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マー君だけじゃない!平野佳寿も日本球界復帰(2月11日)
マー君フィーバーが止まらない。8年ぶりとなる東北楽天ゴールデンイーグルス入団で球団ではグッズや年間シートの販売や、ファンクラブ入会が急増。入団発表後、ファンクラブの新規入会は1000人。昨シーズン全選手で2000枚ほどの販売だったユニフォームがなんと約5000枚の打ち上げとなっているという。スポーツ紙の報道によるとすでに2億円を超える経済効果が見込まれているようだ。
当の田中はチーム合流後2度目のブルペンに入って54球を投げた。...
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マー君フィーバーが止まらない。8年ぶりとなる東北楽天ゴールデンイーグルス入団で球団ではグッズや年間シートの販売や、ファンクラブ入会が急増。入団発表後、ファンクラブの新規入会は1000人。昨シーズン全選手で2000枚ほどの販売だったユニフォームがなんと約5000枚の打ち上げとなっているという。スポーツ紙の報道によるとすでに2億円を超える経済効果が見込まれているようだ。
当の田中はチーム合流後2度目のブルペンに入って54球を投げた。今回はキャッチャーの後ろに審判を立たせての投球。MLBと異なるNPBのストライクゾーンを確認しつつアジャストを図った。終了後にはボールを受けた下妻と反省会を開き、入念な打ち合わせを行っていた。
11日はかつての指揮官、野村克也監督の命日に当たる。“神の子”の更に成長した姿に雲の上からどんな評価を送っていることだろう。
そしてもう一人、メジャーから古巣に復帰を果たしたのが平野佳寿だ。4年ぶりにオリックスバファローズに復帰したが、10日、キャンプ合流を前に入団会見を開いた。平野は「日本でプレーできることをすごい楽しみにしてますし、ワクワクしている」という平野。「『田中君、帰ってきたけれど、平野もついでで帰ってきたで』と思ってもらえれば」とおどけてみせ、会見場の笑いを誘った。昨シーズンまで3年間、大リーグでプレー。その後フリーエージェントとなっていたが、豊富な経験を評価したバファローズで名乗りをあげ日本球界への復帰となった。
「優勝だけ目指して体がボロボロになるまでオリックスのために頑張りたい」日米通算164セーブの守護神はそう力強く宣言した。
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卓球界のスーパー中学生がデビュー・松下輝空(2月10日)
大詰めを迎えている卓球のTリーグ。日本代表のエース・水谷隼や張本智和を擁する木下マイスター(KM)東京に新たなスーパー中学生が誕生した。現在13歳、中学1年生の松島輝空(そら)が9日、墨田区総合体育館で行われたダブルスの試合に出場国内トップリーグへの史上最年少デビューを果たした。
2007年生まれの松島は祖父母と両親が元卓球選手という卓球一家で育った。去年の全日本ジュニアでは最年少の12歳で準優勝。...
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大詰めを迎えている卓球のTリーグ。日本代表のエース・水谷隼や張本智和を擁する木下マイスター(KM)東京に新たなスーパー中学生が誕生した。現在13歳、中学1年生の松島輝空(そら)が9日、墨田区総合体育館で行われたダブルスの試合に出場国内トップリーグへの史上最年少デビューを果たした。
2007年生まれの松島は祖父母と両親が元卓球選手という卓球一家で育った。去年の全日本ジュニアでは最年少の12歳で準優勝。今年1月に行われた全日本選手権では準々決勝まで進出し、高校生の選手に敗れたものの大きな注目を集めた。今回、13歳年上の大島祐哉とペアを組み、T.T彩たま(曽根翔&篠塚大登)との試合に臨んだ。身長155cmの小さな体から松島は力強いショットを連発。大学生・高校生のペア相手に引けを取らないプレーを見せた。試合は0-2で敗れたものの、初めて組んだペアでの落ち着いた試合運びに益々期待が高まりそうだ。試合後には中学生らしく「すごく緊張しました」とホッとした様子でデビュー戦を振り返っていた。
一方、チーム3連覇を狙うKM東京は張本がシングルスに登場。第1ゲームは落としたものの緩急をつけた攻撃で第2ゲームを奪うと3―1で勝利。チームは1-3で敗れたものの一人気を吐いた。
Tリーグのリーグ戦は残り5試合。上位2チームによるプレーオフファイナルが2月26日(男子)、27日(女子)にアリーナ立川立飛で開催される予定だ。KM東京やT.T彩たまのほか、石川佳純の所属する木下アビエル神奈川らもファイナル進出を決めている。
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全豪オープンが開幕・大坂なおみ、初戦を快勝(2月9日)
新型コロナウイルスの影響で3週間遅れの開幕となったテニスの四大大会・全豪オープン。8日、センターコートの開幕戦に登場した大坂なおみ(世界ランク3位)は安定したショットでロシアの選手を圧倒。危なげなくストレート勝ちで2回戦に勝ち進んだ。
大坂は全豪前哨戦のギプスランドトロフィー杯の準決勝を棄権。前日の会見では一昨年から肩に違和感があったことを明かし、4日間で3試合の連戦をこなしたことで右肩痛が再発したため無理をせず休養を取ったとのこと。...
