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2024年07月27日(土)
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米朝首脳会談の行方の陰に米中の鍔迫り合いが見え隠れする中、ロシアも北朝鮮への影響力誇示に奔走【米・チェコ・ロシアメディア】(2018/05/31)

ドナルド・トランプ大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の陰に習近平(シー・チンピン)国家主席の存在を感じて、一度は米朝首脳会談を中止すると宣言した。しかし、その後、米の思惑通りのシナリオで当該首脳会談を取進められるとの期待が高まったことから、当初予定通りの日程・場所で行われる可能性が再浮上した。そしてこの程、これまで静観していたとみられていたロシアが、改めて北朝鮮への影響力を誇示すべく、ロシア外相を急きょ訪朝させて、存在感を示そうとしている。

5月31日付米『ワシントン・ポスト』紙(『AP通信』配信):「ロシア外相、北朝鮮を急きょ訪問」

  ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(68歳)は5月31日、急きょ訪朝して李容浩(イー・ヨンホ、61歳)外交部長(外相に相当)と会談した。

  同外相の訪朝は、米朝首脳会談開催の可能性が高くなったこと、更には、金正恩委員長(34歳)が直近で中韓との関係改善を図ろうとしていることから、これまでのロ朝友好協力関係に鑑み、ロシアとして対北朝鮮影響力を改めて誇示しようとしたものとみられる。...

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トランプ大統領、利益相反の疑いで有望な2人の代理人弁護士を自身の弁護団に加えられず【米・チェコメディア】(2018/03/26)

3月23日付Globali「トランプ大統領、側近の助言を無視してプーチン大統領に再選の祝辞電話、これには共和党主流派も強硬に非難」の中で次のように報じた。すなわち、ドナルド・トランプ大統領は、側近の提言を無視してプーチン氏に祝辞電話をかけただけでなく、大統領選へのロシア介入容疑についても何ら触れなかったことから、与党・共和党主流派から手厳しく非難された。一方、当該容疑に関わり、同大統領を代理する弁護団に、新たに加わると発表された2人の有望弁護士が、利益相反の疑いで加わることができなくなった。ロシア疑惑を捜査している特別検察官の同大統領取り調べの行方が注目される。

3月26日付米『AP通信』:「トランプ大統領弁護団に2人の弁護士参加が不可能に」

  ドナルド・トランプ大統領の弁護団のジェイ・セクロウ代理人は3月25日、先週辞任したジョン・ダウド弁護士に代わって同弁護団に加入すると発表していた、ジョセフ・ディジェノバ弁護士及びビクトリア・トウエンシング弁護士が、利益相反を理由に加われなくなったとの声明を出した。

  両弁護士は、大統領選へのロシア介入容疑を捜査しているロバート・マラー特別検察官の取り調べに関し、大統領を擁護する役割を担うことになっていた。...

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