【日本経済の動向】
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企業物価指数0.3%増・伸び率鈍化(12月12日)
企業の間で取引される物の価格を示す先月の企業物価指数は前の年の同じ月と比べて0.3%上昇した。
伸び率は去年12月の10.6%をピークに11か月連続で鈍化した。 GDP・7月-9月改定値(12月8日)
7月から9月までのGDP、国内総生産の改定値は実質の伸び率が年率換算でマイナス2.9%と11月に発表された速報値から0.8ポイント下方修正された。
主な要因はGDPの半分以上を占める個人消費で前の3か月と比べた伸び率がマイナス0.2%と速報値からマイナス幅が拡大した。 10月実質賃金・19か月連続減(12月8日)
厚生労働省は全国の従業員5人以上の事業所3万余を対象に毎月勤労統計調査を行っていて、ことし10月の速報値を公表した。物価の変動分を反映した働く人1人あたりの実質賃金は去年10月と比べて2.3%減少し、19か月連続のマイナスとなった。
基本給や残業代などを合わせた現金給与総額は平均で27万9172円と去年10月と比べて1.5%増え、22か月連続でプラスとなったが物価上昇に追いつかず実質賃金はマイナスの状況が続いている。...
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11月・東京・消費者物価指数2.3%上昇(12月5日)
東京23区の11月の消費者物価指数は速報値で天候による変動が大きい生鮮食品を除く指数が去年の同じ月より2.3%上昇した。
上昇率は10月の2.7%から0.4ポイント下がった。このうち生鮮食品を除く食料は去年の同じ月より6.4%上昇している。 鉱工業生産指数・2か月連続上昇(11月30日)
企業の生産活動を示す先月10月の鉱工業生産指数は2020年を100とした指数で104.6となり、前の月を1.0%上回って2か月連続の上昇となった。
経済産業省は「一進一退」という基調判断を維持した。 「日本経済の動向」内の検索 |