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2024年05月03日(金)
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【Globali】
 

日本、防衛装備品提供によりASEAN4ヵ国を抱き込んで中国包囲網【米メディア】(2024/02/16)

政府は昨年12月、「防衛装備移転三原則と運用指針の改正」(注1後記)を行った。その勢いを駆ってか、国際協力機構(JICA、注2後記)が、東南アジア諸国連合(ASEAN、1967年設立)のうち中国と領有権問題を抱える4ヵ国向けに、向こう十年で無人機やレーダーシステム等の防衛装備品を提供する計画を策定していると米メディアが報じている。

2月15日付『ラジオ・フリー・アジア(RFA)』(1996年開局の短波ラジオ局、米議会出資)は、日本がASEAN 4ヵ国に対して、中国対峙のための海上安全保障支援を行うと報じている。

『NHK』等の報道によると、JICAがASEAN加盟国のインドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナムに対して、向こう十年にわたって南シナ海における海上安全保障強化のための支援計画を策定しているという。

上記4ヵ国はいずれも、南シナ海において中国との間で領有権問題を抱えていることから、東シナ海で同様の問題を抱える日本にとって、中国対抗という共通認識があり、かつ、日本としては最優先順位の協定先と考えられている。...

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フィリピン、南シナ海南方の西フィリピン海のみならず台湾南方のバシー海峡でも中国対峙鮮明【欧米メディア】(2024/02/08)

2月2日付GLOBALi「中国対峙戦略進展;インドが米国から大量の無人攻撃機を購入すればフィリピンも初の潜水艦導入を決定」で報じたとおり、フェルディナンド・マルコスJr.大統領(66歳、2022年就任)は前大統領の親中から親欧米政策に舵を切り、南シナ海における領土問題で中国対峙を先鋭化している。そうした中、今度は台湾南方のバシー海峡で中国軍が台湾への脅しのためにしばしば軍事訓練を行っていることを問題視して、現地駐留のフィリピン軍強化を明言している。

2月8日付『ロイター通信』は、フィリピン国防相が、台湾南方のバシー海峡における中国軍の軍事訓練等に対抗するため、現地駐留のフィリピン軍強化を打ち出したと報じている。

台湾から約200キロメートル南のバシー海峡では、中国人民解放軍(PLA、1927年創設)が台湾への脅しのためにしばしば軍事訓練を行っている。

そこで、南シナ海における領土問題で対峙するフィリピンが、同海峡南のフィリピン・バタン諸島に駐留するフィリピン国軍(AFP、1935年創設)を増員することを決定した。...

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