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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

米・ロシア・韓国・中国メディア;紆余曲折する米最新型ミサイルシステムの韓国配備(2017/01/21)

米韓両政府は昨年、北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威が一段と増したことから、これに対抗する手段として、終末高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)を2017年中に韓国配備することで合意した。しかし、かねて反対していた中国の対韓国圧力が増しただけでなく、朴槿恵(パク・クネ)大統領が職務停止に追い込まれて政権内の統制が取れない状況に陥っていることから、THAAD配備時期について混沌としてきている。ただ、対中国強硬派のトランプ氏が大統領に就任することもあり、在韓米軍幹部は、可及的速やかにTHAAD配備を取進めるべく韓国に対してプレッシャーをかけている。

1月16日付米『ボイス・オブ・アメリカ』:「THAADが韓国大統領選の争点に」
「●昨年9月の北朝鮮による5度目の核実験を受けて、米国はミサイル防衛のためにTHAADの韓国配備を急ぐことを決定。  
●そして昨年12月、韓国国防部(省に相当)はTHAADを今年5月に配備すべく、候補地の韓国南東部にあるゴルフ場所有者のロッテ・グループと協議中と発表。  
●しかし1月16日、同部の文盛瑾(ムン・ソングン)報道官は、ロッテ・グループの取締役会での承認取得に時間を要しており、配備時期遅延の可能性を示唆。...
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仏メディアがみるECBバズーカの是非(2016/03/11)

欧州中央銀行(以下ECB)は、デフレ回避と経済成長を促進するために、さらなるマイナス金利と量的緩和の規模拡大を敢行した。中銀預金金利を-0.30%から-0.40%へ、借換え金利を0.05%から0%へ、限界貸付金利を0.30%から0.25%へと主要政策金利を引下げた。金利引下げは専門家が予測していたが、量的緩和の範囲の拡大は世界を驚かせた。フランス各メディアは次の通り報じる。

仏最大経済紙『レゼコー紙』は「ECBバズーカ砲」を「量的緩和の革命」と評する。ECBは毎月の額を600億ユーロから800億ユーロに増額したが、今回の目玉は次の二つと見る。
●範囲の拡大:格付け機関の「投資」部門に含まれる優良社債を購入政策の対象とする。4月以降企業の信用取引市場にも介入する予定。「レゼコー紙」は「真の革命」と好感する。
●長期融資の借換え政策:4年債の借換えはゼロ金利となり、融資が一定量を超えたら、その銀行は0.4%までのマイナス金利を享受する。...
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