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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

アマゾン等のIT企業が13億人のインド市場に照準、音声認識機能はインド訛りも理解(2017/11/01)

アマゾン・ドット・コムは今週、インドで人口知能搭載スピーカー「エコー」の出荷を始める。海外では約1年前から英国やドイツで販売をしているが、今回は言語学者やエンジニア等の専門家チームが、エコーに搭載される音声認識機能「アレクサ」を、徹底的に現地仕様にして売り出すことにした。

インド版のアレクサは、ヒンドゥー語と英語が混じったインド言語(ヒングリッシュ)を用い、インド訛りを誤りなく話す。独立記念日は7月4日でなく、8月15日であることを知っており、ヒンドゥーの新年ディワリのお祝いの言葉を話し、買い物リストにヒンドゥー語で食材を加える。またクリケット関連のジョークも用意している。インドのアマゾン・デバイスのプロダクト・マネージャーであるパラグ・グプタ氏は「アレクサはアメリカ人の訪問者ではなく、まさにインド人の人格を有している。...
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大気汚染に悩むインド-新年祝祭時の爆竹を禁止(2017/10/10)

日本では近年、中国の大気汚染がよく話題になることが多い。しかし、米国の健康影響研究所(HEI)の調査によると、2015年には世界中の大気汚染に起因する死者420万人の半数以上は、インドと中国が占めている。

昨年11月、ニューデリーでは、過去20年の中で最悪の大気汚染を経験し、学校閉鎖の為、約100万人の子供たちが自宅待機を余儀なくされ、数千人の労働者が病院で症状を訴え、マスクを販売している店の外には行列ができた。車の排気ガスや建設現場からの粉塵、爆竹や近隣州での農場でのたき火が起因していると見られている。

そこでインドの最高裁判所は、昨年のような深刻な大気汚染の再発を防ぐため、ヒンズー教の新年のお祝であり、一年で一番大きなお祭りであるディワリに先立ち、一時的に首都とその周辺での爆竹の販売を禁止した。...

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