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東京パラリンピック2020日本選手団結団式(8月18日)
開幕が一週間後に迫った東京パラリンピック。関係者の入国もピークを迎えているなか、都内で日本選手団の結団式が開かれた。
史上最多255人の選手が参加する東京パラリンピック日本選手団。結団式には主将の車いすテニス・国枝慎吾や、旗手を務める卓球の岩渕幸洋、トライアスロン女子の谷真海らが壇上に登場。団旗が授与された。一方で、コロナ対策でオリンピックと同様ほとんどの選手はオンラインでの参加となった。挨拶に立った国枝主将は「障がいのあるなしにかかわらず日本のたくさんの子供たちにパラスポーツを見てもらい人間の無限の可能性を感じてもらえることを願っています」と述べた。...
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開幕が一週間後に迫った東京パラリンピック。関係者の入国もピークを迎えているなか、都内で日本選手団の結団式が開かれた。
史上最多255人の選手が参加する東京パラリンピック日本選手団。結団式には主将の車いすテニス・国枝慎吾や、旗手を務める卓球の岩渕幸洋、トライアスロン女子の谷真海らが壇上に登場。団旗が授与された。一方で、コロナ対策でオリンピックと同様ほとんどの選手はオンラインでの参加となった。挨拶に立った国枝主将は「障がいのあるなしにかかわらず日本のたくさんの子供たちにパラスポーツを見てもらい人間の無限の可能性を感じてもらえることを願っています」と述べた。さらに「勇気と覚悟を持って全力で戦い抜く」と過去3大会で金メダルを獲得しているレジェンドは5度目の大舞台での活躍を誓った。
また、結団式の様子は秋篠宮ご夫妻もオンラインで視聴された。ご夫妻はビデオメッセージで「日々の成果を存分に発揮されることを願っております」と選手にエールを送られた。
結団式後には記者会見が行われ、谷真海は「色々とありましたが、旗手として参加できることを嬉しく思います」と述べた。岩渕幸洋は「僕の東京パラリンピックの目標は金メダル以上。パラスポーツの魅力だったり、パラリンピックの凄さ、偉大さっていうのを伝えられるパフォーマンスを目指して頑張っていきたい」と意気込みを語った。
オリンピックに続き無観客での開催が決まったパラリンピックだが、映像を通じて出来る限り多くの人々に勇気と感動を与える大会となってもらいたい。
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MLB日本人野手の動向・筒香はメジャー昇格(8月17日)
海の向こうメジャーリーグではエンゼルス・大谷翔平がまた調子を上げてきている。8月に入ってからは32打席で0本塁打。打率.111とバットから快音が聞かれなくなり、6日には14試合ぶりにスタメンから外れて休養を取った。その効果か11日に待望の38号アーチを放つと、14日は本拠地アナハイムで1番・DHで出場。初回いきなり39号となる先頭打者本塁打が飛び出した。15日も快足を飛ばして内野安打を決めるなど2試合連続のマルチヒットでチームの勝利に貢献した。...
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海の向こうメジャーリーグではエンゼルス・大谷翔平がまた調子を上げてきている。8月に入ってからは32打席で0本塁打。打率.111とバットから快音が聞かれなくなり、6日には14試合ぶりにスタメンから外れて休養を取った。その効果か11日に待望の38号アーチを放つと、14日は本拠地アナハイムで1番・DHで出場。初回いきなり39号となる先頭打者本塁打が飛び出した。15日も快足を飛ばして内野安打を決めるなど2試合連続のマルチヒットでチームの勝利に貢献した。
他の日本人メジャーリーガーの動向についても確認しておきたい。15日、レッズ・秋山翔吾はチームに退場者が出たため緊急出場。第1打席は変化球を上手く捉えて2点タイムリーツーベース。9回の打席に中前打を放ちマルチ安打でアピール。打率は.221だが与えられたチャンスできっちりと役割を果たした。
ドジャース傘下の3Aオクラホマシティに移籍していた筒香嘉智も去就が決定。マイナーでは打率.257。10本塁打32打点とまずまずの結果を出していたが、ナ・リーグのパイレーツへの入団が決まった。3か月ぶりのメジャー復帰に筒香は「チームに貢献できるようベストを尽くします」とのコメントを発表した。2017年の第4回WBCでは侍JAPANの四番として活躍。2019年オフにポスティングシステムを利用して約13億2000万円の2年契約を交わし、鳴り物入りでメジャーに移籍するも結果を出せず、今年5月に戦力外通告。野球人生で初の苦境を味わっていた。彼本来のポテンシャルはまだまだこんなものではないだろう。是非今度こそ結果を出してほしいところだ。
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雨で3日順延の甲子園・異例の試合開始時刻に(8月16日)
前線の停滞により西日本で記録的な大雨となったこの週末。甲子園の夏の全国高校野球は予定されていた試合がすべて中止となり、大会三日目から連日で延期となった。3日連続の延期は第57回大会(昭和50年・1975年)以来実に46年ぶりのことだった。
終戦記念日の15日も雨の影響で第1試合が3時間遅れでの開始となり、この日の第4試合・高川学園(山口)と小松大谷(石川)の試合は史上最も遅い午後7時10分プレイボールとなった。...
