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サッカー男女日本代表・五輪組み合わせが決定(4月22日)
東京オリンピックのサッカー予選リーグ組み合わせ抽選会が21日スイスで行われ、日本の対戦相手国が決まった。男子代表の森保一監督、女子代表の高倉麻子監督は二人そろって日本国内で抽選を見守った。
男子は南アフリカ、メキシコ、フランスと同じグループA組。メキシコは北中米予選1位通過。9年前のロンドン五輪では金メダルを獲得した強豪国だ。6大会ぶりの出場となったフランスは五輪では過去2度の金メダルに輝く。...
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東京オリンピックのサッカー予選リーグ組み合わせ抽選会が21日スイスで行われ、日本の対戦相手国が決まった。男子代表の森保一監督、女子代表の高倉麻子監督は二人そろって日本国内で抽選を見守った。
男子は南アフリカ、メキシコ、フランスと同じグループA組。メキシコは北中米予選1位通過。9年前のロンドン五輪では金メダルを獲得した強豪国だ。6大会ぶりの出場となったフランスは五輪では過去2度の金メダルに輝く。フル代表は2018年のワールドカップで優勝しているが、五輪世代もヨーロッパのクラブで活躍するスター選手がそろい、代表候補にはバルセロナのデンベレなどスーパースターが名を連ねている。日本は7月22日に初戦で南アフリカと対戦する。
前回のリオ五輪では予選敗退となった日本代表。森保一監督は「目標はグループリーグ突破ではないので、厳しいグループで勝ち抜き、我々の目標である金メダルへ向けて、持っているもの全てぶつけていかないといけない」と決意を語った。
一方、2大会ぶりのメダル獲得を狙うなでしこジャパンはカナダ、イギリス、チリと同じグループEに入った。7月22日に2大会連続銅メダルのカナダと初戦を戦う。高倉監督は「強いチームと試合ができるのは選手にとってもチームにとっても幸せなこと」抱負を語る。9月からは日本国内で初の女子プロリーグとなるWEリーグもスタートする。プロ化成功のためにも五輪は結果が求められる極めて重要な舞台となる。日本の女子サッカー復権をかけて、悲願の金メダル獲得を目指す。
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大谷翔平vs有原航平・MLBで初対決が実現(4月21日)
日本ハムファイターズでチームメイトだったエンゼルス・大谷翔平とレンジャーズ・有原航平がMLBで初対決を果たした。有原は大谷の2歳年上だがプロ入りは大谷の方が2年早い(大谷2012年ドラフト1位、有原2014年ドラフト1位)。ファイターズでは3年間一緒にプレーした。
お互いのMLB挑戦時にもエールを送っていた仲の良い二人。この日の試合前にもお互いに笑顔で挨拶を交わしていた。注目の初対決。ランナーを一塁に置いた第1打席ではダブルプレー。...
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日本ハムファイターズでチームメイトだったエンゼルス・大谷翔平とレンジャーズ・有原航平がMLBで初対決を果たした。有原は大谷の2歳年上だがプロ入りは大谷の方が2年早い(大谷2012年ドラフト1位、有原2014年ドラフト1位)。ファイターズでは3年間一緒にプレーした。
お互いのMLB挑戦時にもエールを送っていた仲の良い二人。この日の試合前にもお互いに笑顔で挨拶を交わしていた。注目の初対決。ランナーを一塁に置いた第1打席ではダブルプレー。第2打席は大谷自身が「当たり的には今季の中でも良い打球だった」と振り返るホームラン級の大飛球を飛ばしたが、センターのファインプレーに阻まれる。注目の初対決は有原に軍配が上がった。
有原は5回2/3を2安打無失点の文句のつけようのない内容で今シーズン2勝目をマーク。大谷、トラウトの両主砲を完全に抑え、地元メディアから称賛を受けた。一方、この日は4打数ノーヒットに終わった大谷は「有原さんはこれから何回も対戦する相手。今後につながると思う」と今後の再戦に期待をにじませた。
翌21日(日本時間)は大谷が今季2度目の先発マウンドに立った。この日は初登板の時のようなリアル二刀流ではなくピッチャーに専念。内容的にはややボールが先行する投球で、4回まで毎回フォアボールのランナーを出したもののなんとか無失点に抑えた。球数が80球に達し、4回を投げ終え2点をリードしたところで降板。与えた四死球と奪三振はともに「7」だった。今季初勝利はまたもお預けとなったが、収穫のある2度目の登板となった。
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渡邊雄太がNBAラプターズとの本契約を締結(4月20日)
アメリカでプロバスケットボールリーグ・NBAとその下部リーグの両チームとの2WAY契約を結んでいた渡邊雄太が、トロント・ラプターズと本契約を結んだことが発表された。2WAY契約を結ぶ資格はNBA経験が4年以下の選手に限られているが、3年目にしてついに初の正式契約を果たした形だ。
バスケの世界最高峰・NBAで本契約を結んだ日本人は田伏勇太、八村塁に続いて3人目の快挙となる。今季は39試合に出場して1試合平均4・0得点、3・3リバウンド。...
