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2024年05月12日(日)
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【Globali】
 

中東ヨルダン、中国の「債務の罠」にはまったとして対中政策見直し【米メディア】(2023/07/06)

中国が2013年より主導する「一帯一路経済圏構想(BRI)」の下で推進されているインフラプロジェクトは、アフリカやアジアの途上国を「債務の罠(注1後記)」に追い込む結果を招いている。そしてこの程、中東ヨルダン(1946年英国より独立)も、中国主導で建設された火力発電プロジェクトの採算が全く取れず、「債務の罠」にはめられたとして、対中政策を見直すとしている。

7月5日付『AP通信』は、中東ヨルダンが、中国主導で建設した火力発電所の採算が全く取れず、「債務の罠」にはめられたとして対中政策を見直すことになったと報じている。

中東ヨルダンは、中国主導で建設された、オイルシェール(注2後記)を燃料とするアッタラット火力発電所が、同国の巨大な電力供給源となるだけでなく、中国との関係が盤石なものになると大いに期待していた。

しかし、公式開業してから僅か数週間後に、同発電所プロジェクトが同国にとって最悪のものであることが明らかになった。...

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米中、民間航空便増便で合意【欧米メディア】(2023/06/29)

米国務長官が5年振りに訪中したが、既報どおり、米中高官レベルの対話継続という一定程度の成果しか得られなかったとみられる。ただ、米高官が明らかにしたところによると、米中間の民間航空便を段階的に増便していくことが合意されたといい、民間レベルの交流強化が図られると期待される。

6月29日付『ロイター通信』は、米高官がこの程、米中間で民間航空便増便につき合意されたことを明らかにしたと報じている。

米国務省のダニエル・クリテンブリンク次官補(東アジア・太平洋担当、2021年就任)は6月28日、米中間で今後、民間航空便を段階的に増便していくことで合意したことを明らかにした。

同次官補が、米シンクタンク戦略国際問題研究所(1962年設立、本部ワシントンDC)開催の討論会で表明したもので、アントニー・ブリンケン国務長官(61歳、2021年就任)の6月中旬の訪中の際に合意に達したものだとして、同長官の訪中の成果を強調した。...

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