【日本経済の動向】
日本の金融政策・大転換・日銀・マイナス金利解除(3月19日)
日銀・金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除し、金利を引き上げることを決めた。
マイナス金利政策では、日銀が金融機関から預かる当座預金の一部にマイナス0.1%の金利をつけていた。これによって、預金が積み上がると損をする環境を生み出し、金融機関が世の中にお金を回すよう促すねらいがあった。 きょうまで開かれた日銀の金融政策決定会合では、マイナス金利政策を解除し、金利を引き上げることを決定。...
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日経平均株価・最高値更新・上昇続くか・企業の成長実現・焦点に(2月23日)
きのうの東京株式市場、日経平均株価の終値は3万9098円68銭で、バブル絶頂期の1989年12月29日につけた史上最高値を34年ぶりに更新した。
市場関係者や専門家の見方が分かれる中、今後も株価の上昇が続くのかや、企業が株価に見合う成長を実現できるかが焦点。 財務省の統計によると、国内の企業はバブル期に設備投資額を増やしたが、バブル崩壊を受けて慎重な姿勢が強まり、当時を下回る水準が30年以上続いている。...
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日経平均株価・史上最高値に迫る(2月16日)
きょうの東京市場では、米国の株高基調を背景に、取り引き開始直後から半導体関連の銘柄などに買い注文が集まった。
日経平均株価は一時700円以上値上がり。バブル期の1989年12月につけた取り引き時間中の史上最高値3万8957円に、一時あと92円まで迫った。終値は3万8487円24銭で、約34年ぶりの高値水準となった。
日経平均株価・3万7000円台に上昇(2月9日)
きょうの東京株式市場、日経平均株価は3万7000円台まで値上がりしている。取引中に3万7000台をつけるのはバブル期の1990年2月以来。去年の経常収支・黒字額2倍近く増(2月8日)
日本が海外との貿易や投資などでどれだけ稼いだかを示す経常収支は去年1年間で20兆円を超える黒字となり、エネルギーの価格高騰が一服して、輸入額が減少したことで、黒字額は前の年の2倍近くに増えた。
このうち貿易収支は、6兆6290億円の赤字だったが、赤字幅は前の年よりも9兆円余り縮小した。 一方で、日本企業が海外の子会社から受け取った配当や利子などの稼ぎは34兆5573億円と、過去最大を更新した。 「日本経済の動向」内の検索 |