NYダウ、2万3千ドル一気に突破・史上最高値(2017/10/19)
『USAトゥデイ』等各英文メディアは、10月18日、米国株式市場で、NYダウ工業株30種平均株価は、前日比160ドル以上と大きく上昇し、初めて2万3千ドル台を突破し、最高値を更新したと報じた。
NYダウは、今年に入って17%を超えて上昇を続けている。また、ナスダック総合指数やS&P総合500種指数も上昇し、主要3指数とも最高値を更新した。
終値は、NYダウが23,157.60(+160.16)、ナスダックが6,624.22(+0.56)、S&P500が2,561.26(+1.90)であった。
今週から、米企業の第3四半期の決算発表が始まり、多くの企業で予想を上回る決算内容となっていることから、株価を切り上げる展開が続いている。...
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NYダウは、今年に入って17%を超えて上昇を続けている。また、ナスダック総合指数やS&P総合500種指数も上昇し、主要3指数とも最高値を更新した。
終値は、NYダウが23,157.60(+160.16)、ナスダックが6,624.22(+0.56)、S&P500が2,561.26(+1.90)であった。
今週から、米企業の第3四半期の決算発表が始まり、多くの企業で予想を上回る決算内容となっていることから、株価を切り上げる展開が続いている。
セクター別では、金融関連株が0.6%、情報技術関連株が0.3%、ヘルスケア関連株が0.2%それぞれ上昇した。
一方、エネルギー関連株は0.7%、電気通信関連株は0.6%、一般消費財関連株は0.3%それぞれ下落した。
また、個別銘柄では、IBMが第3四半期決算を発表し、予想を上回る売上の増加から、前日比8.9%上昇、1日の値上がり幅では2009年1月以来の大きな上昇を記録し、全体の相場を牽引した。特に、この2、3ヵ月での上昇率が高い銘柄は、ボーイング、キャタピラー、ホームデポ、3Mである。
さらに、前日好決算を発表していたものの下落した金融株が、今後FRBの利上げペースが速くなるとの見方が広がり、長期金利が2.3%台に上昇し、買い戻された。
一方、悪い経済指標としては、9月の住宅着工件数は、年換算で112万7千戸と前月比△4.7%となり、先行指数である9月の住宅着工許可件数も、前月比△4.5%と2ヵ月ぶりにマイナスとなったものの、ハリケーンによる一過性の影響との見方から材料視されなかった。
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ダウ、ナスダック、S&P500連日最高値更新(2017/10/05)
米国の各経済指標が米国経済の力強さを示しており、かつ、法人税等の減税期待感等から、幅広い銘柄に買いが入っている。
最近発表された経済指標では、9月のISM製造業景気指数が、60.8(+2.0)と13年ぶりの高水準となり、9月のISM非製造業景気指数も、59.8(+4.5)と12年ぶりの高水準となった。
また、9月の自動車販売台数は、9ヵ月ぶりにプラス転換し、年間換算では、1,857万台と前年比4.8%増加となった。...
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米国の各経済指標が米国経済の力強さを示しており、かつ、法人税等の減税期待感等から、幅広い銘柄に買いが入っている。
最近発表された経済指標では、9月のISM製造業景気指数が、60.8(+2.0)と13年ぶりの高水準となり、9月のISM非製造業景気指数も、59.8(+4.5)と12年ぶりの高水準となった。
また、9月の自動車販売台数は、9ヵ月ぶりにプラス転換し、年間換算では、1,857万台と前年比4.8%増加となった。
さらに、全米小売業協会は、2017年の年末商戦の売上予想を、2016年比で3.6%から4.0%増加すると予想している。
加えて、米シティグループのエコノミック・サプライズ指数(経済指標が予想を上回るとプラス)も、5ヵ月ぶりにプラスに転換した。
以上の経済指標の結果を受けて、NYダウ平均株価は、22,661.64(前日比+19.97)、ナスダック総合指数は、6,534.627(前日比+2.913)、S&P500指数は、2,537.74(前日比+3.16)と、主要3指数揃っての上昇となった。
次なる株価材料として、10月6日に発表される米労働省の雇用統計に注目が集まる。
一方、欧州では、ドイツのDAX指数が7日連騰して、12,970.52(前日比+67.87)と最高値を更新して取引を終えた。
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