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2024年05月07日(火)
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【Globali】
 

プーチン大統領、OPEC減産合意に参加の用意と発言(2016/10/11)

9月28日アルジェリアで開催されたOPECの臨時総会で原油の減産が合意された後、OPEC非加盟の有力産油国であるロシアの動向が注目されて来たが、10月10日ロシアのプーチン大統領はトルコのイスタンブールで開かれた世界エネルギー会議に出席し、ロシアも減産合意に参加する用意があると発言した。輸出の太宗をエネルギーに頼るロシアとしては原油価格の引き上げは望むところであり、OPECと協力する方針に出た模様である。 サウジアラビアとロシアという両巨大産油国が減産合意に向けて走り出したことで実行性が増したことになるが、両国の過去の行動からみて未だ不確定要素があると見る向きもある。

10月10日付『ヤフーニューズ』(AFP通信引用)は、「プーチン大統領:ロシアはOPEC原油生産制限に参加の用意あり」という見出しで、プーチン大統領が月曜日OPEC非加盟のロシアが原油生産制限のカルテルに参加の用意と語り、この発言で原油価格は1年ぶりの高値を付けたと報じた。プーチン大統領は協調的生産制限が長期間の価格低迷の後、価格安定化の唯一の方策であると語った。この発言に反応して北海ブレント価格は1.53ドル上昇し2015年10月以来の高値である53.45ドルを付けた。...
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英ポンド、31年ぶりの安値を付ける(2016/10/05)

10月4日英ポンドは1985年以来の安値を付けた。10月2日の保守党大会でメイ首相がEU離脱通告の期限を発表して以来、首相の方針がEU離脱後単一市場へのアクセスの維持よりも移民のコントロールを優先するとの懸念が広がっているためである。一方ポンド安で輸出増の恩恵を受ける英国大企業の株価指数であるFTSE100は2015年7月以来の高値を付けている。英ポンドについては来年の3月に向けて更に切り下がるという見方と、単一市場からの離脱を織り込んで3月までを展望すると底を打ったという見方に分かれている。

10月5日付『ヤフーニューズ』(ロイター通信引用)は、「EU離脱強硬案にポンド31年ぶりの安値、英国株は上昇」という見出しで、英国がEU単一市場から離脱する強硬案を懸念して火曜日英ポンドは過去30年以上の最安値を付けたが、ポンド安で株は上昇したと報じた。ポンドは日曜日にメイ首相が離脱通告を来年3月末までに行うと発表して以来1.7%下げていたが、火曜日には同首相は離脱交渉は平たんではなく凸凹道だと述べた。...
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