランプが介入してくる可能性がある。すでにその兆しも出ている。中国はひたすら待つ戦術をとるしかない。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

愛知淑徳大学教授・真田幸光
特集・米中次の一手は
米国はこれまで通り中国に対しプレッシャーをかけ続けるだろう。10%からさらに上の関税の引き上げもありえるし、台湾への総統選挙に米国は水面下で介入してくるだろう。ハイテクに関しては米国はファーウェイの首をまず絞めにかかる可能性がある。売り上げを落とさせることを狙い、ファーウェイはキャッシュフローが回らなくなりテクニカルデフォルトに陥る可能性が高くなる。米国はハイテク版有志連合を作り同盟国を巻き込みながらファーウェイに対する圧力を強めていく。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

みずほ総研欧米調査部長・安井明彦
特集・米中次の一手は
米国が出してくるのはウイグルなどの人権の問題だろう。ペンスあたりがこの問題で何か発言する可能性もある。人権問題に絡めて制裁も出すだろう。ただこの部分に関しては中国も譲れない。中国のハイテク企業への制裁も米国だけだと限界があるので同盟国を含め他の国にもっとこれにのってくれないと困るぞというふうに戦線を広げていくだろう。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

みずほ総研欧米調査部長・安井明彦
特集・米中の我慢比べ・どちらが有利?
米中の争いはベースシナリオとしては年末年始をめがけて一時休戦に動く可能性がある。ただそれは中国側が一時休戦してもいいと思うかどうかにかかっている。年末年始を超えてしまうとトランプ大統領としても戻りが効かなくなり、より関係が悪くなるリスクは高くなる。年末年始がひとつの目安となる。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

マーケットアナリスト・豊島逸夫
特集・米中の我慢比べ・どちらが有利?
今、金の価格が上がっているが、この理由はドルが国際基軸通貨としての信任を失っているから。金はドルの代替通貨として買われる。マーケットは今後リージョナルな地域基軸通貨が主流になるとみている。欧州はユーロ、米国は米ドル。問題はアジアで10年20年タームで見て円なのか人民元なのかというところ。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

愛知淑徳大学教授・真田幸光
特集・米中の我慢比べ・どちらが有利?
トランプ大統領は基軸通貨である米ドルという天下の宝刀を抱えている。今のところ米国は情報決済機能を使った情報覇権を握っている。そういう意味ではトランプ大統領は負けるケンカはしていない。中国は一帯一路とAIIBのセット商品で人民元を基軸通貨化させようとしている。中国としてはとにかく時間稼ぎをしたい。時間稼ぎがうまくいくと米中関係がひっくり返る可能性もある。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

みずほ総研欧米調査部長・安井明彦
特集・米中の我慢比べ・どちらが有利?
米中の摩擦がエスカレートしている印象がある。トランプ大統領としては、選挙も近づいてきたし強い姿勢を示したい。国内ではFRBも利下げをしているし、財政的にも議会が拡張財政をやるぞと決めている。もう一歩、足を踏み出してみたものの、中国がまったく寄ってこないのでもう1回強く出た。戻るきっかけがお互いになくなっている。
2019/08/10 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄
世界制覇目指すウーバー・立ちはだかる規制と国民性
結果論ではあるが、フェイスブックやアマゾンのようなプラットフォーマーがやっている世界制覇は、配車アプリビジネスではかなり難しい。配車アプリは各国で客の嗜好が違う。法規制や交通規制も違う。ローカル色が強いビジネス。結果的に群雄割拠状態。一時期、ウーバーが目指していたような全世界を制覇して、規模を追求するというビジネスが成り立たない。ウーバーは未来の投資をしている。例えば自動走行技術でトヨタと共同開発している。その辺の期待値はまだ残っている。
2019/08/09 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]

解説委員・出石直
日韓対立・交流への影響は?
これまでの日本の外交は、相手が韓国となると及び腰になる傾向があった。李明博大統領が竹島を訪問したときも、自衛隊の哨戒機が韓国軍からレーダー照射を受けたときも、日本政府は外交ルートを通じて抗議はしたものの、終始紳士的で抑制的な姿勢だった。これに対して、外務省は韓国に弱腰だという批判が少なからずあった。ただ、いきなり韓国側にカウンターパンチを浴びせるような今回のようなやり方は、少なくとも韓国を相手にした外交にしてはいささか慎重さを欠いている。
2019/08/09 NHK総合[時論公論]

