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2024年07月27日(土)
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プーチン氏が中央選管に大統領選再出馬の立候補届けをすれば、同選管から立候補届けが不承認とされたナワルニー野党々首は投票ボイコットの大集会開催呼び掛け【米・英・チェコ・中国メディア】(2017/12/28)

12月17日付GLOBALi「プーチン大統領の次期大統領選;有権者の無関心と副市長職時代の元上司息女の立候補が頭痛の種(?)」の中で触れたとおり、プーチン政権が懸念するのは、大統領選への有権者の関心が高くないことで、圧倒的な支持を得られないことである。この程、プーチン氏は、政権与党・統一ロシア(2012年よりドミトリィ・メドベージェフ首相が党首)ではなく無所属で立候補するため、規定に則って500人の推薦人名簿とともに中央選挙管理委員会(CEC)に立候補を届け出た。一方、対抗馬とみられる進歩党々首のナワルニー氏は、CECより横領罪の有罪判決を受けていることを理由に立候補届けが認められなかった。これを受けて同氏は、プーチン氏が恐れる圧倒的支持率獲得妨害のため、有権者に投票ボイコットを呼び掛ける大集会を開催すると訴えた。

12月27日付米『AP通信』:「プーチン氏、CECに推薦状とともに立候補届け」
  ウラジーミル・プーチン大統領は12月27日、CECに来年3月の大統領選への立候補届けを提出した。

  同氏は今回、与党・統一ロシアではなく無所属で立候補するため、国内法に則って500人以上の推薦人が必要だが、支援者の国会議員・スポーツ競技者らからの推薦状を付している。

  一方、プーチン氏の対抗馬とみられる野党のアレクセイ・ナワルニー党首は、12月24日にCEC宛に立候補届けを提出したが、CECは翌日、同党首が有罪判決を受けていることを理由に立候補を認めない決定を下した。...

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ロシアとサウジアラビア、原油価格安定で合意(2016/09/05)

OPECは9月27日、28日に臨時の会合をアルジェリアで開催し、非OPECのロシアも参加して原油増産凍結について再度話合う予定であるが、9月4日中国の杭州で開催されたG20首脳会議に出席中のロシアのプーチン大統領とサウジアラビアのサルマン副皇太子が会談し、原油市場安定化のために協力することで合意したと報じられた。増産凍結合意のためには、経済制裁前の水準に生産量を増やすまでは協力出来ないというイランをどう扱うかが焦点となっているが、イランのこのスタンスは変わっていない。ロシアのプーチン大統領はイランの態度に理解を示しており、サウジアラビアがこれを認めるかが鍵となる。

9月4日付『ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ』は、「ロシアとOPECは増産凍結合意すべき:プーチン大統領語る」という見出しで、プーチン大統領はロシアとOPECが増産凍結による価格安定化で合意することを望むし、イランを参加させるかどうかについては解決することを期待すると9月2日付「ブルームバーグニューズ」 のインタビューで語ったと報じた。大統領は、(イランの参加について)経済合理性の観点から妥協が必要であり、誰しも納得出来ると思う。...
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