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2024年05月05日(日)
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【Globali】
 

カナダ下院、中国によるウイグル人に対する「ジェノサイド」を認める(2021/02/24)

カナダ下院は22日、中国共産党政府によるイスラム教徒少数民族のウイグル族に対する扱いを「ジェノサイド(集団虐殺)」だと認定する動議を採択した。これに対し、在カナダ中国大使館は声明で「悪意のある挑発」だと糾弾した。

フランス金融紙『レゼコー』は、カナダと中国の間で緊張が高まっていると報じている。カナダ下院は22日、「中国のウイグル人は集団虐殺行為の対象とされており、今も続いている」とする動議を可決した。最大野党の保守党が提出したこの動議は、議員338人中、賛成266人、反対0人で可決された。与党自由党のトルドー政権閣僚らは棄権した。

当然のことながら、動議に対し中国は猛反発しており、駐カナダ大使は、カナダ下院に対して「中国に対し内政干渉しようと人権を口実にした新疆ウイグル自治区での政治的操作に関与」しようとしている、「偽善的で恥知らずな行為」だと糾弾した。...

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三菱MRJ初飛行の海外での報道(2015/11/13)

三菱航空機(三菱重工子会社)の国産ジェット旅客機MRJが11月11日初飛行を行った。 日本における旅客機開発はYS11以来約50年ぶりとなるが、設計変更や製造工程の見直し、部品の改修などで当初2011年に予定されていた初飛行が4年以上遅れている。2017年半ばに初号機の全日空への引渡しが予定されており、それまで2500時間の飛行試験を実施する予定である。今後の途も平坦なものではないかもしれないが、需要増が期待される近中距離の航空機市場で大きな飛躍を期待したい。以下ではこの初飛行が海外メディアではどう報道されたかを見る。

11月11日付『ロイター通信』は、「日本の50年ぶりの旅客機 処女飛行」という見出しで今回の飛行についての基本的な内容について伝えたほか、三菱重工がゼロ戦を製造したこと、三菱も加わったYS11の開発は不首尾に終わったが、開発の過程でボーイング社との関係が出来て、第二次大戦後解体された日本の航空機産業の再興に繋がったことが触れられている。また、初飛行はドバイで開かれていた航空ショーの参加者の耳目を惹きつけたが、参加者は今後日本、中国、ロシア等のメーカーが市場に参入して来ることを予想していると報じている。...
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