愛知淑徳大学教授・真田幸光
佐藤正久×鈴置高史×真田幸光・韓国経済の“窮状”と文在寅政権の“実情”
金融経済と実体経済は分けて議論しなければいけない。金融面から見た時に韓国はかなり厳しい状況になりつつある。米国離れと見えてくると不安に感じたマーケットは引き上げをする。そうすると急速にウォン安、株安が起こる可能性がある。トランプ大統領に彼らが“我々のメンツを立ててくれ”とお願いする、その代わり私は米国から逃げませんからというディールを裏でするだろう。
2019/08/09 BSフジ[プライムニュース]

加藤青延専門解説委員
亀裂深まる中台関係・その行方は
中台、米中の対立は、来年の台湾総統選挙で有権者が誰に投票するかを左右する大きな判断材料になる。台湾の人の対中警戒感が増せば蔡総統に有利に働き、台湾経済が低迷すれば韓国瑜への支持が増すものとみられる。新たな総統選候補として台北市・柯文哲市長の名前も浮上している。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

加藤青延専門解説委員
亀裂深まる中台関係・その行方は
習主席は台湾統一を自らの手で実現することで、毛沢東と並ぶ絶大な指導者としての実績を残したい。トウ小平は英国との香港返還交渉に成功し、江沢民元国家主席の時代には、香港に加えポルトガル領だったマカオの返還も実現させた。胡錦涛前国家主席の時代には、ロシアとの国境を画定した。習主席になってからは南シナ海の岩礁を埋め立て人工島を作ったが、国際法上領土拡大とは認められていないのが現状。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

加藤青延専門解説委員
亀裂深まる中台関係・その行方は
3年余前、民進党・蔡英文が政権奪還して以来、中台関係は冷え込んできたが、トランプ政権下で、より加速している。中台関係悪化の背景には米国と中国の覇権争いがある。人民日報の傘下にある新聞・環球時報は、台湾が中国からの観光客の一部をスパイとみなし尾行・監視していると主張し、これに台湾・蔡英文総統は厳正な抗議と非難を表明している。中国国防省が発表した国防白書では、台湾への武力行使を放棄しないという強硬な姿勢を打ち出し、中国軍が台湾に近い海域で軍事演習を行ったと伝えられている。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

前防衛相・自民党安保調査会長・小野寺五典
小野寺五典&五百旗頭真・日韓関係悪化とGSOMIA
先日、米国の政府関係者から米国が特にいま戦わなければいけないのは中国であり、特に5Gの問題であり、中国のファーウェイに対抗するには米国、日本、韓国が協力して特に日本はサムソンを支えなければいけないとはっきり言われた。これは恐らく韓国との半導体の問題にも関わってくる話。なぜこうした話をあえて米国側から言われるのかといえば、おそらく韓国のロビーの動きがかかわっている。サムソンがかなり大きな技術をもって米国に協力するがそれには日本の支援がないとできない。韓国ロビーはこれを米国に言いまくっている。
2019/08/08 BSフジ[プライムニュース]

前防衛相・自民党安保調査会長・小野寺五典
小野寺五典&五百旗頭真・米国「有志連合」に日本は?
米国の統合参謀本部議長が有志連合という言葉を使い、この指とまれと言ってもとまる国があまりない。有志連合という言葉を海洋安全保障イニシアチブに変えて評価してくれる国を増やしたい。日本の自衛隊には憲法を含めて様々な法的な制約があり、簡単に紛争が予定される所に行けない。日本は長い間、イランとの友好関係を持っているので両方を考えれば色々な角度から考えて総合的に判断すると言うほかない。
2019/08/08 BSフジ[プライムニュース]

前防衛大学校校長・兵庫県立大学理事長・五百旗頭真
小野寺五典&五百旗頭真・米国「有志連合」に日本は?
米国政府自体がしゃかりきになって日本が強迫観念を感じないといけないという状況ではない。彼らもまだ模索中であり、圧力をかけるような湾岸危機の時のような話ではない。
2019/08/08 BSフジ[プライムニュース]

