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2024年05月07日(火)
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【Globali】
 

トランプ大統領、北朝鮮問題を理由に中ロの分断を図る(?)-あからさまに中国を褒めてロシアを貶す【米・英・ロシア・韓国メディア】(2017/10/26)

トランプ大統領は、インタビューやツイッターを駆使して、内政のみならず外交問題についても、自身の思惑どおり進むよう自分流を貫いている。そして、11月の初のアジア歴訪に当って、最重要課題としている北朝鮮問題を何とか前に進めようと、北朝鮮に厳しい対応を見せている中国には秋波を送り、一方、北朝鮮の外交部北米局長をモスクワに迎えるなどして北朝鮮関係を強化しようとしているロシアには露骨に嫌味を言っている。ただ、西側メディアは同大統領の表現をそのまま記事にしているが、ロシアメディアは深読みして、同大統領はロシアの協力を切望していると捉えている。なお、肝心の北朝鮮であるが、習近平(シー・チンピン)国家主席の2期目就任を褒め称える祝電を送っている。

10月26日付米『Foxニュース』:「トランプ大統領、北朝鮮問題に関わる米国の努力を貶しているとしてロシアを非難」
  ドナルド・トランプ大統領は10月25日、北朝鮮の非核化問題に関する『Foxニュース』のインタビューに答えて、中国の支援は称賛するも、ロシアは米国の努力を邪魔していると非難した。

  『ロイター通信』も、北朝鮮のアジアにおける唯一の同盟国である中国高官に対して、同大統領が核開発抑制のため圧力をかけるよう訴えていると報じている。...

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日銀黒田総裁の2期目は今月の総選挙次第?【米・英国メディア】(2017/10/11)

日銀黒田東彦総裁(72歳)の任期は来年4月8日までである。安倍政権は同総裁を、アベノミクスについて大胆な金融緩和で援護射撃した貢献者と称賛している。しかし、米メディアは、2期目の+5年があるかどうかは、年齢の問題以上に、今月の総選挙の結果に委ねられているとみている。一方、同総裁は10月10日、物価上昇目標値の2%を達成し、かつ、それが継続していくようになるまで、大規模な景気刺激策を継続すると表明している。

10月11日付米『ブルームバーグ』オンラインニュース:「黒田総裁の再任は総選挙次第」
  安倍晋三首相の突然の解散・総選挙の決定によって、日銀の黒田東彦総裁の再任の可能性はもとより、同行の世界で類を見ない大胆な金融緩和策の行方に暗雲が立ち込めてきた。

  大方の見方として、自由民主党は与党第1党の地位は守るであろうが、解散前の絶対多数からいくら議席を減らすかが注目されている。...

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