【あの一言】
手嶋龍一の発言まとめ
<今週知っておきたいNEWS>イスラエル発表…ヒズボラ最高指導者殺害 石破茂新総裁は大きく変わる東アジアの戦略環境に対応するために日米の地位協定の改定を打ち出した。日本にとって不平等条約だという不満が、とりわけ沖縄の自民党支持層の中から渦巻いていた。日本の陸上や航空自衛隊というのは国土が狭いので十分な訓練ができない。そのために米国の基地を今度は日本が安定的に使えるようにするために新しい形の日米地位協定を締結してはどうかという考えを示している。石破次期総理は米国の新しい大統領に直談判をして、これを飲ませるかどうかということになり、自ら進んで困難なハードルを設けた。
2024/09/29 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>ロシア・ウクライナ・越境攻撃 大変気になるのは、ここ1ヶ月ぐらいで、ゼレンスキー政権、ウクライナ軍はロシアの弱い脇腹というふうに言ってもいいクルクス州というところに地上軍を入れて占拠していること。その広さは1300平方キロというかなりのすごい範囲。もう1ヶ月以上そこに留まっている。ロシア側を和平交渉に引きずり出す狙いがあるのではないかというふうに言われている。そうした中でクレバ外相も含めて閣僚の半分ぐらいが変わるというふうな方向で、ゼレンスキー政権は奪われたロシアに奪われた全ての占領地を奪回するまでは断固として妥協しないというのが方針だったが、水面下ではそうしたゼレンスキー大統領の方針に少し変化が出てきている。つまり和平交渉の芽が出始めているとみられている。
2024/09/08 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“ハリス氏は「突然・黒人に」” ハリス氏が突然黒人になってしまったというトランプ発言が波紋を広げている。米国の政界での黒人という概念はとても複雑で、トランプ氏は黒人のことをブラックと言っていたが、一般的には英語で言うとアフリカンアメリカン、つまりアフリカ大陸から奴隷として連れてこられた苦難の歴史を背負った人たちのこと。したがって厳しい差別にもさらされていた。スポーツの世界がとても重要であり五輪を含めてスポーツで活躍することによって認められ、社会進出をしていった。今回、正式に民主党の大統領候補が確定したハリス氏だが、肌の色は確かに黒いように見えるが、奴隷としてかつてやってきた人たちの系譜には繋がらないということをトランプ氏は言いたかった。実はコリン・パウエル元国務長官、オバマ元大統領も黒人奴隷の系譜に繋がらない。
2024/08/04 日本テレビ[シューイチ]
トランプ前大統領・銃撃され負傷 トランプ前大統領は会場で自分は大丈夫だということで、手を高く上げるポーズを行ったが、この写真が全米にかなり強くアピールをしている。米国の大統領というのは単に政治のリーダーであるだけではなく、陸海空海兵4軍の最高司令官も務めているのでこういう強い大統領選時の大統領というのは選挙にも当然アピールする。一方でバイデン大統領が全体として精彩を欠くだけにこの波紋は広がっていく。今後の選挙戦の中心はトランプ前大統領ということになりそう。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>バイデン“致命的”言い間違い…撤退論に影響 問題の本質は単なる言い間違いではない。実は米国大統領というのは常に核のボタンと添い寝をしていると言ってもいい存在。米国大陸を核ミサイルが狙っている時に深夜でも軍事補佐官が大統領を起こして核ミサイルで反撃をするというような場合、最後は大統領の決断ということになる。このことから考えても単に米国国民の大統領だけではなくて、日本をはじめとする西側同盟国の大統領でもあり、そういう中で大統領というのは常にどんな時でも万全の判断ができなくてはならない。バイデン大統領がもし再選をされて任期を全うした場合、84歳と言われている。そういう万全の体制があるのかどうか、この一点について世界中から懸念が出ている。
2024/07/14 日本テレビ[シューイチ]
加速する日米防衛装備協力・日本防衛の将来図 いま問題で議論をしなければならないのは米国側が切実に言わざるを得ないほど、米国の力がトータルに弱まっているということ。
2024/06/14 BSフジ[プライムニュース]
加速する日米防衛装備協力・日本防衛の将来図 象徴的に言えば、米海軍にとって世界で一番重要な基地はノーフォークではなく、横須賀。次の段階で日本の支援を切実に必要としている。それがなければ米国の東アジア戦略の遂行はありえない。
2024/06/14 BSフジ[プライムニュース]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は トランプ前大統領は選挙の前に当然上級審に控訴するので選挙にはもちろん出られる。もし当選をするということになったら大統領の在任中に最終的な有罪が確定するということになる。米国大統領には強大な権力があるので自分自身を一時免責したり、効力を停止させるということができるかもしれないと実は専門家の間でも大論争になっている。トランプ前大統領が再びホワイトハウスに入るようなことになれば、米国だけではなく、日本をはじめ同盟国の核のボタンも手をかけていて中国や北朝鮮の戦力と立ち向かうということになるのでその点でも大変気がかりなことになる。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は (トランプ氏は)2020年の選挙を不正に覆したとか連邦議会にトランプ支持者を押し掛けるようにそそのかしたというような罪でも起訴されている。34の罪全てについて有罪ということだがトランプ前大統領は茶番劇で腐敗した裁判官による仕組まれた裁判だという風に厳しく批判をしている。今回有罪と評決をしたのは一般の市民から公正に選ばれた12人の陪審員。その人たちが証拠を厳密に確認して全員一致で評決を出したのでこれは大変重い。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
<今週知っておきたいNEWS>トランプ氏“有罪評決”大統領選へ影響は 有罪の評決は一連の大統領選挙には一見関係がないという風に見えるが、実はそうではない。つまりヒラリークリントンとの対決に至ったあの選挙で自分を有利に見せるための一連の改ざんを行ったということ。広い意味では有権者を欺いていたことになる。
2024/06/02 日本テレビ[シューイチ]
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