前防衛大学校校長・兵庫県立大学理事長・五百旗頭真
小野寺五典&五百旗頭真・米国「有志連合」に日本は?
イランが攻撃を意図し始めた場合には日本の護衛艦何隻かでは守れるものではない。有志連合であれば、それよりは強力だが、逆に刺激して戦闘になる可能性もある。
2019/08/08 BSフジ[プライムニュース]

前防衛大学校校長・兵庫県立大学理事長・五百旗頭真
小野寺五典&五百旗頭真・日本の安全保障と外交姿勢
世界は平穏期から地震活動期に入った。一番大きな要因はトランプ外交。他を仲間にして中国を孤立させ、ロシア、日本、ヨーロッパを仲間にして中国と渡り合うのが普通のやり方だが、中国だけを敵にするのだけでなくロシアも敵にするし、イランともやるし、同盟国であるNATOや日本、韓国に対してもやっている。皆を脅しながらディールで米国の利益を引き出そうということをトランプ大統領は安易にやっていて、これで重大事態に対処できるのか。その綻びが色々出てきている。
2019/08/08 BSフジ[プライムニュース]

国際情報誌「フォーサイト」元編集長・堤伸輔
米国呼びかけの「有志連合」・英国が参加を表明
有志連合で米国は60か国以上に声をかけたが、英国しか有志連合入りを表明していない。英国ではハント外相が英国中心のグループを提唱していた。ところが首相選挙でハント氏が負けて、新しい内閣にも入ろうとしたが、格落ちの国防相のポストを打診され内閣を去った。事実上追い出された。
2019/08/06 BS-TBS[報道1930]

ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正
韓国・文在寅大統領「平和経済」とは・韓国の経済悪化・野党が反発
日韓は戦後、協力して豊かな関係を構築してきた。文大統領は歴史観を含めて日本全否定。それでどこにいくのかといえば北と民族統一したいというところ。それを言ってみたら横から飛翔体を北朝鮮に撃たれてしまう。北朝鮮は文政権を見ておらず、米国を見て自分の体制を保証してもらいたい。
2019/08/06 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

第一生命経済研究所・首席エコノミスト・永濱利廣
韓国・文在寅大統領「平和経済」とは・韓国の経済悪化・野党が反発
1990年、東西ドイツが統一したときにこのとき1人当たりのGDPは東と西で格差が2倍だった、統一後に当然より経済の規模が大きかった西ドイツの大きな負担になっていった。そのうえで現在の韓国と北朝鮮の1人当たりのGDPの差は20倍。韓国の負担が大きくうまくはいかない。
2019/08/06 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]

東京大学先端科学技術研究センター特任助教・小泉悠
“連続発射”で新局面
純軍事的に言えば日韓が連携出来ればそれにこしたことはない。今回の弾道ミサイルでの問題もそうだが、北朝鮮の体制がなかなかつぶれない、中国も軍事的に台頭してきている。ロシアも極東で活発な動きをしている中で同じ米国陣営の日本と韓国が仲たがいしていていいのか。
2019/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

共同通信客員論説委員・平井久志
“連続発射”で新局面
現在の日韓関係の悪化はこのまま放置しておくと結局は韓国という国を中国や北朝鮮側へ押しやってしまう可能性がある。朝鮮半島がどうなるかというのは、安全保障含めて日本にとって重要なファクターになっている。韓国との関係悪化に歯止めをかけてこちらの陣営に留め置く努力もしていかないといけない。
2019/08/04 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

拓殖大学総長・森本敏
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
じっくり見た方がいい。ヨーロッパの動き、イラン以外の中東湾岸の国の動き、特にイランの革命防衛隊が挑発活動をどの程度やってきて日本のタンカーにどういう実害が及ぶか。もう一つ大事なのは日本とイランの関係。日本とイランの関係は絶対に崩すべきではない。日本はイランとの対話の道筋を作りうる特殊な位置にある。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

拓殖大学総長・森本敏
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
歴史的な問題があったので韓国に対して日本は配慮してきた。法に照らして正しいことは正しい、間違ったことは間違いと対応しようとしているのがいまの政権。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

