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2024年05月17日(金)
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【Globali】
 

日本人監督がカンヌ映画祭で最高賞受賞(2018/05/21)

フランスの第71回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門21作品の中から、日本の是枝監督による「万引き家族」がパルムドール賞を受賞した(日本人受賞は1997年以来、5作目)。米国のハリウッド同様、多様な作品を選考しようという潮流がある点やスピーチで女優がセクハラを訴えたことが報道されている。

5月20日付仏『フランス24』は「日本の是枝が“万引き”家族ドラマでカンヌ・パルムドールを受賞」との見出しで以下のように報道している。

プレゼンターは今年のノミネート21作品は、虐待、貧困、人種差別、女性のたくましさ等をテーマに幻滅した、疎外された、権利をはく奪された世界を描いていたとした。

「万引き家族」は万引きたちの寄せ集めでできた家族についての映画。万引きで何とか暮らす家族の日常を全くそれとは感じさせないタッチで繊細に、その家族のきずなと崩壊を描く感動の作品である。...

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国連 核兵器禁止条約を採択(2017/07/10)

国連は7日、核兵器禁止条約を賛成多数で採択した。第2次世界大戦後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されたのは初めてである。条約は9月20日から各国の署名が始まり、50カ国の批准を得てから90日後に発効する。条約の交渉会議には129カ国が参加し、122カ国が賛成した。但し、核保有国や、米国の「核の傘」に入っている日本などの同盟国が参加しておらず、今後どのように実際の非核化や軍縮、不拡散等の行動へと結び付けていくかが大きな課題となる。

条約は前文と20条の条文からなり、核兵器の開発、実験、生産や実際の配備、使用といった行為だけでなく、核の抑止力そのものである、核兵器をちらつかせて使用すると「威嚇」することも違法としており、核を全面的に禁止する。条約の目的は、核兵器をすぐに廃棄するのではなく、化学兵器や地雷と同様に「違法」化して非難の対象とすることにある。前文には「被爆者(ヒバクシャ)の受け入れ難い苦しみと損害に留意する。」「被爆者(ヒバクシャ)による目標達成への努力を認識」と明記されており、広島・長崎の被爆者の強い訴えが盛り込まれた。...
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