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2024年05月04日(土)
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【Globali】
 

米・英・フィリピン・中国メディア;フィリピン大統領選の行方(2016/05/10)

4月26日付Globali「フィリピン大統領選と南シナ海問題」の中で、“フィリピンは、今後同盟国の米国と、経済連携の深い中国とそれぞれどう付き合っていくのか、その方向性を決定する同国大統領選が迫っている”と報じた。そして、いよいよ5月9日の投票日を迎えたが、様々な世論調査でトップを走っていたロドリゴ・ドゥテルテ候補が、その勢いのまま当選することが確実となったと報じられている。

5月9日付米『ブルームバーグ』オンラインニュースの報道記事「フィリピンの変革は不要」:
「・フィリピンのトランプと言われるほど、数々の暴言や強硬な態度を見せてきたロドリゴ・ドゥテルテ候補(71歳)であるが、事前の世論調査の結果どおり、このまま大統領に選出される運び。  
・ベニグノ・アキノ現大統領は就任6年で、かつて“アジアの病人”と揶揄された同国を見事に立ち直らせたが、依然同国民の4分の1は貧困、また、マニラ市内の交通渋滞は改善できぬまま、後任にバトンタッチ。...
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米・加・シンガポール・フィリピン・中国メディア;南シナ海領有権問題、司法判断へ(2015/11/02)

先週報じたとおり、米海軍はついに10月27日朝、ミサイル駆逐艦“ラッセン”を南シナ海に派遣し、中国が一方的に埋め立てて築いた人工島の12海里(約22キロメーター)以内を監視航行させた。中国海軍はすぐさま米艦を監視、追尾し、警告する対抗措置を取っている。米政府は、今後も航行の自由を行動で示すとしていることから、挑発された中国軍との偶発的衝突のおそれもあり、緊張が高まっている。そうした中、中国と領有権で揉めている国のひとつであるフィリピンによって、2013年1月にハーグ(オランダ)の常設仲裁裁判所に提起されていた訴状に関し、この程、同仲裁が実質的な審理に入ると発表したことについて、各国メディアが一斉に報じている。

10月31日付『NBCニュース』(米国、『AP通信』記事引用)は、「領有権問題で中国への圧力増す」と題して、「南シナ海で中国が一方的に領有権を主張している問題で、中国への圧力が直近で増している。ひとつは、今週初めに米海軍が、中国が築いた人工島近海を監視航行したことであり、もうひとつは、国際仲裁裁判所が10月29日、中国側の反対にも拘らず、フィリピンから、国際海洋法条約(注後記)に基づいて提起されていた領有権問題について、審議に入ると決定したことである。...
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