【北朝鮮を追う】
北朝鮮・核武力政策を憲法に明記(9月28日)
北朝鮮は各地の代表からなる最高人民会議を開き、憲法に核武力政策を明記し、「責任ある核保有国として戦争を抑止し地域と世界の平和を守るため核兵器の発展を高度化する」と修正補充したと国営の朝鮮中央通信などを通じて発表した。
会議で演説したキムジョンウン総書記は「一度保有した核は国家の永遠の戦略資産として保存、強化し、誰もいかなる場合でも傷つけることができないようにすべきだ」と述べ、核ミサイル開発を推し進める姿勢を強調した。 北朝鮮・韓国大統領の演説を非難(9月25日)
韓国・ユンソンニョル大統領が国連総会での演説でロシアと北朝鮮による軍事協力の強化を非難したことに対して、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、論評を伝え、ロシアとの関係について国家どうしの親善協力は主権国家の合法的な権利で地域、世界の平和と安全の基礎だと主張した。
ユン大統領を名指しで非難し、無能な執権者などと呼ばれている人物のヒステリックな発言に耳を傾ける人はいないと反発している。 北朝鮮・キム総書記・相次いで軍事施設視察(9月16日)
ロシアを訪れている北朝鮮・キムジョンウン総書記はプーチン大統領と首脳会談を行ったあとも、極東地域で視察を続けている。
ウラジオストク郊外の駅で歓迎を受けたキム総書記は、空港に赴きロシア・ショイグ国防相の出迎えを受け、軍用機などを視察したほか、ロシア側が極超音速ミサイルだとするキンジャールについて、説明を聞いたという。 続いて一行は、ロシア海軍の太平洋艦隊を視察。ロシア国防省によると、太平洋艦隊は戦略核兵器も搭載できる原子力潜水艦や戦闘機などから構成されている。...
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ロシア・北朝鮮・首脳会談・軍事的連携印象づける(9月14日)
ロシア・プーチン大統領と北朝鮮・金正恩総書記はきのう、ロシア極東のアムール州にある、ボストーチヌイ宇宙基地で、4年ぶり2回目となる首脳会談を行った。
プーチン大統領が経済協力や地域情勢などを話し合う必要があると述べたのに対し、金総書記は両国関係を最重視して発展させていくと強調したうえで、ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に、ロシアは自らの権利と安全などを守るために正義の偉業を進めていると述べた。...
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防衛省・北朝鮮から弾道ミサイルの可能性あるもの発射(9月13日)
防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。防衛省は日本への影響がないか情報の収集を進めている。
海上保安庁は防衛省からの情報として、弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したとみられると午前11時52分に発表した。 航行中の船舶に対し今後の情報に注意するよう呼びかけている。 政府は総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などにあたっている。 「北朝鮮を追う」内の検索 |