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2024年05月02日(木)
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【Globali】
 

日本・タイ・ベトナム、中国化が進むラオスに対中牽制のため積極的に追加援助【米メディア】(2021/04/24)

中国は2000年代半ば以降、東南アジアのカンボジア(1953年フランスより独立の立憲君主制国家)に交通インフラ建設・電力供給・教育支援等の資金を惜しげもなく注ぎ込み、傀儡政権化を着々と進めてきた。そして同様の手口で、隣国ラオス(1949年フランスより独立の社会主義共和制国家)にも鉄道敷設等で中国化を促進しようとしている。そうした中、中国の影響力がこれ以上肥大化しないよう、日本・タイ・ベトナムが各々独自の政策でラオス支援に踏み込んでいる。

4月23日付『ボイス・オブ・アメリカ』:「日本・タイ・ベトナム、貧困国ラオスの中国化阻止のために追加援助」

インドシナ半島の内陸にある貧困国ラオスは、近年中国からインフラ建設支援等を受けている。

特に、今年完成予定となっている、中国国境~首都ビエンチャン間400キロメートルを結ぶ中国ラオス鉄道建設プロジェクトには、中国が59億ドル(約6,370億円)を注ぎ込んでいる。...

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新型コロナウイルス、世界最貧国が直面する債務の蓄積(2021/04/08)

主要20カ国は7日、財務相・中央銀行総裁会議(G20)をオンラインで行い、新型コロナウイルスのパンデミックからの回復に遅れを取る可能性がある最貧国の債務返済猶予を延長することに合意した。

『AFP』によると、オンライン会議では、債務返済猶予の延長だけでなく、貧困国を支援するための準備金を増額するという国際通貨基金(IMF)の計画を支持し、年の半ばまでに世界的な税制改革に関する合意に達することを約束した。

G20の閣僚は声明で、「新型コロナウイルスのパンデミックに関連した課題に対処する脆弱な国々への支援をさらに強化する」と述べた。

またIMFは、2020年にはパンデミックが大恐慌以来最悪の世界的な景気後退を引き起こしたが、2021年の世界経済の成長率は予想を上回る6.0%を予測している。...

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