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2024年05月06日(月)
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中国チベット高原で発見された遺骨(化石)が謎多きネアンデルタール人解明に光明【米メディア】(2019/05/03)

ネアンデルタール人(注1後記)はかつて、現生人類のホモ・サピエンス(約20万年前にアフリカに現出)の祖先であるとみられていた。しかし、遺骨(化石)から得られたミトコンドリアDNA(注2後記)の解析結果に基づき、現在では直系先祖ではなく別系統の人類であるとする見方が有力となっている。そしてこの程、40年近く前に中国で発見された遺骨が、科学者による解析の結果、ネアンデルタール人の兄弟種とみられるデニソワ人(注3後記)のものであることが判明した旨科学誌で報じられた。

5月1日付『ニューヨーク・ポスト』紙:「中国で発見された遺骨(化石)から、謎めいたネアンデルタール人の解明に光明」

中国の科学チームは、5月1日にリリースされた英国科学雑誌『ネイチャー』において、1980年に中国北西部の甘粛省(カンスー)で発見された遺骨のタンパク質断片を解析した結果、デニソワ人のものと一致したと発表した。

デニソワ人については、これまで詳細が判っておらず、科学者は、ミトコンドリアDNAの解析から、ネアンデルタール人の兄弟種とみられるとのみ公表していた。...

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磁北極位置の最近40年間における変動の激化が、船舶や航空機の航行に影響(2019/01/12)

『ロイター通信社』によると、1月11日、英国と米国の科学者たちが、磁北極位置変動の年ごとの激化により、北極での船舶や航空機の航行補助用の世界磁極モデル(WMM)のデータ更新をひんぱんに行う必要が生じたと表明した。

北半球での羅針盤の磁針の北を示す方向位置(磁北極)が、最近40年間でランダムに変化しているという。1世紀前はカナダの北沿岸部にあった磁北極が、現在では北極海の中にあり、ロシアに向かって移動しているという。

英国のエディンバラ市の英国地理探査局(BGS)のシアラン・ベガン研究員によると、磁北極は1900年から1980年の間、あまり変動はなかったが、それ以後の40年間は変動が激しくなり、毎年、50kmほど変動しているという。...

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