【Globali】
米・英・フィリピンメディア;中国、南シナ海で新たに海洋活動活発化(?)2月26日付Globali「南シナ海で米中の応酬」の中で、“中国牽制のために空母や潜水艦等の艦隊を南シナ海に派遣してきた米軍に対して、中国は域外国の干渉は許さじと、これまで同様強い抵抗と拒否の姿勢を示している。一方で、トランプ政権の米国と天秤にかけようとしているフィリピンに対しては、締結間際の中比共同プロジェクト進捗に待ったをかけ、揺さぶりを掛けている”と報じた。そして中国は、表面上は東南アジア諸国連合(ASEAN)関係国との対話を続ける姿勢をみせながら、密かに南シナ海域の中国主権を盤石にするため、新たな海洋活動を活発化させていると報道されている。
3月10日付米『Yahooニュース』(『ロイター通信』配信):「中国、フィリピンが懸念を表明した同国近海での船外活動を否定」
「●ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は中国を称賛する発言を行っているものの、デルフィン・ローレンザーナ国防相は、中国側に不穏な動きがあると相変わらず批判を継続。 ●同相によると、昨年3ヵ月にわたり、中国船がベンハム隆起(注後記)海域で活動を継続していることが衛星写真から判明していること、また、直近でもフィリピン西岸70マイル(約110キロメーター)沖、すなわち同国の排他的経済水域(EEZ)内で戦艦を従えた中国船が探査活動を実施。...
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