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2024年04月26日(金)
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【Globali】
 

中国;燃料用炭価格高騰及び供給量不足による電力供給不安問題で習国家主席に逆風(2021/02/21)

中国は、新型コロナウィルス(COVID-19)感染問題をいち早く収束に向かわせ、既に景気回復途上にあり、昨年半ばのマスク・医療用具品外交に続いて、今年にはワクチン外交で以て国際社会の支持を取り付けようとしている。しかし、国内では目下、習近平国家主席(67歳)に思わぬ逆風が吹きつけている。それは、発電用燃料のみならず各家庭での暖房用に主として使用している燃料用炭が、需給ひっ迫による価格高騰を引き起こしているため、反指導部派や一般市民からの反発・苦情が日に日に増しているからである。

2月19日付『ボイス・オブ・アメリカ(VOA)』:「中国国内炭の供給ひっ迫で価格高騰及び停電危機が発生」

厳寒な冬季を迎えている中国では、発電用や暖房用の燃料炭価格が高騰し、一般市民の生活に深刻な打撃を与えている。

12月になって気温が下がっただけでなく、COVID-19感染問題がほぼ収束して経済が動き出したこともあって、中国の発電用燃料の約70%を占める燃料用炭の供給がひっ迫し始めたからである。...

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米国;南シナ海人工島建設に携わった中国企業に続いてカンボジアのリゾート開発に関わった中国企業にも制裁【米・カンボジアメディア】(2020/09/21)

既報どおり、今秋の大統領選再選を目指して、トランプ政権は対中強硬政策を次々に打ち出している。そして今度は、南シナ海の岩礁上に築かれた人工島建設工事に携わった中国企業に続いて、カンボジアのリゾート開発に関わった中国企業に対しても制裁を科すと発表した。

9月19日付米『ボイス・オブ・アメリカ(VOA)』:「米国、カンボジアのリゾート開発に関わった中国企業に制裁」

米財務省は9月15日、カンボジアのリゾート開発のために、そこに住む村人らを強制的に退去させて38億ドル(約4千億円)の贅沢なカジノ施設を建設したとして、同プロジェクトを推進した中国企業に制裁を科すことを決めた。

中国の天津ユニオン・ディベロップメント・グループ(TUDG、1993年設立の不動産開発会社)が、2018年に自然豊かなコ・コング州(南西端のシャム湾に面した州)に建設したダラ・サコール・シーショア・リゾートで、“信頼筋の情報”によると、国際空港及び港湾を有し、中国軍の寄港が可能とされているという。...

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