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アメリカでプロバスケットボールリーグ・NBAとその下部リーグの両チームとの2WAY契約を結んでいた渡邊雄太が、トロント・ラプターズと本契約を結んだことが発表された。2WAY契約を結ぶ資格はNBA経験が4年以下の選手に限られているが、3年目にしてついに初の正式契約を果たした形だ。
バスケの世界最高峰・NBAで本契約を結んだ日本人は田伏勇太、八村塁に続いて3人目の快挙となる。今季は39試合に出場して1試合平均4・0得点、3・3リバウンド。16日のマジック戦では自己最多となる21得点をマークするなどしっかりと実績を積み上げてきた。前日の試合では途中出場し、3ポイントやダンクシュートを決める活躍。3試合連続となる二けた得点と自己最多の4アシストを決めてみせた。
本契約に際して渡邊は自身のツイッターで「努力し続けたかいがありました!更に上を名指してもっともっと頑張ります!今後も応援よろしくお願いします!」(原文ママ)と喜びのコメントを発表した。
実家の香川では一昨日、2人とも元バスケ選手の両親が東京五輪の聖火ランナーを務めたばかり。飛び込んできた朗報に父・英幸さんはスポーツ紙の取材で「息子から努力を教えられました」と喜びのコメント。母親の久美さんも「自分の夢だったオリンピック出場は雄太に託しています」とエールを送った。
傘下の下部リーグとの間を行き来する2WAY契約では、NBAでの出場は最大45日間に制限されていたが、NBAに主戦場を移すことでこれからますます活躍の機会が増えそうだ。日本代表としての東京五輪凱旋にも期待がかかる。
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体操・五輪代表切符を賭けたサバイバルレース(4月19日)
東京オリンピック代表選考会を兼ねた体操の第75回全日本選手権が群馬県の高崎アリーナで18日まで行われた。種目別の鉄棒で4大会連続の五輪出場を目指す内村航平は予選をトップで通過し、最終日の決勝に臨んだ。
予選では4つ全ての離れ業を成功させ、先行の目安となる現在の世界ランク1位の14.933を上回る15.166高得点をマーク。着地はやや崩れた。内村の代名詞である着地の美しさが出せなかったことに、「点数的にも内容も全然納得していない」と不満を漏らしていた。...
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東京オリンピック代表選考会を兼ねた体操の第75回全日本選手権が群馬県の高崎アリーナで18日まで行われた。種目別の鉄棒で4大会連続の五輪出場を目指す内村航平は予選をトップで通過し、最終日の決勝に臨んだ。
予選では4つ全ての離れ業を成功させ、先行の目安となる現在の世界ランク1位の14.933を上回る15.166高得点をマーク。着地はやや崩れた。内村の代名詞である着地の美しさが出せなかったことに、「点数的にも内容も全然納得していない」と不満を漏らしていた。決勝の試技では再びH難度のブレットシュナイダー、G難度カッシーナ、E難度コールマンを次々と決め、予選をさらに上回る15.466で全体1位となった。「次に生きていくと思うのでそれはすごく良かったと思う(内村)」東京五輪代表選考は今大会に加えて5月のNHK杯、6月全日本種目別選手権(予選・決勝)での順位を換算した合計ポイントによって決定される。「(選考大会が)あと3回もあるんですね」と屈託のない笑顔を見せた内村。最大2枠の五輪代表に向け大きく前進した32歳の挑戦は続く。
男子個人総合では波乱が。予選をトップ通過した18歳の北園丈琉が最終種目の鉄棒で演技中に落下。ひじを痛め演技続行が不可能となるアクシデントに見舞われた。代わって予選7位から決勝に臨んだ橋本大樹が6種目中3つの種目でトップに立ち、逆転での初優勝を果たした。
一方の女子の総合では村上茉愛が2年連続5度目の全日本選手権優勝。良いスタートが切れたという村上は「次は完璧な演技を目指して優勝して代表選考に入りたい」と抱負を述べた。
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田中将大、2ホーマーを浴び国内復帰戦飾れず(4月18日)
2722日ぶりとなる国内公式戦は東京ドームのマウンドだった。17日、楽天イーグルスに復帰した田中将大が日本ハムファイターズとの試合でついに初登板を迎えた。当初開幕2戦目での先発が予定されていたが、開幕直前に右ふくらはぎを痛め(右ヒラメ筋損傷)3週間登板を回避して満を持しての登板だったが…。
大きな注目が集まった1回裏、田中は先頭バッターの西川遥輝から空振りの三振を奪う上々の立ち上がり。簡単に2アウトを奪ったが、その後ストレートのフォアボール。...
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2722日ぶりとなる国内公式戦は東京ドームのマウンドだった。17日、楽天イーグルスに復帰した田中将大が日本ハムファイターズとの試合でついに初登板を迎えた。当初開幕2戦目での先発が予定されていたが、開幕直前に右ふくらはぎを痛め(右ヒラメ筋損傷)3週間登板を回避して満を持しての登板だったが…。
大きな注目が集まった1回裏、田中は先頭バッターの西川遥輝から空振りの三振を奪う上々の立ち上がり。簡単に2アウトを奪ったが、その後ストレートのフォアボール。4番の中田翔を迎える。2ストライクまで追い込んだ5球目。高めに浮いたストレートをレフトスタンドまで運ばれる2ランホームラン。いきなり2点を先制された。続く2回は先頭バッターの石井一成に今度はライトスタンドに豪快なソロホームランを浴び3失点目。3回以降は変化球を駆使し得点を与えなかったが、5回75球を投げ被安打4の3失点で降板した。日本でのシーズンをまたいだ連勝記録も28でストップ。国内では実に3163日ぶりの敗戦投手になった。
「全然良くなかったですね。制球の面で色々と手を加えていかないといけない」試合後もリモートのインタビューでも反省の言葉が口をつく。ボールが先行し若干制球に苦しんだが、序盤から一発を浴びる場面はオープン戦でも見受けられたところだ。「今までのオープン戦と違ってシーズン入れば勝った、負けた、そこが一番重要。どんな形であれ抑えるのが重要なので(田中)」と、さらに修正を図っていく決意を語った。
次の登板は本拠地仙台でのライオンズ戦が有力だが、NPB通算100勝目となる復帰勝利を地元ファンの前で見せられるか。
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