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2024年10月13日(日)
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【Globali】
 

米・フランス・ロシアメディア;国連の次期事務総長選びの現況(2016/07/21)

かねて報じたとおり、国連の事務総長については、過去の密室政治(5ヵ国の常任理事国により、ただ1人の候補につき密室合意)から脱却して、透明性が確保される新しい選出方法が採用されることになっている。すなわち、候補者全員を公けにした上で、国連安全保障理事会(15ヵ国)において数度に亘る投票を通じてある程度候補者を絞り、正式に国連総会で選出される。これまで、12人の候補者が出揃っているが、男女比が半々であることや、各大陸から立候補していることから、最終的にどの国の誰が選出されるのか予断を許さない。

7月21日付米『Foxニュース』『AP通信』記事引用):「国連安保理、次期事務総長候補12人についての非公開投票を実施」
「●国連安保理は7月21日、次期事務総長候補12人について、同理事会15ヵ国による非公開投票を行う予定。  
●今年の安保理議長国となっている日本の別所浩郎国連大使は7月20日、初めて行われる投票だが非公開扱いとコメント。  
●国連憲章では、安保理推薦の候補者につき、(193ヵ国の)国連総会で選出されるとされているが、従来、安保理が合意した1人の候補者(常任理事国以外)を総会に推薦する方法が採用されており、実質、拒否権を有する5ヵ国の常任理事国の密室協議で選択されるというのが慣例。...
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米・ロシア・中国メディア;ロシア・中国共同経済圏の拡大(2016/06/27)

英国の欧州連合(EU)離脱を契機に、EUの弱体化などが予想される。一方、日米主導で昨年末に漸く合意した環太平洋戦略的経済連携(TPP)についても、米大統領選のクリントン、トランプ候補ともTPPを支持しておらず、新大統領の下、オバマ大統領の目論見どおりTPPが批准されるかどうか予断を許さない。かかる状況下、虎視眈々と二大社会主義国家が共同経済圏の拡大を狙っている。

6月24日付米『ロイター通信米国版』:「プーチン大統領、イランの上海協力機構加盟を支持」
「・プーチン大統領は6月24日、ロシアと中国が主導している“上海協力機構(SCO、注後記)”へのイランの加盟について、核合意がなされ、国連の制裁も解除された以上、何ら問題はないと表明。  
・同大統領は、タシケント(ウズベキスタン)で開かれたSCOサミットで演説したもの。」

6月25日付米『NYSEポスト』オンラインニュース:「ナレンドラ・モディ首相、インドのSCO正式加盟で同経済同盟強化に貢献と発言」
「・インドとパキスタンについて、2015年7月のSCOサミットで、準備が整い次第、SCOへ加盟することが正式決定。...
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