10月9日付米
『ロイター通信米国版』:「米国連大使、米政府は北朝鮮封じ込めのためあらゆる手段を講じると表明」
「●米国のサマンサ・パワー国連大使は10月9日、北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止すべく北朝鮮を孤立させるため、米政府はあらゆる手段を講じる決意であると発言。
●同大使は、南北朝鮮の非武装地帯を訪問した後、ソウルでの会見で表明。」
同日付英
『ザ・テレグラフ』紙(
『AFP通信』記事引用):「ロケット発射場の活発な動きから、北朝鮮が新たなミサイル発射実験実施か」
「●米のジョンズ・ホプキンス大研究グループが10月9日にリリースした衛星写真によると、北朝鮮北西部のロケット発射場や同北東部の核実験場などで活発な動きがみられることから、北朝鮮が近々ミサイル発射実験を実施する可能性。...
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10月9日付米
『ロイター通信米国版』:「米国連大使、米政府は北朝鮮封じ込めのためあらゆる手段を講じると表明」
「●米国のサマンサ・パワー国連大使は10月9日、北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止すべく北朝鮮を孤立させるため、米政府はあらゆる手段を講じる決意であると発言。
●同大使は、南北朝鮮の非武装地帯を訪問した後、ソウルでの会見で表明。」
同日付英
『ザ・テレグラフ』紙(
『AFP通信』記事引用):「ロケット発射場の活発な動きから、北朝鮮が新たなミサイル発射実験実施か」
「●米のジョンズ・ホプキンス大研究グループが10月9日にリリースした衛星写真によると、北朝鮮北西部のロケット発射場や同北東部の核実験場などで活発な動きがみられることから、北朝鮮が近々ミサイル発射実験を実施する可能性。
●10月10日は朝鮮労働党創立記念日であるが、10年前の10月9日、北朝鮮は初めて核実験を実施。
●そして北朝鮮は、8月に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行い、また、9月には米東岸までも到達が可能とする新型ロケット・エンジンの開発に成功したと発表。」
10月10日付韓国
『KBSニュース』:「米シンクタンク、北朝鮮が2020年までに核兵器100
発製造と予測」
「●米シンクタンクのランド社(カリフォルニア州)は10月9日、北朝鮮は2020年までに核兵器を100発製造する能力があり、更に、2025年までには、弾道ミサイルに核弾頭搭載も可能となるとみられるとのレポートをリリース。
●北朝鮮は、米東岸までの射程距離を有する長距離弾道ミサイルをも開発中とも分析。
●北朝鮮核・ミサイル開発は、米政府にとって5つの重要問題のトップ。
●他の4つは、ロシア、中国、過激派組織イスラミック・ステート、及びサイバー攻撃問題。」
一方、10月8日付ロシア
『スプートニク・インターナショナル』オンラインニュース:「中
国、北朝鮮リーダーの金正恩失脚を画策」
「●韓国
『コーリア・タイムズ』紙の報道によると、中国の安全保障関連研究の哲(スン)教授がワシントンで開催された安全保障フォーラムで、1ヵ月内に2度も核実験を実施した金正恩委員長に業を煮やした中国政府幹部が、同委員長の失脚含めた強硬策を検討中と発表。
●中国としては、米韓による金正恩殺害計画をひとつのオプションとして支持。
●更に過激な方法は、中国軍を北朝鮮に進軍・駐留させ、武力で以て北朝鮮の核開発放棄を迫るというもの。」
過日、NHKの報道番組で報じていたが、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮制裁決議も、
日米韓がどんなに制裁履行を喧伝しても、肝心の中ロはもとより、北朝鮮と国交や貿易関係にある全ての国がきちんと守っていない現状から、実効性は乏しいという。現に、依然
北朝鮮と武器やIT機器・工業製品等の交易を行っている国は、中ロの他、キューバ、ミ
ャンマー、パキスタン、マレーシア、モンゴル、アフリカではケニア、コンゴ、ウガンダ、
赤道ギニア、エジプト、ナミビア、ジンバブエ、また中東でも、イラン、エジプト、シリ
ア、パレスチナ等、非常に多い。
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