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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

インド;カシミール地方分離独立運動リーダーの死去を契機に同地方を封鎖【米メディア】(2021/09/03)

カシミール問題(注後記)は、核開発競争と相俟って、インドとパキスタン間の関係改善を妨げる最大要因となっている。そしてこの程、インド政府は、親パキスタン派でカシミール地方分離独立運動を指揮してきたリーダーが死去したことに伴い、反政府運動激化を懸念して同地方を封鎖する措置を講じた。

9月2日付『AP通信』:「インド、カシミール地方分離独立運動リーダーの死去を契機に同地方を封鎖」

インド政府は9月2日、親パキスタン派として長くカシミール地方分離独立運動を指揮してきたシェド・アリ・ギーラニ師(享年92歳)が9月1日に死去したことに伴い、反政府運動の活発化を懸念して、同地方を封鎖し、デモ等の禁止はもとよりほとんどの通信手段を遮断する措置を講じた。

故ギーラニ師の息子であるナシーム・ギーラニ氏が『AP通信』のインタビューに答えて、遺族の要望を無視して、インド政府が、出席者を極端に制限して質素な葬式を手配し、また、遺体を田舎の粗末な墓地に埋葬したという。...

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インドの新感染症患者激増、ヒンドゥー教の沐浴祭りが原因との非難の声【米メディア】(2021/05/05)

インドでは、1日当たりの新型コロナウィルス(COVID-19)感染者が30万人超となる日が13日連続しており、病床や医療用酸素吸入器の不足で犠牲者も1日当たり3千人超と深刻化している。都市封鎖やワクチン接種開始で、感染が抑え込めていたとみられるのに、再び急激に増えた原因は、感染力の強い変異株ウィルス蔓延もあるかも知れないが、3密の最たる例となった世界最大規模のヒンドゥー教の祭り(クンブ・メーラ、注1後記)開催に因るところが大きいとの声が上がっている。

5月3日付『リリジョン・ニュース・サービス』(1934年創刊の宗教関連専門紙):「インドでCOVID-19感染激増し、クンブ・メーラ開催許可の当局に非難の声」

インドにおけるCOVID-19感染拡大が深刻化しており、その原因と考えられる、クンブ・メーラ開催を許可した中央及び州政府に対して、非難の声が上がっている。

ただ、クンブ・メーラはヒンドゥー教の聖なる儀式でもあり、ナレンドラ・モディ首相(70歳)の支持基盤であるインド人民党(注2後記)にとって、重要な祭りでもある。...

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