【北朝鮮を追う】
米国・国務長官“北朝鮮・非核化の進め方で成果を”(10月4日)
米国・ポンペイオ国務長官は今月7日の北朝鮮訪問を前に記者会見し、北朝鮮の非核化の進め方などについて成果を得ることに意欲を示した。
今月7日に平壌を訪問し、金正恩党委員長と会談して北朝鮮の非核化で進展を図ると共に2回目の米朝首脳会談へ最終調整を行う。 一方、北朝鮮は先の南北首脳会談で寧辺の核施設廃棄の条件で米国に相応の措置を求めていて、今回の会談でも北朝鮮が求める朝鮮戦争の終戦宣言について意見がかわされるとみられている。 米国国務長官・訪朝へ・米朝首脳会談に向け調整(10月3日)
米国・国務省のナウアート報道官はポンペイオ国務長官は今週末から北朝鮮、日本、韓国、中国を訪れ、協議を行う予定だ。
日本を訪れ、安倍総理と会談する見通しである。 ポンペイオ国務長官が北朝鮮を訪れるのはことし7月以来、約3か月ぶりとなり2回目の米朝首脳会談に向けた調整を行うとみられる。 北朝鮮・朝鮮戦争終戦宣言・米国が望まぬなら恋々とせず(10月2日)
朝鮮中央通信はけさ、北朝鮮が米国に求める朝鮮戦争の終戦宣言について論評を出した。
この中で「米国の専門家の間で終戦宣言に応じる代価として我々が核計画の申告と検証はもちろんニョンビョンの核施設やミサイル施設の廃止を受け入れなければならないという荒唐無稽な詭弁が出ている」と指摘した。 そして、北朝鮮がことし6月の米朝共同声明を着実に履行しているのに、米国は制裁と圧力強化を訴えていると非難した。...
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金正恩とは相愛関係(9月30日)
29日ウエストバージニア州への選挙の応援演説でトランプ大統領は、以前は北朝鮮は巨大な脅威であったが、6月の米朝首脳会談以降、金正恩委員長と自分は相思相愛の関係にあると自賛した。
トランプ大統領は、「昨年私は大変強硬だった。彼(金正恩)もそうだった。しかし会ったことによって、恋に落ちた。」と語り、冗談ではなく、彼から素晴らしい手紙を何通も受け取ったと語り、「また会うことになるだろう。」と2度目の首脳会談に言及した。...
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李北外相国連総会で演説(9月30日)
李容浩・北朝鮮外相は29日国連総会で、北朝鮮は段階的に非核化を行っているが、同時に信頼関係の構築も大事だとの演説を行った。
李容浩外相は、北朝鮮の立場として非核化とともに平和メカニズムを建設し、何よりもの信頼関係の構築が優先されると語った。さらに米国は「相応の措置」をとっておらず、朝鮮半島の平和メカニズムを共同で管理するつもりもないように見えるのに、我々に先に非核化宣言をしろと言い、制裁という圧力をかけている、と不満を述べた。...
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