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2024年05月04日(土)
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【Globali】
 

米・英・ロシア・韓国・中国メディア;米国務長官、東アジアを初歴訪(2017/03/15)

米石油メジャー最大手のエクソンモービル前会長のレックス・ティラーソン氏が3月15日から、2月1日に米国務長官に就任して以来初めて日本を含む東アジアを歴訪する。同氏は就任前から、ロシア寄りだとの批判が高かったが、就任後にはロシアに対しても毅然とした対応(例えば、シリアの反政府勢力をテロリストと扱う限り、ロシアとは軍事協力しないと表明)をしており、むしろ、ドナルド・トランプ大統領の行き過ぎた中国批判を諌めるべく、「一つの中国」原則の尊重や、春節時の習近平(シー・チンピン)主席への祝電送信等を進言している。そこで今回の日韓中3ヵ国歴訪で、今後の米国の対アジア政策の行方がみえてくると期待される。

3月14日付米『CNNニュース』:「レックス・ティラーソン国務長官の初のアジア訪問は北朝鮮問題が中心か」
「●レックス・ティラーソン氏が国務長官に就任した際、ドナルド・トランプ大統領は、外交政策への彼の洞察力に期待すると発言。  
●そのティラーソン長官が3月15日から、日韓中3ヵ国を初訪問。  
●特に、北朝鮮問題で緊張が増々高まり、中国が猛反発している終末高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)韓国配備の準備が進む中、トランプ政権初の閣僚の中国訪問に注目。...
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米・英・スペイン・中国メディア;表向きは米国との関係改善を切望する中国(2017/03/02)

2月26日付Globali「南シナ海で米中の応酬」の中で、“中国牽制のため南シナ海に空母や潜水艦等の艦隊を派遣してきた米軍に対して、中国は域外国の干渉は許さじと、これまで同様強い抵抗と拒否の姿勢を示している”と報じた。しかし、2月初めにトランプ大統領が習主席との電話会談で、「一つの中国」政策を尊重すると表明してきたことから、中国側としても、全面的には米中関係を緊迫化させないことを望んでいる模様で、同大統領就任後初めて共産党中央政府の重鎮を米国に派遣してきた。ただ、トランプ政権としては、外交の最優先事項としている北朝鮮核問題を前進させるために中国との協議は必要としながらも、中国派遣の同政府高官に対する扱いは極めて醒めたもので、トランプ大統領との面談は非公式扱いとしている。

2月28日付米『ワシントン・ポスト』紙:「予測不可能なトランプ大統領とそのタカ派政権と何とか関係付けようと中国が躍起」
「●ドナルド・トランプ新大統領の予測不可能な言動・行動に対して、決定的な対立は避けたい中国政府は内心やきもき。
 ●そこで2月27日、中国外交を総括する楊潔篪(ヤン・チエチー)国務委員を米国に派遣して、トランプ政権幹部と面談させて米中関係地ならし。
 ●しかし、楊氏にとって今回の訪米は困難な任務の模様で、トランプ大統領他と面談はできたものの、社交辞令を交わす程度のもので、公式会談と位置付けられず。...
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