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2024年05月02日(木)
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【Globali】
 

韓国配備のTHAADはソウルは守れず、またICBMにも無力【米・ロシア・韓国・中国メディア】(2017/07/14)

7月12日付Globali「米THAADミサイル迎撃実験 成功率100%」で報じられているとおり、米軍は中距離弾道ミサイル(IRBM)の迎撃実験が成功したことに大いに喜んでいる。しかし、専門家の話では、まず終末高高度ミサイル迎撃システム(THAAD)には、北朝鮮が開発に注力している大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃する能力はないこと、更に、韓国南部に配備中のTHAADは、距離的にソウルが防御範囲外にある上に、北朝鮮から弾道ミサイルの波状攻撃を受けたら防ぎきれないと分析している。一方、日本は、広範囲に防御可能で、かつ、ICBM迎撃にも対応できる陸上配備型迎撃ミサイルシステム(陸上イージス)導入の方針を決めており、韓国と対応が分かれている。

7月13日付米『CNBCニュース』:「韓国配備のTHAAD、北朝鮮からのミサイル波状攻撃には“対応できず”」
  今週(7月11日)、アラスカ州配備のTHAADがIRBMを見事撃ち落としたとの実験成功は、核弾頭ミサイル開発を進める北朝鮮に対しての強烈なメッセージと言われている。しかし、専門家の評価では、韓国配備のTHAADは十分な迎撃能力を発揮できないとしている。

  すなわち、① THAADには、そもそもICBM迎撃能力はない。...
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北朝鮮、米独立記念日に合せて今年11度目のミサイル発射実験断行!【米・英・ロシア・韓国・中国メディア】(2017/07/04)

7月4日付【時流:北朝鮮がまたもや弾道ミサイル発射】で報じられているとおり、北朝鮮が、米独立記念日に合わせたかのように、7月4日朝に今年11度目となるミサイル発射実験を断行した。米韓の当初の発表では、準中距離弾道ミサイルとみられるというが、飛行距離・飛翔時間などを考慮すると、北朝鮮発表の“アラスカまで届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)”の可能性が否定しきれず、いよいよ風雲急を告げる事態となりつつある。

7月4日付米『AP通信』:「北朝鮮、初のICBM発射実験実施と発表」
北朝鮮は7月4日、初のICBM発射実験を実施したと発表した。米韓両軍は当初、準中距離弾道ミサイルとみられるとしていたが、飛翔時間約40分、最高到達高度2,500キロメーター(1,500マイル)、飛行距離約930キロメーター(580マイル)という数値から、軍事専門家は、最長飛行距離6,700キロメーター(4,160マイル)で、アラスカまで届くミサイルの可能性があるとコメントしている。...
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