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特集 北朝鮮を追う
2024年05月02日(木)
最新TV速報
【北朝鮮を追う】
王毅中国外相の訪朝(5月4日)
南北朝鮮の首脳会談をうけて王毅・中国外相が北朝鮮を訪問、5月2日には李容浩外相に、3日には金正恩委員長と各々会ったことが報じられた。南北首脳会談や米朝首脳会談について話し合われたものと思うが、王毅外相と両者との会談で各々「中朝の伝統ある関係」が強調されていた。2017年までの中朝の「冷たい関係」はなかったことのように、中国は北朝鮮への影響力を誇示する形になっている。
 
 金正恩委員長との会見を紹介した「人民日報」の記事では、習近平の肩書を「主席」と「総書記」を使い分けて書かれている。...
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北朝鮮は改革・開放を行うのか(5月3日)
北朝鮮の国営メディアは、北朝鮮で4月30日「経済発展のための連席会議」が開催され、この会議で「人的・物的・技術的な潜在力を総動員した強力な社会主義経済建設について話し合われた」と報じたとして、それに関し「朝鮮日報」(電子版2018年5月2日)で年は金正恩委員長が中国式の改革開放政策をしようとしているのではないかと伝えている。

果たして北朝鮮は改革・開放政策を行うのか。

開放政策の一環である、外資導入に関しては、北朝鮮は外資導入のための法律「合営法」を中国から遅れることわずか5年の1984年に発表している。...
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朝鮮半島情勢に対する中国の役割(5月2日)
 南北首脳会談から5日。韓国は北朝鮮向け宣伝放送のスピーカーを取り外し、北朝鮮は韓国との30分の時差を5日から同一時間に戻すとしている。もっともこの時差は2015年8月15日、つまり金正恩時代に始まったものである。何はともあれ、南北朝鮮の融和ムードが続くなかで、王毅・中国外相が訪朝している。

 当然ながらこの件に関する両国からの報道はないが、南北首脳会談の結果や米朝会談について話し合われているものと思われる。...
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北朝鮮の非核化:リビア方式で解決するか(5月1日)
 4月29日にテレビ出演した米国のボルトン大統領補佐官が、北朝鮮の非核化に関し、リビアの前例をあげ、国際社会の制裁を維持しながら、まず北朝鮮が非核化を着実に実行することが欠かせないと述べた。実行の手順としては非核化も制裁解除も段階的に行うのであれば、またしても北朝鮮の時間稼ぎに終わりかねず、非核化が中途半端に終わる可能性が高く、この方式は妥当である。ただし「リビア方式」という言葉を米朝首脳会談の場でもちだせば、北朝鮮は直ちに拒否反応を示すだろう。...
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人類が置かれている危険な現実(5月1日)
先週の4月27日に朝鮮半島で行われた「南北首脳会談」の衝撃がまだ消えていない。

悪辣非道の独裁者と思われていた北朝鮮の「金正恩」朝鮮労働党委員長だが、予想に反して、人並みの笑顔とウイットがある冗談を交え、南北融和の救世主のような立ち居振る舞いから、世界からの評価が一気に上がり、米国トランプ大統領のお眼鏡にもかない、米朝首脳会談が開催される動きが活発になっている。

世界の目というものは、それほどまでに寛容なのかと、不思議な感覚に陥った。...
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