4ヵ月の国際宇宙ステーション(ISS、注後記)での任務を全うした、大西卓哉飛行士含めた3人の宇宙飛行士が無事に地球に帰還した。中国含めて、多くの国で一斉に報道されている。
10月30日付米
『CNNニュース』:「宇宙飛行士がISSより地球に帰還」
「●米国人のケイト・ルビンズ、日本の大西卓哉、ロシアのアナトリー・イワニシン3飛行士を乗せたロシアの帰還カプセルが10月30日朝、カザフスタンの草原に無事着陸。
●3人はISSで115日間の任務を全う。」
同日付米
『UPI通信』:「3人の宇宙飛行士がISSでの115日間の任務を終えて無事帰還」
「●今回、3人の飛行士はISSの増強含めたミッションNo.49を無事完了。...
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10月30日付米
『CNNニュース』:「宇宙飛行士がISSより地球に帰還」
「●米国人のケイト・ルビンズ、日本の大西卓哉、ロシアのアナトリー・イワニシン3飛行士を乗せたロシアの帰還カプセルが10月30日朝、カザフスタンの草原に無事着陸。
●3人はISSで115日間の任務を全う。」
同日付米
『UPI通信』:「3人の宇宙飛行士がISSでの115日間の任務を終えて無事帰還」
「●今回、3人の飛行士はISSの増強含めたミッションNo.49を無事完了。
●なお、10月22日にISSに乗り込んだロシアのアンドレ―・ボリチェンコ、セルゲイ・リチコフ、及び米航空宇宙局(NASA)のロバート・キンブロー3飛行士は引き続きISSに滞在し研究継続。
●また、NASAのペギー・ウィトゥソン、欧州宇宙機関(ESA)のトーマス・ペスクエ、ロシア宇宙庁のオレグ・ノビツキー3飛行士が11月17日にISSに向けて出発。」
10月31日付ロシア
『ロシア・ヘラルド』紙:「3人の宇宙飛行士が4ヵ月のISS任務を終えて地球に帰還」
「●ミッションNo.49において、NASAのルビンズ飛行士は、モルモットを使ってウィルス・バクテリアDNAの宇宙空間での配列詳細を特定することに成功。
●これによって、ISSでの危険な微生物や宇宙での病気の特定が可能。」
10月30日付中国
『中央テレビ』:「3宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船がカザフスタンに着陸」
「●3飛行士は、今年7月から115日間ISSで任務を全う。
●同宇宙船は、ISSから切り離されてから3時間半で地球に着陸。」
(注)ISS:米国、ロシア、日本、カナダ及びESA が協力して運用している宇宙ステーションで2011年7月組み立て完了し運用開始。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行っており、目下のところ2024年まで運用予定。
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