タスマニア沖で海底火山発見(2018/11/02)
深海の解明につながる海洋調査で、オーストラリア研究所の調査隊がタスマニア沖で火山帯を発見したという。その高さは超高層ビル級だが、海面からは、約2キロの深さにあるという。
11月2日付米国
『NBC』は「タスマニア沖に火山帯発見」との見出しで以下のように報道している。
オーストラリアから250マイルの海底に火山が見つかった。オーストラリア政府機関、連邦科学産業研究所(CSIRO)が発表。9800フィート(エンパイア―ステートビルの6倍の高さ)にまたがる海山帯で、海山の大きさや形は複雑で、急峻な所や平らな所もあるという。最も高い所でも海底6500フィートの深海。...
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11月2日付米国
『NBC』は「タスマニア沖に火山帯発見」との見出しで以下のように報道している。
オーストラリアから250マイルの海底に火山が見つかった。オーストラリア政府機関、連邦科学産業研究所(CSIRO)が発表。9800フィート(エンパイア―ステートビルの6倍の高さ)にまたがる海山帯で、海山の大きさや形は複雑で、急峻な所や平らな所もあるという。最も高い所でも海底6500フィートの深海。未知の海洋エコシステムが見られ、鯨や海鳥など多くの海洋動物も見られるという。
今回25日間の調査で海の海底についての発見があったという。今日の衛星技術により、火星、金星、月の地図は海底地図より詳細に知りうるが、海底は水が障害となり未だ未知の領域。
米国立海洋大気局によると、地球の海洋の80%の地形の詳細はまだ未解明。海洋地図の作製は困難で時間がかかるオーストラリアの研究者は、タスマニア沖の海山の詳細を今後2ヶ月の調査で解明する方針で今後の進展が期待される。
11月1日付米国『NYデイリーニュース』は以下のように報道している。
オーストラリア沖の海底科学調査隊により、タスマニア沖で広範囲にわたる火山が発見されたという。海山の山頂で最高9800フィート、この高さでも海水面から6500フィートの深さとなる。海山の地形は複雑で、これまで解明されたことのない世界である。
海洋地形の8割は未解明で、地球にはこのような海山が他にも1万~10万程存在していると推測されている。
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米領グアムが北朝鮮のミサイル攻撃に備えたガイドラインを発表(2017/08/12)
米領グアムは11日、北朝鮮軍が中距離弾道ミサイル「火星12」をグアム周辺に4発同時に発射する計画を検討していると9日に表明したことを受けて、実際に攻撃された場合に住民がどのように対応すべきかをまとめた緊急ガイドラインを発表した。
11日から住民に配布されている「差し迫ったミサイルの脅威に備えて」と題した2頁の印刷物は、非常持ち出し用の持ち物の準備や、攻撃が起きた際の行動計画の策定等を住民に提案した上で、実際に攻撃があった場合の具体的な対応策や助言等を示したものである。
もし攻撃の警告が出された場合、「住民はすぐにコンクリートやレンガ造りの頑丈な建物に、可能なら地下に避難し、別途指示があるまでそこに留まること。そして落ち着いて行動するように。...
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11日から住民に配布されている「差し迫ったミサイルの脅威に備えて」と題した2頁の印刷物は、非常持ち出し用の持ち物の準備や、攻撃が起きた際の行動計画の策定等を住民に提案した上で、実際に攻撃があった場合の具体的な対応策や助言等を示したものである。
もし攻撃の警告が出された場合、「住民はすぐにコンクリートやレンガ造りの頑丈な建物に、可能なら地下に避難し、別途指示があるまでそこに留まること。そして落ち着いて行動するように。」と呼びかけ、自宅、職場、学校近くのシェルターとなるコンクリート製等の構造物の一覧を事前に作成しておくよう勧めている。また外出中の人々に対しては「失明の恐れがあるので閃光や炎を見ない。地面に伏せ、頭を覆うこと。」としている。
また、放射性物質の除染に関し、「汚染物質の除去をするよう、多くの石鹸とお湯を使いシャワーを浴びる。しかし肌を引っかいたり、こすったりせず、放射性物質が髪に定着してしまうので、コンディショナーは使わない。」等の細かい注意事項も掲載した。
グアムのエディー・カルヴォ知事は、11日の記者会見で、北朝鮮が数週間の間に、島の周辺を攻撃する計画を立てていると表明した後も、脅威のレベルを引き上げておらず、島は安全であり変化はない、日常の生活を継続して欲しいと述べている。差し迫った脅威はないと冷静な対応を呼びかけたが、それでも不測の事態には備えておくよう住民に促したと、地元のパシフィックデイリーニュース等が報じた。
米国では、北朝鮮のミサイル発射技術の向上により、攻撃の射程に入るとされたハワイ州が、いち早く7月21日に、北朝鮮が実際にICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射した場合の対応方針を策定し、今秋から訓練を実施していくことを発表している。
トランプ米大統領は11日、「もしグアムや他の米領、または米国の同盟国に対して何かをすれば、金正恩は本当に後悔することになるだろう。」「北朝鮮が愚かな行動を取った場合、軍事的な解決の準備は完全に整っている」などと、連日警告を発して北朝鮮と応酬を重ねており、一段と緊張が高まっている。
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