2006年に設立された中国広東省深センに本拠を置く大手民生用ドローン製造会社であるDJI社が開発した「DJI Spark」がタイムズ誌のベスト25の一つに選ばれた。
DJIは、商用ドローンでは最大手で世界シェア約70%以上を占める。
現在、「DJI Spark」はいままで最軽量とされていた同社の「DJI Marvic Pro」(734グラム)を抜いて300グラムと最軽量の個人向けドローンである。
そのサイズは143×143×55ミリで、最大飛行時間は16分、最大速度時速50キロである。
また、有効画素数(実際に撮影に利用される素子の数)は1,200万画素である。...
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DJIは、商用ドローンでは最大手で世界シェア約70%以上を占める。
現在、「DJI Spark」はいままで最軽量とされていた同社の「DJI Marvic Pro」(734グラム)を抜いて300グラムと最軽量の個人向けドローンである。
そのサイズは143×143×55ミリで、最大飛行時間は16分、最大速度時速50キロである。
また、有効画素数(実際に撮影に利用される素子の数)は1,200万画素である。
「DJI Spark」のキャッチコピーは「SEIZE THE MOMENT」(その瞬間を掴め)でその特徴は以下のとおりである。
・パームコントロール
「DJI Spark」にはコントローラーが付いておらず、スマートフォンに「DJI GO 4」のアプリをダウンロードすれば、手のひらだけで操縦することができる。
・自動クイックショット
空撮はドローンの操作に熟練していないと困難であったが、「DJI Spark」は地上から上昇して被写体の周りを旋回して、自動で撮影する機能を有している。
・新モード「パノラマ」の設定
シンバルの進行方向にある風景等を自動で撮影するとともに、広範囲に広がるパノラマを簡単に撮影することができる。
・新モード「シャローフォーカス」の設定被写体の背景をぼやかし、被写体を浮かび上がられるように撮影できる。
尚、ジンバルとはドローンのブレ補正によりカメラ映像が乱れないようにしたり、カメラの角度を変えたりする回転台の1種である。
・多彩なカラーバリュエーション(本体)白や赤、青、緑、黄色の5種類を取り揃えている。
尚、本体価格は499USドル(日本円で50,780円)である。
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この法案では過去に台湾で中国国民党による一党独裁だった時代に行われていたという迫害に関する真相究明や名誉回復を目的としたものだ。法案は与党・民主進歩党によって火曜日に提出されたが、野党・国民党の反発に遭い、採決は深夜にまで及んだという。
蒋介石は1947年から1975年に亡くなるまで自分の政治思想に合わない者に対して「白色テロ」と呼ばれる粛清を行ってきたとされており、今回の法案可決でこれらの真相解明への道が開けた。...
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この法案では過去に台湾で中国国民党による一党独裁だった時代に行われていたという迫害に関する真相究明や名誉回復を目的としたものだ。法案は与党・民主進歩党によって火曜日に提出されたが、野党・国民党の反発に遭い、採決は深夜にまで及んだという。
蒋介石は1947年から1975年に亡くなるまで自分の政治思想に合わない者に対して「白色テロ」と呼ばれる粛清を行ってきたとされており、今回の法案可決でこれらの真相解明への道が開けた。また、この法案に伴い国民党の元指導者である蒋介石の像の撤去など、施設、学校、公共の建物など権威主義を記念して作られたあらゆるシンボルを禁止した。さらに関連するものについても、撤去や改名、処分をする必要があるとしている。
しかし、台湾の地元メディアであるフォーカス・タイワンによると、台湾政府は蒋介石にちなんで名付けられた学校名や通りの名前を変更するという噂を一蹴した。議会の報道官である徐國勇氏は「こんな噂を広めている人は全員この社会を分裂させようとする人だ」とし「新しい法案は人々を分裂させるものではなく、仲裁する目的のものだ。」と述べた。さらに「この法案によって政府が歴史的真実を回復し、白色テロの被害者の人権を維持することになる。学校や通りの名前を変更するか否かの問題は議会が口を挟むべきではない」としている。また、一部で蒋介石像や写真を撤去しないとする声もあり、実際にどこまで撤去や改名が行われるかは不明だ。
台湾総統の蔡英文氏は2週間以内に法案に署名をする見込み。
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