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新型コロナウイルスの影響で3週間遅れの開幕となったテニスの四大大会・全豪オープン。8日、センターコートの開幕戦に登場した大坂なおみ(世界ランク3位)は安定したショットでロシアの選手を圧倒。危なげなくストレート勝ちで2回戦に勝ち進んだ。
大坂は全豪前哨戦のギプスランドトロフィー杯の準決勝を棄権。前日の会見では一昨年から肩に違和感があったことを明かし、4日間で3試合の連戦をこなしたことで右肩痛が再発したため無理をせず休養を取ったとのこと。全豪の目標については「最低でもベスト8。可能なら優勝」としながら、「多分1回戦はすごく緊張すると思う。何故ならばいつもそうだから」と開幕を迎えた心境を語った。
しかし試合が始まるとそんな素振りは微塵も感じさせないのがいまの大坂。対戦相手のパブリュチェンコワはこれまで1勝1敗と五分の対戦成績だったが、強烈なバックハンドに加えサーブも厳しいコースに次々と決まり、経験豊富な試合巧者に最後まで反撃を許さなかった。
今大会は場制限があったものの観客の前でのゲーム。試合後には「全米OPでは観客がいなくて悲しかったが、きょうはスタンドに観客がいて嬉しい」と笑顔で挨拶。2年ぶりの優勝に向けて上々のスタートを切った。
一方、男子は錦織圭がカレニョブスタと対戦したが0―3のストレート負け。錦織が初戦で敗れるのは四大大会では2015年の全米OP以来6年ぶり。全豪では実に12年ぶりのことだ。なお、今回日本からは男女8選手が出場したが、大坂以外はすべて1回戦敗退となっている。
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レース復帰の池江璃花子、2年ぶりの表彰台に(2月8日)
東京五輪の会場となる東京アクアティクスセンターで行われた競泳ジャパンオープン。女子50m自由形予選に復帰4戦目となる池江璃花子が出場した。
昨年8月に1年7か月ぶりに出場したレースでは55名中の5位。その後、日本代表クラスの選手が多数出場した日本学生選手権では4位に入ったが、3位との差は0秒04と表彰台まであと一歩のところまで来ていた。この日の池江は序盤から順調にタイムを伸ばし、復帰最速タイムをマーク(25秒06)。...
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東京五輪の会場となる東京アクアティクスセンターで行われた競泳ジャパンオープン。女子50m自由形予選に復帰4戦目となる池江璃花子が出場した。
昨年8月に1年7か月ぶりに出場したレースでは55名中の5位。その後、日本代表クラスの選手が多数出場した日本学生選手権では4位に入ったが、3位との差は0秒04と表彰台まであと一歩のところまで来ていた。この日の池江は序盤から順調にタイムを伸ばし、復帰最速タイムをマーク(25秒06)。予選全体の1位で午後の決勝の部に駒を進めた。「どうせ今回もまた4番なんだろうなっていう固定されちゃっている気持ちを、この予選でクリアに出来た(池江)」レース後プールサイドでは感極まって涙ぐむ場面も見られた。
迎えた決勝では予選2位の大本里佳と先頭争いを繰り広げ、0.16秒差の24秒91で2位に入った。これはレース復帰後最高のタイムだ。
奇しくも白血病が判明してからちょうど丸2年が経過した日に表彰台に立った池江。まだ足の筋力が戻っていないため浮き上がりのバサロスタートは不十分だが、着実に一歩ずつ全盛期の水準へ近づきつつある。自身の持つ日本記録24秒21まで0.7秒まで迫ってきた。「結局2番には変わりはないので、次は1番を狙って行きたいなという気持ちで取り組んでいきたい」としっかりと前を向く。
また、男子200m平泳ぎ決勝では佐藤翔馬が世界歴代4位となる自己ベストのタイム。ライバルの渡辺一平を抑え優勝を果たした。佐藤は100mとの2冠を達成し、北島康介の後継者争いで一歩リードしている。
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楽天イーグルス春季キャンプに田中将大が合流(2月7日)
「7年間一応米国で野球をやってきて色々と経験してきたこともある。伝えられることがあれば答えていくので気軽に聞いてください(田中将大)」6日から第2クールを迎えた東北楽天イーグルスの春季キャンプ(沖縄県金武町)にいよいよ“神の子“が合流した。
田中の日本球界復帰初日は軽めの別メニューでのトレーニング。顔見知りのチームメイトと談笑するなどリラックスムードだったが、調整を終えた後はブルペンを見学。...
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「7年間一応米国で野球をやってきて色々と経験してきたこともある。伝えられることがあれば答えていくので気軽に聞いてください(田中将大)」6日から第2クールを迎えた東北楽天イーグルスの春季キャンプ(沖縄県金武町)にいよいよ“神の子“が合流した。
田中の日本球界復帰初日は軽めの別メニューでのトレーニング。顔見知りのチームメイトと談笑するなどリラックスムードだったが、調整を終えた後はブルペンを見学。活気のある練習風景に刺激を受けたという。「チームに合流していよいよだな、という気持ちになった。一つでも多く自分が投げた試合は勝てるように日本一に向かってやっていく」と抱負を述べた。
そのブルペンを見つめる石井GMの表情も晴れやかだ。それもその筈、いまイーグルスのローテは昨季最多勝の涌井秀章を柱に、田中が渡米後ずっとエースの地位を守ってきた則本昂大も完全復活に向け調整中だ。岸孝之、牧田和久といったベテラン勢も涌井と一緒に春季キャンプ初日からブルペン入りし存在感を見せている。
NPB通算99勝の田中。開幕後まもなく100勝目のメモリアルゲームがあるのは間違いない。さらに涌井は150勝まであと6勝に迫っている。則本の通算1500奪三振という目標も大きなモチベーションになるだろう。さらに期待が高まるのはゴールデンルーキーの早川隆久(早稲田大学)だ。前日には田中との初対面を果たし、「マウンド度胸、勝ち運の付け方とか、色々吸収させていただければ」と期待を高めていた。悩みの種だった投手陣の駒が揃ったことで一気に優勝争いの最前線に躍り出てきそうだ。
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