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2024年05月10日(金)
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【Globali】
 

日本製新型コロナウィルス治療薬;先行するアビガンに俄かに対抗馬登場【米メディア】(2020/05/13)

既報どおり、安倍晋三政権は先週、新型コロナウィルス(COVID-19)治療薬として米製薬会社製抗ウィルス薬“レムデシビル”を、申請から僅か4日間という異例のスピードで承認した。同政権の次なる期待は、日本の製薬会社製の“アビガン”の有効性確認、承認である。そうした中、遥か昔から別の疾病用の治療薬として開発された薬が、COVID-19治療薬として俄かに注目され始めていると米メディアが報じている。

5月13日付『ロイター通信』:「日本で2種類のCOVID-19治療薬に期待増」

安倍晋三政権はこの程、抗ウィルス薬として日本の製薬会社、富士フイルム富山化学製の“アビガン”を可及的速やかに承認し、増産体制確立のための補助金1億2,800万ドル(約137億円)拠出を検討していると表明した。

しかし、日本製の抗ウィルス薬として、もうひとつ有力候補がある。

小野薬品工業(注1後記)が35年前に、慢性膵炎の薬として開発した“カモスタット”で、政府レベルからまだ関心は持たれていないが、日本や海外の感染症専門家の間ではCOVID-19治療薬として注目され始めている。...

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アフリカ、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大は見られず(2020/05/13)

医療体制の脆弱なアフリカで、新型コロナウイルスの大流行を懸念する専門家が多い。しかし、2月14日に最初の患者が報告されて以降、欧米諸国が経験しているような大きな波は来ておらず、懸念とは反対にアフリカの多くの国で重傷者や死亡者の増加も抑えられている。その理由は何か。

2月14日にエジプトで中国人が最初の新型コロナウイルス感染症例となって以来、ウイルスはアフリカ大陸のほぼ全域に広がった。

しかし『アフリカニュース』によると、5月12日時点で、約12億人が住むアフリカ大陸で新型コロナウイルスの陽性者数は 66,319人、死亡者数が 2,344人、回復者数は23,143人、感染者のいない国が1国(レソト)となっている。

最初の感染症例が発生してから、2か月以上が経った今も、欧米諸国で起こっているような最悪の事態が起こっていない。...

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