【Globali】
北朝鮮、米国国務長官を痛烈に批判「世界は、朝米の首脳は親しい関係にあるのに、なぜ両国関係が進展しないのか、理解できないであろうが、答えは米国国務長官のポンペオにある」と北朝鮮外務省の新任対米交渉局長が30日、談話のなかでこのように述べた。
『朝鮮中央通信』の30日の報道によると、談話では、「25日にポンペオは、参加した新型コロナウィルス対策を議論したG7外相会議後の記者会見で、対朝制裁・圧迫について突然騒ぎ立てた。コロナウィルス対策で、米国大統領が北朝鮮の指導層に対し「支援構想」を親書で示し、緊密な関係を保とうとしているのに対し、国務長官が世界の面前で、自国の大統領が良い関係を築こうとしている国家に対し暴言をはき、大統領の意思を踏みにじろうとしている」とし、さらに「朝米首脳の親交がいかに立派であっても、米国の対朝敵視政策を変化させることができず、米国が唱える対話再開も、我々が行く道を止めてみようとする誘引策にすぎない」とまで述べていた。...
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北朝鮮;相変わらず新型コロナウィルス感染者はゼロと言い張るが、市民に欧米流感染防止対策を要求【韓国・英国メディア】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、ドナルド・トランプ大統領が同委員長に親書を送り、米朝関係改善のための自らの構想を説明、新型コロナウィルス対策での協力も申し出たことを明らかにした。わざわざかかる情報を公開するのは、やはり新型コロナウィルス感染対策での海外からの支援を望んでのこととみられるが、公式には依然感染者ゼロと言い張っている。そうした中、北朝鮮国営メディアが市民に対して、欧米諸国で採用されているウィルス禍予防対策の徹底を訴えている。
3月22日付韓国『コリア・ヘラルド』紙(『聯合ニュース』配信):「北朝鮮メディア、新型コロナウィルス感染予防のため“少なくとも1メートル間隔を開ける”よう指示」
北朝鮮国営メディア『労働新聞』は3月22日、海外の新型コロナウィルス感染予防対策を紹介して、大衆間での感染を防ぐため、他の人との間隔を“少なくとも1メートル開ける”よう市民に求めた。 同紙はまた、“子供の感染予防のため、公共の場や混雑した場所に行かせない”ようにも求めた。...
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