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前線の停滞により西日本で記録的な大雨となったこの週末。甲子園の夏の全国高校野球は予定されていた試合がすべて中止となり、大会三日目から連日で延期となった。3日連続の延期は第57回大会(昭和50年・1975年)以来実に46年ぶりのことだった。
終戦記念日の15日も雨の影響で第1試合が3時間遅れでの開始となり、この日の第4試合・高川学園(山口)と小松大谷(石川)の試合は史上最も遅い午後7時10分プレイボールとなった。5年ぶり2度目の出場の高川学園に対し、小松大谷は36年ぶり2度目の夏の甲子園出場。試合は高川学園が最大5点のリードを追いつき、9回裏1死満塁と小松大谷を攻め立てる。最後は押し出しのフォアボールを選びサヨナラ勝ち。高川学園が春夏通じて甲子園初勝利を果たした。ちなみに試合終了時刻も甲子園大会史上最も遅い午後9時40分となっている。
この日は第1試合の開始時点で雨は上がったものの連日の大雨でグランドは水浸し。球場整備を手掛ける阪神園芸がわずか51分で水抜き作業を終えて整備を完了させた。3時間遅れで始まった明桜(秋田)と帯広農(北北海道)は、12日に試合が行われ、4回までゲームが進行。5-0と明桜がリードしていたが、5回表に雨が強くなり降雨ノーゲームに。今大会最大の注目投手、明桜のエース・風間球打は4回までノーヒットピッチングだったが再試合となった。
仕切り直しとなったこの日のゲーム。風間は3回に帯広農の連打を浴びて初失点。しかし、5回に味方打線のが逆転に成功すると、今大会最速の150キロをマークするなど10奪三振で完投勝利。初戦を突破した。
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プロ野球再開・侍JAPANのメンバーが躍動(8月15日)
東京オリンピックの開催に伴い中断していたプロ野球が1カ月ぶりに再開。金メダルを獲得した侍JAPANのメンバーたちも自身のチームに戻り、ペナントレースが動き出した。
五輪決勝のアメリカ戦で決勝打を放ったオリックスバファローズ・吉田正尚は3番レフトで先発出場。5回表にランナーを一人置いてライトポール際に18号2ランホームランを放ち勝利に貢献した。この日もマルチ安打で首位打者をキープし、「しっかりと止まって、いい打ち方ができた」と後半戦に向けて好調振りをアピールした。...
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東京オリンピックの開催に伴い中断していたプロ野球が1カ月ぶりに再開。金メダルを獲得した侍JAPANのメンバーたちも自身のチームに戻り、ペナントレースが動き出した。
五輪決勝のアメリカ戦で決勝打を放ったオリックスバファローズ・吉田正尚は3番レフトで先発出場。5回表にランナーを一人置いてライトポール際に18号2ランホームランを放ち勝利に貢献した。この日もマルチ安打で首位打者をキープし、「しっかりと止まって、いい打ち方ができた」と後半戦に向けて好調振りをアピールした。
ジャイアンツの坂本勇人はホーム東京ドームのドラゴンズ戦に出場。復帰後初打席でレフト前に運ぶと、続く第2第3打席でもヒットを連発。この日3安打でプロ野球9位タイとなる通算169度目の猛打賞をマークした。
オリンピック決勝戦では守備でも好プレーを見せたソフトバンクホークス・柳田悠岐。第一打席で自打球が右ひざを直撃しベンチ裏に下がったものの、治療を受け打席に戻ると先制の2ランホームラン。翌日の試合でも得点に絡む二塁打を放ち、チームの連勝に貢献した。また、侍JAPANの正捕手を任され、巧みなリードで投手陣を牽引した甲斐拓也もスタメンマスク。優勝争いに向けて欠かせないキーマンとなりそうだ。
13年ぶりのオリンピックの舞台で最高の結果を残した侍JAPANの戦士たち。日本プロ野球にとっても野球人気上昇のための大きな収穫を持ち帰ったと言えるだろう。
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メダリストたちの凱旋・夢はさらに大きく高く(8月13日)
戦いを終えた東京オリンピックのメダリストたちはイベントや記念行事に奔走中。スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくらはオリンピック後の初滑りを披露した。
四十住が登場したのはラルフローレンが今月末まで期間限定で銀座にオープンしている、子ども向けスケートボードスクールのお披露目会。ラルフローレン銀座に設置されたハーフパイプ用の舞台には四十住自身も設計に加わった。ここで5歳から小学生までを対象としたスクールが開講される予定だ。...
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戦いを終えた東京オリンピックのメダリストたちはイベントや記念行事に奔走中。スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくらはオリンピック後の初滑りを披露した。
四十住が登場したのはラルフローレンが今月末まで期間限定で銀座にオープンしている、子ども向けスケートボードスクールのお披露目会。ラルフローレン銀座に設置されたハーフパイプ用の舞台には四十住自身も設計に加わった。ここで5歳から小学生までを対象としたスクールが開講される予定だ。四十住はスケートボードの魅力について問われ、「怖いけど“コワ楽しい”」と笑顔で語った。大会後の反響は絶大で、「LINEも160件くらい来て、インスタグラムのフォロワー数もめっちゃ増えた。携帯が壊れそうなくらい」と笑みがこぼれる。また、国内では競技用スケートボードの売り上げが急増。スケートボード教室の会員もうなぎ上りになっているという。スケートボードへの関心の高まりに、「みんなに憧れてもらえたら嬉しい」と期待を膨らませた。
同じく日本人選手のメダル獲得で新種目で注目度が急伸しているスポーツクライミング。女子複合銀メダルリストの野中生萌は地元東京・豊島区に凱旋し、区役所を表敬訪問。「一つ一つの皆さんの応援が力になりました。このような形でここに訪れることができて、本当に嬉しい」と笑顔で報告を行った。さらに、「しっかりとトレーニングを積んでパリ五輪でさらにいい結果が出せるように頑張りたいと思います」と3年後のパリ五輪でのさらなる飛躍を誓った。また、同種目で銅メダルを獲得した野口啓代は今大会での引退を表明しているが、に中とともにTVに出演し「クライミングに恩返しができるような面白さを広めていける活動ができたら」と今後の抱負を語った。
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