【あの一言】
手嶋龍一の発言まとめ
トランプ前大統領・銃撃され負傷 トランプ前大統領は会場で自分は大丈夫だということで、手を高く上げるポーズを行ったが、この写真が全米にかなり強くアピールをしている。米国の大統領というのは単に政治のリーダーであるだけではなく、陸海空海兵4軍の最高司令官も務めているのでこういう強い大統領選時の大統領というのは選挙にも当然アピールする。一方でバイデン大統領が全体として精彩を欠くだけにこの波紋は広がっていく。今後の選挙戦の中心はトランプ前大統領ということになりそう。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>バイデン“致命的”言い間違い…撤退論に影響 問題の本質は単なる言い間違いではない。実は米国大統領というのは常に核のボタンと添い寝をしていると言ってもいい存在。米国大陸を核ミサイルが狙っている時に深夜でも軍事補佐官が大統領を起こして核ミサイルで反撃をするというような場合、最後は大統領の決断ということになる。このことから考えても単に米国国民の大統領だけではなくて、日本をはじめとする西側同盟国の大統領でもあり、そういう中で大統領というのは常にどんな時でも万全の判断ができなくてはならない。バイデン大統領がもし再選をされて任期を全うした場合、84歳と言われている。そういう万全の体制があるのかどうか、この一点について世界中から懸念が出ている。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]
加速する日米防衛装備協力・日本防衛の将来図 いま問題で議論をしなければならないのは米国側が切実に言わざるを得ないほど、米国の力がトータルに弱まっているということ。
2024/06/14 BSフジ[プライムニュース]
加速する日米防衛装備協力・日本防衛の将来図 象徴的に言えば、米海軍にとって世界で一番重要な基地はノーフォークではなく、横須賀。次の段階で日本の支援を切実に必要としている。それがなければ米国の東アジア戦略の遂行はありえない。
2024/06/14 BSフジ[プライムニュース]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は 有罪の評決は一連の大統領選挙には一見関係がないという風に見えるが、実はそうではない。つまりヒラリークリントンとの対決に至ったあの選挙で自分を有利に見せるための一連の改ざんを行ったということ。広い意味では有権者を欺いていたことになる。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は (トランプ氏は)2020年の選挙を不正に覆したとか連邦議会にトランプ支持者を押し掛けるようにそそのかしたというような罪でも起訴されている。34の罪全てについて有罪ということだがトランプ前大統領は茶番劇で腐敗した裁判官による仕組まれた裁判だという風に厳しく批判をしている。今回有罪と評決をしたのは一般の市民から公正に選ばれた12人の陪審員。その人たちが証拠を厳密に確認して全員一致で評決を出したのでこれは大変重い。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は トランプ前大統領は選挙の前に当然上級審に控訴するので選挙にはもちろん出られる。もし当選をするということになったら大統領の在任中に最終的な有罪が確定するということになる。米国大統領には強大な権力があるので自分自身を一時免責したり、効力を停止させるということができるかもしれないと実は専門家の間でも大論争になっている。トランプ前大統領が再びホワイトハウスに入るようなことになれば、米国だけではなく、日本をはじめ同盟国の核のボタンも手をかけていて中国や北朝鮮の戦力と立ち向かうということになるのでその点でも大変気がかりなことになる。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>ガザ休戦交渉一時中断…国連パレスチナ加盟に賛成多数 ガザでの戦闘は始まってから既に7か月だが、おびただしい犠牲が出ているにも関わらず解決の出口が全く見えない。それを止めようとエジプトが中心となり停戦のための交渉が行われていて、ハマスの方は基本的には受け入れると言っていたが、イスラエルがガザ地区からイスラエルへの撤退をするという条件が含まれているのは呑めないということで頑強に抵抗している。南部のラファにはおびただしい数のパレスチナ人がいるが、それを全面攻撃する構え。さしもの米国もラファを攻撃するようなことがあれば特に大型の爆弾などの提供はしないと止めにかかっているが、ネタニヤフ首相は砲弾がなくても単独でやるとしている。
2024/05/12 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>日米首脳会談・幅広く“連携強化”確認 抑止力を利かせることは戦争することではないが、中国の出方次第では武力紛争に発展する可能性もある。網の目の包囲網を張り巡らせることは重要だが、日本の岸田総理も含め、北京との間で対話のチャネルを開いておき、説得することも必要。ところが日本にそれだけの重い役割を担えるのか。軍事的な能力だけでなく覚悟の問題もある。今までにまったくなかったような水域に国際政局は入り始めている。
2024/04/14 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>日米首脳会談・幅広く“連携強化”確認 今、米国は中東でほとんど全ての力を削がれていて、ウクライナとの戦争もあり、2つの戦略正面を抱えている。東アジアに目をやれば台湾海峡、朝鮮半島もあるが、米国にはもう余力がない。網の目のように日本をがっちりと取り込む格子状の戦略のキーワードが「指揮統制」で今回、バイデン大統領と岸田総理の会見の中でお互いに日米の指揮統制という能力を高めるよう連携を強めていくとした。指揮統制は要するに台湾有事、朝鮮半島有事の際に自衛隊と米軍が連携して足並みをそろえるということ。基本的な指揮系統は別々だが、これを事実上、近づけて中核に日本を据えて中国への抑止力を高めることに明確に踏み出したということ。
2024/04/14 日本テレビ[シューイチ]
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