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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

2017年のコカイン生産量は過去最高、薬物で要治療3500万人;国連薬物犯罪事務所報告(2019/06/28)

国連薬物犯罪事務所(UNODC)は26日、年次報告書「世界薬物報告」の2019年版を発表した。これによると、17年の世界のコカイン生産量は、前年比25%増の1,976トンとなり、過去最高を記録した。内戦が終結したコロンビアでの生産量急増が影響している。

『AFP通信』や独『DPA』のほか中南米メディアなどが伝えたUNODCの報告書によれば、2017年に生産されたコカインの量は1,976トンで過去最高となり、薬物依存や健康障害で治療が必要な人は約3500万人に上ることが判明した。

同報告書は、コカインの生産量が、2017年までの10年間で50%増加したとしており、この急増は、主にコロンビアでの製造量の増加が原因と指摘している。同国は、世界のコカインの70%を生産していると推定され、2013~17年に、コカの畑の面積が4万6,000ヘクタールから17万1,000ヘクタールに拡大した。...

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世界の核弾頭総数は昨年比4%減、核兵器や施設の近代化が進展;国際平和研(2019/06/18)

スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、世界の核軍備や安全保障に関する年次報告書を公表した。これによると、今年初めの世界の核弾頭保有数は、昨年比約4%減の最大1万3865個となり、減少傾向が続いているものの、米ロを中心に核兵器や生産施設の近代化が進められているとして、SIPRIは懸念を示している。

『ユーロニュース』や独『DPA』などが報じたSIPRIの報告書によると、米ロ英仏中の5カ国にインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮を加えた9カ国合計の核弾頭保有数は、今年1月時点での推計で最大1万3865個となり、昨年から600個(約4%)減少した。

世界での減少傾向の主因としては、全体の保有量の約9割を占める米ロ両国が、新戦略兵器削減条約(新START)に沿って戦略核弾頭を減らしたことが挙げられる。...

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