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2024年05月06日(月)
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【Globali】
 

世界が見る習主席の米国訪問直前に再びきしむ米中関係(2015/09/14)

9月24日に習近平国家主席の米国公式訪問が予定されているが、米国が中止を要請していた南シナ海の一連の建設活動が未だに続けられている証拠となる衛星写真をCSIS(戦略国際問題研究所)が公表したり、オバマ大統領が国連総会のために宿泊するホテルをセキュリティ上の問題との理由で中国系企業が運営するホテルから欧米系ホテルに変更するなどここにきて米国と中国の関係が再びぎくしゃくし始めている。各国は習主席の米国公式訪問直前に再びきしむ米中関係について以下のように報じた。

9月12日付『ワシントンポスト』(米国)は「南シナ海における中国の活動はオバマ政権を困惑させる」との見出しで「中国は9月24日の習近平国家主席の米国公式訪問直前に、南シナ海のベトナムやフィリピンとの間で係争地域となっている2つの環礁の上に新たな離着陸設備を設置しているとみられる」と報じ、「CSISによって撮影された衛星写真を分析した中国の専門家によると、スービ礁上に幅約200フィート、長さ1.4マイルにわたってアスファルトによる平地が造られていることが見て取れ、ミスチーフ環礁(パンガニバン環礁)に造られたものと同様の中国軍機の離着陸用の滑走路とみられる」と伝えた。...
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世界が見る国連のパンギムン事務総長の中国軍事パレード閲兵式への参加(2015/08/31)

ロシアのプーチン大統領や韓国のパククネ大統領、新興国の首脳らが参加するものの、欧米や日本の指導者らは一斉に参加を見送る形となった中国の抗日戦争勝利70周年記念軍事パレード閲兵式への参加だが、国連のパンギムン事務総長はこのパレード閲兵式への参加を正式に決めた。日本は国連に相当の分担金を支払っているために、パン事務総長の参加は日本に衝撃を与えている。確かに、一般の日本人から見ても良識派の代表のような存在である国連のトップが、このような式典に参加することにはやや首を傾げざるを得ない。日本政府は国連の日本代表部を通じて国連の中立性を問題視し、抗議したが、各国は国連のパンギムン事務総長の中国軍事パレード閲兵式への参加について以下のように報じた。

8月29日付『ロイター通信』(英国)は、「国連のパンギムン事務総長は日本の懸念にも関わらず、中国の抗日戦争勝利70周年記念の軍事パレード閲兵式に参加、これについて日本の外務省が強い不満を表明」と報じ、「第二次世界大戦中における中国の貢献と犠牲に感謝し、明るい未来に向けて進むためにも過去に目を向け、それを教訓にすることが大事だ」とのパンギムン事務総長のコメントを紹介した。

8月29日付『サウスチャイナモーニングポスト』(香港)は、国連のパンギムン事務総長が中国軍の閲兵式に参加する理由について、「パン事務総長はポーランド、ウクライナ、ロシアでも今回と同様の第二次世界大戦終戦記念式典に参加しており、今回の参加だけが特別なのではない」との国連のコメントを掲載した。...
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