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2024年07月27日(土)
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【Globali】
 

EU、「食料外交」で中東・北アフリカ地域へのロシアの影響に対抗(2022/04/14)

ウクライナやロシアからの小麦や肥料に大きく依存している中東・北アフリカとバルカン諸国は、価格高騰と食糧危機に直面している。こうした諸国に対するロシアの影響力に対抗するために、欧州連合(EU)が積極的な「食料外交」を展開しようとしている。

カタールのメディア『アルジャジーラ』によると、EU外交筋は、食料不足がウクライナやロシアに依存している国々に「憤り」をもたらしているものの、ロシア当局は西側の対ロシア制裁の結果であるという説明を展開していると指摘している。これはEUの影響力に対する潜在的な脅威であるため、EUは「食料外交と情報戦」によって対抗する計画だという。

中東・北アフリカ諸国、特にエジプトとレバノンは、ロシアがウクライナに侵攻して以来、供給が減少し、価格高騰に直面している。...

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フランス大統領選決選投票、グローバル主義のマクロンVS国家主権のル・ペン(2022/04/12)

フランスのマリーヌ・ル・ペンは10日のフランス大統領選の第1回投票で23.15%の票を獲得し、国民連合党党首としては過去最高の成績を収めた。再選を目指すマクロン大統領とはわずか4ポイント差であった。2人は24日に第2回投票で直接対決することになるが、世論調査では2017年の戦いよりも僅差の対決になると予想されている。ル・ペン候補は第2回投票で49%の票を獲得し、勝利の誤差の範囲に収まると現時点では予測されている。

『デイリーメイル』は、マクロン政権による黄色いベスト運動、燃料費高騰、欧州連合への統合の強化を5年間我慢してきたフランスの労働者層は、決選投票でマリーヌ・ル・ペン候補を政権に押し上げることになるかもしれない、と報じている。

極左の指導者ジャン・リュック・メランションなど、敗れた候補者の多くが第2回投票でル・ペンを支持しないよう支持者に伝えているものの、生活者目線のル・ペンのメッセージが政党を超えて共感を集めている。...

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