立教大学大学院特任教授・金子勝
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
日本国民は謙虚さを失っている。中国や韓国のキャッチアップが猛烈でそれに対するある種の屈折したナショナリズムみたいなものが反映している。事実上、サムソンやファーウェイには日本の企業が勝てない。デジタル通信機器をみると世界的に10年以上前だと日本は6位から7位。2番目が中国、3番目が韓国。日本はもっと謙虚に競争力を強めなければいけない。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

拓殖大学総長・森本敏
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
韓国は明らかに国際法に基づく輸出管理の制度をずさんにしている。この3年で142件、この4年で156件の違法行為があって摘発している。その摘発件数を自慢しているというおかしな国。日本はその間、9件から10件しかない。つまりそれぐらい違反行為が多く、輸出管理が不十分。日本から輸出した物品を使って生物化学兵器製造に転用する可能性がある。イランやシリアに流れる可能性を安全保障上考えた場合、審査する制度。何もおかしくない。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

拓殖大学総長・森本敏
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
日本は閣議決定したので米国の仲裁には応じない。日本とワシントンの雰囲気は少し違っていて米国はバランスよく見ている。韓国も制度をきちっと履行して法に則ったマネージメントをやるべきであるが、一方、日本ももう少し丁寧に韓国を扱うべきで、両方に責任があるという雰囲気が強い。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

拓殖大学総長・森本敏
課題山積!“安倍外交”の姿勢を問う!
いまの韓国政府にとって最大の案件は来年4月の国会選挙を与党勝利に結びつけること。いかにして共に民主党含め連立政権の与党を勝利させるか、どうやって支持率を上げるかということ。
2019/08/04 BS朝日[激論!クロスファイア]

ジャーナリスト・後藤謙次
コンゴから帰国の女性・エボラ出血熱・検査は陰性
去年の8月からコンゴではエボラ出血熱の流行が始まり、すでに1600人が亡くなったと言われている。先月WHOが緊急事態宣言を発令した。注意深くみて水際で止めないといけない。とりわけ日本は来年、東京五輪パラリンピックを控えている。外国人観光客が一杯来るのでその意味でも国立感染症研究所は新たにエボラウイルスを輸入して対策に役立てようとしている。せひ注意してもらいたい。
2019/08/04 テレビ朝日[サンデーステーション]

東京大学教授・小原雅博
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
日本と韓国関係の悪化の中で、日米韓の連携は安全保障では特に大事だが、ここがちょっと心配な状況になってきた。特に軍事情報の包括保全協定の見直しをしたり。あるいは米国自身が、トランプ大統領は米国ファーストだが、在韓米軍の駐留経費を倍にすると要求するなんていう報道もあったりした。日米韓の連携がちょっと不安になってきている中で、中ロの連携が緊密になってきている。中ロの北東アジアでの合同軍事演習がより頻繁に、より大胆に、より攻撃的に行われる可能性があって、日本を取り巻く安全保障関係は非常に厳しくなってきている。そういう中で日米韓の連携をしっかり保っていく必要がある。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

元駐米大使・中曽根平和研究所理事長・藤崎一郎
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
米国は短距離ならばいいと言ったが中距離についてはあまりはっきりしていない。ここは日本にとって1番影響がある。これはダメということを早めにきちんと念を押していくことが大事。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
今、米国が国際戦略として進めているのはインド太平洋構想。アジアと同盟国を結んで中国の一帯一路に対抗するという戦略。それをうまく進めるには、日韓の関係が悪くなると戦略が乱れてしまう。中国との貿易紛争で日韓は米国に協力してほしいと。しかしこの3つの問題に関して韓国は及び腰。日本は非常に協力的。今回の3者があったのは、韓国はおそらく仲介を希望したと思うが、この3か国が連携を強めようということでは非常に意味があったと思う。一方で、北朝鮮はロシアと中国との連携を強めていて、日米韓が乱れてしまうと北東アジアの秩序が米国に不利なので、非常に大事な場面で3者があったと見ていた。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
トランプ大統領が相手と会いたいといった時には、びっくりするような妥協の言葉が出てくる。金正恩委員長がミサイルの発射などを色々仕掛けてきて、トランプ大統領は12月までに何とかしたい。北朝鮮の方も12月までと言っておりまさに米国の大統領選挙のカレンダーを睨んだ戦略。向こうが仕掛けてきてトランプ大統領が会いたいとなった時に、本当に核の凍結とかフリーズ、あるいは小出しの経済制裁緩和などと言う可能性もある。日本としては非常に由々しき問題になる。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
次回のトップ会談ではトランプ大統領はもう失敗はできない。それをもう1度やってしまったらさすがのトランプ政権も持たない。ここはやはり実務者協議でしっかり中身を詰めていくことになる。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

