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2024年05月10日(金)
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米地質研究学者ら、北米大陸への人類到達が従前説より約7千年も前だったことを改めて証明【欧米メディア】(2023/10/07)

米地質調査所(USGS、1879年設立、内務省傘下の科学的研究機関)の地質研究学者のチームが2021年、北米大陸に人類が到達した年代は、従前の考古学説であった約1万6千年前よりも更に約7千年も前であったとの研究結果を発表した。しかし、多くの専門家が「リザーバー効果(注後記)」に伴う誤った解釈だと批判した。そこで同研究チームはこの程、新たな科学的証拠を積み上げて、2年前の新説を再び証明した。

10月5日付『ロイター通信』『CNNニュース』は、USGSの地質研究学者らのチームが、北米大陸の内陸部で発見された人類の足跡は2万3千年から2万1千年前のものであることが改めて証明されたと発表したと報じている。

USGS所属の地質研究学者のチームは2021年、ニューメキシコ州のホワイトサンズ国立公園内で、太古の人類の足跡を発見した。

同公園内の、浅い水のほとりの柔らかい泥の中にあったもので、同チームは、足跡がみつかった場所の上下の堆積層に含まれた水性植物の種子の放射性炭素年代測定を実施した結果、これまでの学説であった時代より約7千年も前に人類が初めて北米大陸に到達していたことが分かったと発表した。...

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地球の境界の危険度、専門家が警鐘(2023/09/14)

「地球の境界(プラネタリー・バウンダリー)」は、越えると取り返しのつかない環境変化が生じる可能性がある閾値で、9つの境界(気候変動、海洋の酸性化、オゾン層破壊、窒素使用、淡水利用、土地システムの変化、生物多様性の損失、大気エアロゾルの負荷、化学物質による汚染)が2009年に発表された。最新の発表では地球の状況は更に悪化しているとされる。地球の境界枠組みは、政策やビジネスにも影響を与えている。

9月14日付『ロイター通信』:「人間の活動が地球の生命維持装置を危険にさらす」:

13日に発表された科学研究によると、人間による活動の結果、地球の生命維持装置へのリスクが高まりつつあり、以前に増して不確実性が増しているという。

「サイエンス・アドバンシス」誌に掲載された専門家29名の国際チームによる地球の「健康チェック」によると、地球は「安全を維持する領域を遥かに超えている」ことが判明したという。...

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