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2024年05月12日(日)
最新TV速報
【Globali】
 

米・英・アジア・中国メディア;南シナ海問題で中国外交が米国に勝利(?)(2016/11/04)

10月31日付Globali「中国、思惑通りフィリピン調略」の中で、“中国として、常設仲裁裁判所(PCA)の裁定を無効化し、東南アジア諸国連合(ASEAN)を懐柔するという戦略実現のため、うまくフィリピンを調略したと言えよう。そして、中国の次なる調略先はマレーシアである”と報じた。そして、今週のマレーシアのナジブ首相を迎えた中国は、フィリピンに劣らぬ経済連携協定をマレーシアと締結するに至り、ついに南シナ海領有権問題で急先鋒とされたフィリピン、ベトナム、マレーシアの調略に成功したと言える。一方、米国は、ドゥテルテ大統領の行動に業を煮やしてか、フィリピン向け武器の一部出荷差し止めを決めた。これは、かつて中国がフィリピンのPCA提訴を受けて、難癖を付けてフィリピン・バナナ禁輸を実行したのと同じく、低次元の話ではなかろうか。

11月3日付米『ボイス・オブ・アメリカ』:「中国、近隣諸国による中国寄り政策で外交的勝利」
「●直近数週間での大きな動き、すなわち、フィリピンの米国から中国への大っぴらなシフト変更、及びマレーシアのナジブ・ラザク首相の訪中による両国間経済連携協定締結によって、南シナ海問題における中国外交の勝利との評価。  
●すなわち、10月中旬のフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の訪中の成果に続いて、今週訪中したナジブ首相も、中国側と340億ドル(約3兆5千億円)超の経済協定の締結のみならず、中国から4隻の艦船購入を決定。...
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タイの携帯通信オークションで4G拡大(2015/12/24)

タイの第4世代(4G)携帯電話サービス用の周波数帯入札が行われ(今年2回目)、大手4社が参戦、業界1位AIS社、欧州通信大手テレノール傘下の2位DTAC、タイ大手財閥グループ傘下3位トゥルームーブ、タイの通信会社ジャスミン・インターナショナルの4社が入札した。AISは最大手だが、周波数帯域が不足しているため、4Gサービスを提供できていなかった。2位のDTACと3位のトゥルー・コーポレーションも限られたエリアでの展開にとどまっていた。今回の900メガヘルツ帯の入札では、3位TRUEグループはトゥルームーブ、4位のジャスミンが1518億バーツ(約5078億円)で落札された。落札を逃した1,2位は4G普及への投資を強化するとしている。

12月23日付け『サムイタイムズ』
DTACが第四世代携帯通信サービス(4G)が使用できるようになると報道している。昨年いち早く4Gサービスを始めたトゥルームーブに続き、携帯通信2位のDTACが今年6月より予告していた4G(2100メガヘルツ)の使用を本日より開始する。始めはバンコクの中心部(シーロム、スクンビット等)に300基地局を置き、50万のスマートホンやタブレットユーザーが対象になるとみられる。...
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