元駐米大使・中曽根平和研究所理事長・藤崎一郎
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
1番ビックリしたのはボルトン大統領補佐官の対応が全然違って、5月の時は国連決議違反だと言っていたが、全然それを言わなくなってしまったこと。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

慶應義塾大学教授・西野純也
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
経済問題について食料事情が良くないというのが、はまず言える。それから製造業がかなり生産が停滞していると言われているので、国内的な状況が厳しいというのは間違いない。他方で6月20日に習近平国家主席の平壌訪問という出来事に象徴されるように、中朝関係は必ずしも悪くない。トランプ大統領とは有効な関係を築いている。ある意味で余裕すらある中でこういった形での挑発行動をして、有利な状況に自分を持ち込もうとしている。韓国についても米韓合同軍事演習は朝鮮半島の軍事的な緊張緩和に逆行する動きではないかと。軍事的な緩和というのは文在寅政権が最も重視していた政策の1つではないか。どういうことなんだというような問いかけをしている。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
経済的には北朝鮮は苦しいと言われている。北朝鮮から亡命している高官の証言では、すでに金正恩の外貨は枯渇しているのではないかという見方がある。地方に目を向けると、電気が1日30分もこない場合が多い。水道の水もこないと言っている。じわじわと地方から疲弊していって大変難しい状況。このまま続くと政権の脅威になるので、早く米国と話をしたい。技術を誇示しながら米国に話し合いを迫っているという状況。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

東京大学教授・小原雅博
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
今回、ミサイルの発射でも固体燃料が使われたという情報がある。ロケット砲の話もあるが、軍事境界線に沿って長距離砲とロケット砲を配備しているわけだが、ソウルを射程内におさめている。ミサイル、通常兵器といったものを着実に強化してきている。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
(北朝鮮の核ミサイル開発は)明らかに進んでいる。一方で米国からトランプ政権の核拡散をどのように止めるのかという戦略自体にも、北朝鮮がこういう動きをすることによって果実が得られるのかという疑問符がついてくる。本来であれば核を完全に廃棄させることが目的だが、実際、時間がかかっている。大統領選挙があるので、その先まで深い交渉は待たなければいけない。トランプ大統領にとって選挙のためには今の状態が続いていくことでもいいので、大きな反発は今でもしていない。水面下では核兵器だけではなく様々な武器の開発が進んでしまう。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

龍谷大学教授・李相哲
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
核弾頭がこの1年で12基増えたという報告書もある。北朝鮮が例えばミサイルをボンボン撃っているのはその都度、政治的な意図があるように思えるが、第一の目的はひたすら軍事技術を高めるというところにある。対話と全く関係なく北朝鮮はずっとやってきたのが、表に出したということ。ミサイル1発がだいたいイスカンデルだと4億(円)くらいする。今の北朝鮮の情勢からすると非常に無駄なことだが、それでもやらなければならないのは国内事情もあって、外国と色んなことをやったのに何にも得ていないことに対する不満は高まっている。確実に武器を開発しているんだという姿勢を国内向けにも見せる必要がある。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

早稲田大学教授・中林美恵子
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
韓国と米国の合同軍事演習というのが目前に迫っている中で、米国がどの程度まで我慢するのかを試しているというポイントが非常に大きい。なぜなら、韓国に対しては文在寅大統領にかなり厳しい言葉を金正恩委員長は投げかけているにも関わらず、トランプ大統領に対してはかなり口をつぐんだ状況が続いている。トランプ大統領が北朝鮮と物事を動かす唯一の大統領であると考えている可能性もある。ただし日本にも駐留米軍があり、韓国にもそういったものがある。こういったところでトランプ大統領がどこまで許してくれるのか。トランプ大統領がどこまで許するのかを今、見ておかなければいけない。そんなタイミング。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

慶應義塾大学教授・西野純也
相次ぐ発射・北朝鮮のねらいは・各国の連携は
このタイミングでのミサイル発射というのは米国韓国合同軍事演習が始まろうとしているのが非常に大きい。昨年のシンガポールでの米朝首脳会談において、北朝鮮が引き出したある程度の成果の1つというのが、トランプ大統領から米韓合同軍事演習はやりませんという言葉を引き出したことだった。その代わりに核実験の停止、長距離ミサイル発射の停止ということを交換にしていた。それが今、破られようとしている。それでいいのかということを米国をはじめ国際社会に問うような形での挑発行動。
2019/08/04 NHK総合[日曜討論]

立命館大学教授・岡本行夫
北朝鮮“ミサイル”3度発射・ロシア首相・択捉島視察
韓国のGSOMIA破棄というのは自分を見失っている。日本からの衛星とかレーダーとかイージスとかの情報も韓国に行っているが、それがなくなることを意味する。そこに中国とロシアが結託して揺さぶりをかけている。そもそもの問題は米国が北朝鮮に対しきちんとしてないからということがある。芯棒が抜けてしまったような状態。
2019/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

東京大学大学院教授・西崎文子
北朝鮮“ミサイル”3度発射・ロシア首相・択捉島視察
トランプ大統領は、北朝鮮に非常に甘い。日本は米国1本を頼りにしているが、その米国からより多くの駐留負担が要求されている。日本は歴史的にも地理的にもそうだが、叩きやすい国なのは確かで南北朝鮮はもちろんそうだが、中国にしてもロシアにしても何かと文句をつけやすい国。
2019/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・青木理
北朝鮮“ミサイル”3度発射・ロシア首相・択捉島視察
日本が韓国を安全保障上信用できない国だと言ってしまったことでGSOMIA破棄の理屈を与えてしまった。トランプは短距離ミサイルOKだと言い始めている。これを容認された場合、困るのは日本と韓国。日本と韓国が協力してそんなことで妥協するなと米国に言うべき時なのにこんなにいがみあっている場合ではない。
2019/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

評論家・大宅映子
日韓対立に米国は?見えない解決の糸口
今、世界中で貿易などに様々な争いごとがあり、その中心はトランプだと言われている。その流れの中で今回の日本の韓国への措置がある。こうした動きによって世界中が困っている。日韓双方に政策があるようにはとてもみえない。
2019/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・青木理
日韓対立に米国は?見えない解決の糸口
日本政府がそもそも何を目指しているのかがわからない。今回日本は安保で韓国が信じられないと言ってしまったのに等しい。韓国国内のメディアでも当初は文政権のやり方にも問題があったという論調だったのに、今回のホワイト国からの除外によって文政権批判の論調が消えてしまった。韓国の態度を頑なにさせてしまっただけでこの問題を解決するような状況ではなくなってしまった。何も落としどころがなく感情的に通商圧力を振り回しているだけ。
2019/08/04 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ジャーナリスト・木村太郎
ホワイト国・韓国除外の波紋・安全保障・情報共有に影響
韓国は偵察衛星を持っていない一方で日本は7個持っている。日本の方がはるかに情報量は多い。それを韓国は失いたくない。感情的にならない限り、常識的にはGSOMIAを破棄すれば韓国は損をする。破棄された場合、日本にも影響がないとは言えないが、比重を考えれば日本の方がはるかに情報量が多い。
2019/08/04 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

ジャーナリスト・木村太郎
ホワイト国・韓国除外の波紋・文在寅大統領「盗っ人猛々しい」
文在寅大統領の言葉「盗っ人猛々しい」は、日本も怒る時は怒るんだということにびっくりしていることの裏返し。韓国の人はみんなそう思った。それはいいことであり、これまでの日本は韓国に慮ってあまり強いことを言わなかった。だから韓国は日本に対し何を言っても大丈夫だと思っていたが、これから先、日本が怒るということがわかれば日韓関係にとって非常にいいこと。
2019/08/04 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]

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